今日は金融株が?

日経平均 16699.30 -81.17 日経先物 16710 -80 円/ドル  119.23
TOPIX 1653.38 -9.15 TOPIX先 1654.0 -9.0 10年国債 1.790
出来高 181089   NYダウ 12127.88 10.97 WTI 59.35
売買代金 23296   ナスダック 2344.84 -10.72 587.60

まずは「特例上乗せ金利見送り」の報道で消費者金融が売られました。
また、後場からは、野村Hやジャフコの引け後の決算発表に関し、不安心理が増幅、金融全般が
売却の対象となりました。(ジャフコは-430円安の5800円まで売られました。)
毎日の様に繰り返していますが、全て、指数が売られているのです。
特に、金融株指数は、トピックスと絡めて売り安いようです。
そして、この叩き売られている金融株を、外国人が買っているのです。
いくら、売りが多くて下がっている!って言っても、必ず、誰かがその安値を買っているのです。
たとえば、好き嫌いは別として消費者金融株。
今回の「特例上乗せ金利見送り」にしても、その健全性を思えば、当然のことで、それを理由に
売り叩く材料とは思いにくいのです。
たとえば、武富士(8564)のPBRは0.65倍となっています。
引当金の関係で、07/3期の業績は読みにくいものの(赤字の報道がありました)、金融株が
PBR一倍以下なんて? 正に業界再編を睨んでの「M&A」に発展?
おそらくは、金融株全般が売られる中で、三井住友だけが堅調なのも、月末のトピックスの
浮動株基準の見直しも絡んでいるのでしょう。
それでも、トピックスが2000pなんて、金融株が安値では達成は不可能と思えるのです。

そして、全般安のなかで、トヨタ(+グループ)の堅調振りが目立ちました。
トヨタ本体もですが、増益発表のトヨタ紡織は+110円高の2670円と高値を更新してきました。
トヨタ本体も7110円の高値をとっているのです。
また、愛知製鋼と共に株価が低迷していた東海理化(6995)が、75円高の2325円となりました。
これで、トヨタ直系とされるグループ内で、株価が低迷しているのは愛知製鋼のみ?
その愛知製鋼ですが、PBRは1.15倍となっています。
この数値は愛三工業の1.01倍、豊田織機の1.11倍に次ぎます。
来年の六月以降は、たとえ、トヨタグループと言えども、M&Aの対象になりかねません!
その意味では、中長期のスタンスになれば、これら三社も狙い目なのです。

毎日毎日、それなりに「指数」による影響が、個々の銘柄に及んでいます。
昨日も述べましたが、視点を「安値は買う!」って割り切れば、それなりなのです。
一方で上がれば「年内には二万円も?」なんて言ってみたり、下がれば「利益確定売り!」って
悲観にくれる、これでは、間違いなく「安値」は買えません!
たとえば、東京エレクトロンの9000円ワレ、KDDIの72万円、繰り返し示現してくるのです。
本日も、金融株がそうでした。ドコモの178000円もそうでした。
高値には、決して踊らず、安値は確実に買っていきましょう。