S&Pが五年ぶりの高値なのに

日経平均 15557.45 -76.36 日経先物 15580 0 円/ドル  116.44
TOPIX 1549.41 -10.37 TOPIX先 1553.5 -1.5 10年国債 1.610
出来高 125221   NYダウ 11575.81 67.71 WTI 61.45
売買代金 16415   ナスダック 2249.07 30.14 595.90

米国株のS&P500(日本株に例えればトピックス?)が五年半ぶりの高値となりました。
勿論、日本株に最も影響のあるとされるナスダックも堅調となっています。
それでも、どうしても日本株は上がりません!(本日もトピックスは-10.37p安!)
売りが多い!からの一言なのですが、その裏に、買いが少ない!があるのです。
その「売りが多い!」の主犯は、先物を主導する証券会社と外資系なのですが、彼らは決して
中長期投資が目的で、売っているのではありません!
そうです!売れば儲かるからなんです。しかも、売ったら直ぐに買い戻す短期売買なのです。
当然なのですが、買えば儲かるってなれば、逆に買い先行になるのです。(昨年の様に)
では、どうして買いが増えないのか?
一年前の東証の出来高は30億株、11月には45億株にも膨らみました。
現在の、15億株程度と比べますと、これだけでも市場エネルギーは不足しているかもしれません。
足元の外国人動向も。どちらかと言うと売り先行?そう、ラマダンもありました。
10月には大量の期日が到来?個人投資家のマインドは冷え切っている?
景気後退懸念も浮上しています。
ただ、下がって弱気は、いつもの事なのです。
しかも、その弱気の理由の大半は、抽象的な感覚的な要因なのです。
一つ一つ具体的に考えていけば、年初「今日にでも2万円でもおかしくない!」って豪語した
有名ストラジストM氏の根拠は、そのまま継続しているのです。
それどころか、米国の金利は低下、原油価格も低下など、プラス要因が増えているのです。
ここで大事な事は、外国人に頼っていないで、我々一人ひとりが、たとえそれが微力と言えども
安値は買う!と言った投資行動、その積み重ねと確信しています。

ここで野村證券の、年末までの展望をご紹介します。
野村證券の「投資戦略」や「週報」などには、基本的な考え方として、年末までにトピックスは
今年の高値(1783p)を目指すことが述べられています。15%の上昇は十分可能なのです。
今日は、権利落ち日、10月受け渡しとなりました。
受け渡しベースでの新営業年度(下期)入りのなのですが、出来高は12.5億株、売買代金も同様に
1.6兆円の低調。これでは?やっぱりなのです。
一昔前は、全国の営業マンは、数日前から今日のための「予約」を取ったものです。
その是非は別として覚醒の感になっています。

さて、トピックスも新興市場も、まだまだ、下げ止ってはいませんが、そのベンチマークには、
少しづつですが、変化は出てきているのかもしれません。
まず、主力銀行株ですが、下げ幅は縮小してきました。下方硬直となるかどうか?
また、ヤフーや楽天も、下値を固めだしました。
新興市場は、ここまで下がってしまえば、後は企業自身の自助努力なのでしょう。
自社株買いを含め、株主に対しての何らかの「対応」が望まれます。

とにかく、ここ数週が「安値を買うヤマ場」と考えます。
PER10倍以下、PBR1倍以下なんて、どう考えても割安なのです。
個人的には、本日は、ジャフコ(8595)の5560円、アイシン(7259)の3250円を買いました。
明日は、三菱UFJ(8306)の139万円、三菱商事(8058)の2070円、トーメンエレク(7558)の
1950円を、また、みずほ、オリコ、東芝、ファナックなどを考えています。