ここからのトヨタに?

日経平均 16163.87 -79.60 日経先物 16180 -90 円/ドル  117.93
TOPIX 1582.04 -9.96 TOPIX先 1581.5 -10.5 10年国債 1.700
出来高 153249   NYダウ 12251.71 33.70 WTI 58.76
売買代金 20429   ナスダック 2442.75 12.09 623.79

さて、日本株は、どうなったら上がるのでしょうか?
米国株は連日の「高値」更新! 少なくても、米国の「所為」にはできないようです。
景気後退もGDP発表でその懸念が後退、今度は「金利引き上げ」懸念も現状維持の方針。
軽減税率廃止による譲渡課税の20%を嫌気したって、それでは来年末まで上がらないの?
今朝の12chのテレビ解説で「これで米国が下がったら、どうなるのか?」って言っていました。
正直な心配ですが、おそらくは現状を言い当てているのでしょう。
下がって「弱気」、上がって「強気」は世の常なのです。
まして、世界的株高にあって、どうして日本だけが上がらないの?
企業業績も下方修正で下がるのは分かるけど、上方修正でも、どうして上がらないの?
答えは、いつもの事ですが、売りが多ければ下がる! この一言なのです。

では、どうして売りが多いのでしょうか?
それは、景気とか企業業績と言ったファンダメンタルズとは別に、価格メカニズムに問題が在るのです。
先物/オプションによる「指数」の売買によって、個々の銘柄の価格形成が歪んでしまったのです。
もちろん、そのスキームはベールに包まれています。
ただ、結果的には、必ず、最終的に「現物」の売りとなって清算されているのです。
今日は、大引けでは、値上り/値下り銘柄数は516/1057の全面安となりましたが、やはり金融など
内需中心にトピックスが売られていました。(NT倍率は10.217となってきました。)

では、このメカニズムで、どこまで下がるのでしょうか?
それは、個々の現物が、どこまで下がるのか?なのです。
トピックス中心であれば、本来はトヨタなのです。(他の業績は無視しているのですから)
そのトヨタが、上場来高値を維持しているのですから、その分、他が売られているのです。
特に、金融株(銀行/証券/ノンバンク)が売られています。
その意味で、まず主力三行がどこまで下がるのか?
三菱UFJは? 三井住友は? みずほFは? 下値は、あとどれだけ?
野村證券は? 三菱商事は? キャノンは? 東京エレクは?
米国が安くなったら、どうなるの?なんて心配しないで、具体的に考えましょう。
具体的に考えれば、トヨタを除く大半の主力株は、下がっても5%の範囲に入った?と思います。

そのトヨタを、どう考えるか?
ここが最大のポイントとなっています。
繰り返しますが、今回のトヨタのファイナンスは異常です。
売り出しの規模、自社株買いの実施など、さらに、この高値が維持されていること自体が、異常
なのです。(この先、トピックスが下がるには、トヨタが下がれば自然なのです。)
個人的には、今回の売り出しに関して、オプションが組まれたと思っています。
勿論、将来の事はわかりません。当面は、トヨタ買い/トピックス売りの「裁定」が主流?
その仮説が、的を得ているならば、値決め以降、トピックスは買われる?
値決めは、早ければ20日の予定だそうです。
何故ならば、買われたトヨタ株は、更に買い進まれ、値段(行使価格)と株数がオプションに
充当、売られたトピックスの買戻しが始まるからです。

もちろん、個人的な仮説です。
個人的には、仮説を立てる以外、今回のファイナンスが理解できないからです。
そして、こんな仮説の信憑性など、全くないのです。
繰り返しますが、デタラメです!
その意味でも、ここから数日のトヨタの株価に注目しましょう。(金/月/火)
このファイナンスで、これに応じた一般の投資家が、それなりの利益を得られないとしたら、
トヨタにとっても「汚点」となることは間違いなさそうです。