乱雑な価格形成に!

日経平均 16082.55 -159.54 日経先物 16120 -120 円/ドル  118.03
TOPIX 1601.99 -15.85 TOPIX先 1606.0 -11.5 10年国債 1.720
出来高 190600   NYダウ 11727.34 56.99 WTI 58.68
売買代金 26110   ナスダック 2243.65 6.05 581.50

隙あらば?
先物主導の乱雑な価格形成となりました。
朝方から資源関連株(特に商社)に大量の売り物があったようです。
商品市況急落によるヘッジ売りと思えますが、三菱商事などPER10倍以下をどこまで売るのか?
本日、三菱商事は-120円安の2040円、三井物産は-84円安の1435円となっています。
出来高は、商事が2315万株、物産が2030万株の大商いとなりました。
どうも、先日のサハリン2問題以来、裁定に利用し易くなっているようです。
最も、今日の出来高から考えますと、商事の2000円ワレや物産の1400円ワレなどは、商品市況の
動向に関係なしに売られ過ぎの水準と思えますが?

そして、後場からは現物のバスケット売りが出た様子で、先物の売りと相乗しました。
トヨタ本体が買われる一方で、トヨタグループが売られる?
全面安の中(値下がりは1459銘柄/値上がりは187銘柄)トヨタは90円高の6570円の反面、愛知鋼は
-46円安の779円、ジェイテクトは-70円安の2220円など、こうなると業績ではないですね。
その愛知鋼にしても、出来高は284万株と、大商いとなっています。
買い板(注文)がないところに、大量の売りを出す。値崩れは当然なのです。
少なくても、個人投資家には、絶対にできない芸当なのです。

昨日のブログで対比しました、ソニーとドコモですが、本日も、その明暗は際立っていました。
特に、ソニーですが、本日も-180円安の4430円と安値を更新しています。
電機の中では、このソニーと日東電工(6988)の下げが止まりません。
日東電工は、昨日、9月の月間の売り上げを、前年同月比7%増と発表しましたが、更に売られ
-260円安の6530円となっています。連日の大商いになっています。
外資系中心に格下げのレポートが相次ぐのですが、不思議な事は、その目標株価が、各社ともに
実際の株価よりも、相当「上」なのです。(メリル9000円、モルガン7500円など)
どうも、下げている銘柄を、更に、安く叩きうる傾向があるようです。
あれ程、ソニーを6000円以上で推奨しておきながら?どうして、この水準では?

また、このブログでも、何度か取り上げていますトーメンエレク(7558)も同様でした。
株価は、1878円(-106円安)の安値更新で、終値は1907円(-77円安)となりました。
確かに、ここまで下がってくると、業績の不安に襲われます。(何かが隠れている?)
それでも、この株価はPBRは0.94倍、PERは9.63倍、配当性向は1.57%なのです。
親会社は豊田通商で、たとえ赤字になったとしても、トヨタグループでPBRが一倍以下!
こんな状況でも、売りが多ければ下がってしまうのです。
要は、1.57%の貯金と思って持続できるかが勝負のようです。

まあ、どちらにしても、明日は重要なポイントとなりそうです。
本日は、日経平均で-159円安でしたが、体感的には-300円以上安かった感じがします。
ここ数日、16000円ワレを買い下がれるか?
安値を買える「水準」となってきました。