「倫理なき戦い」は?

日経平均 15719.34 -75.04 日経先物 15650 -110 円/ドル  117.63
TOPIX 1585.98 -10.52 TOPIX先 1575.0 -17.0 10年国債 1.690
出来高 187088   NYダウ 11396.84 4.73 WTI 65.61
売買代金 23001   ナスダック 2173.25 7.46 597.29

この「無法地帯」は、果てしなく(どこまで)続くのでしょうか?
先物主導の「倫理なき戦い」は、今日もまた、その勢いを増してきました。
堅調で始まった日経先物は、直ぐに-140円安をつけ、その後、+90円高まで戻したとたん、一転
今度は-120円安まで、叩き売られる。そこには、ただ「下げる!」以外の理由はありません。
その都度、「売り筋」の動向に、提灯がつき、その売買は増幅して、一方通行になります。
また、その先物の裁定のため、現物市場も「売り圧力」に押されてしまうのです。
先月末、金融庁の指針で、少しは沈静化するかと思えたのですが?(証券会社の自己部門)
本日の日経先物の出来高は107091枚でした。
決して、先物が悪いと言っているのではありません!
いくら合法と言っても、証券会社の自己部門が「投機」に走ってはならないのです。
以前にも述べましたが、これはプレーヤー(証券会社のデイラー)の問題ではなく、証券会社の
経営者の問題なのです。「倫理なき経営」に将来はないのですが。

さて、昨日の驚くべき「機械受注」ですが、その「答え」は、まだ見つかりません。
これ程の数値の割には、N経済新聞はじめ、それなりのコメントがないのです。
また、内閣府自体も、当然のことですが7~9月期の修正が必要と思えるのですが?
こんなに、予想値(事前のコンセンサス)と違っても、音沙汰ナシ?(-5.3%→-16.7%)
もし、この数値が一過性でないとしたら、間違いなく景気後退で、しかもインフレなのです。
ただ、N経済新聞によれば、半導体製造装置と鉄鋼・紙パルプと携帯電話向け機械の減少って
説明していましたが、エルピーダや東芝の設備投資や、携帯ナンバーポータビリテイの効果なんて考えると
あながち、悲観の必要はないかもしれません。
それでも、数値は数値です。「答え」が見つからない限りは、注意は怠れません。
この機械受注の数値に関しては、どうも「先物部隊」に格好な「理屈」を与えてしまった様です。

日経平均は、ここ五日間で-800円下げています。
6月安値の需給と比べれば、14045.53円(6/14日)までの「下げ」は考えすぎでしょう。
15700~800円のゾーンと考えてきましたが、今回の機械受注でした。
それでも、15500円ワレでは、反発に向かうと思っています。
短期間で1000円下げるならば、既に800円下がっているのです。
明日からは、一旦は、買い向かう「水準」と考えています。
但し、状況に応じ、場合によっては短期売買を優先しましょう。まだまだ、先物主導です。

個人的には、アルバック(6728)の3900円、ジェイテクト(6473)の2150円、愛知製鋼(5482)
の820円、三井住友(8316)の123万円、キャノン(7751)の5700円、ジャフコ(8595)の5800円
ヤフー(4689)の42万円、板硝子(5202)の550円、住友電工(5802)の1500円、日東電工
(6788)の7250円、豊田通商(8015)の2900円、CSK(9737)の4800円、ローム(6963)の
10450円、BS(5108)の2350円 等々 狙ってみたいと思っています。