9/1日 日経平均:+39.44 16926.84円 Topix:+7.84 1337.38p
(前日)NYダウ:-53.42 18400.88$ ドル円:103.26円
9/21日が注目されています。日銀の追加緩和にFRBの9月利上げ…
両社のベクトルが違っているだけに、結果への思惑だけで、ドル円の値動きに影響が。
先週の”ジャクソン・ホール”から米9月利上げの可能性も出てきて…ドル円が103円台へ。
それでなくても…週末の雇用統計が波乱要因に。
FRBとしては…イエレン議長が、どんなに”ハト派”って言っても、景気指標は無視できずに…
株価は過去最高値を更新。しかも、S&P500のPERは17倍と、10年平均の14~15倍から乖離。
ケースシラー住宅価格指数も上昇。資産バブルの兆候が目立ってきています。
FRBの主要メンバーとしては、景気が後退する前に、金融の正常化を進めたいのが本音。
大統領選挙も近づき…9月も選択肢に…
一方で、日銀。我々の今年の”テーマ”は、「追いつめられる日銀」でした。
実際に追いつめられた日銀の”次の一手”は? ここで浮上したのが「均衡イールド・カーブ理論」!
何しろ…高等数学を駆使しての分析だけに…詳細は抜きにして、単純化してしまえば…
「均衡イールドカーブでは、景気に好影響を与えるのは主に短期金利で、長期金利の変動の影響は
少ない…」
だから、従来の日銀のオペレーションは、短期金利が重要視されたとも言えるのですが…
今回の議論では、だから…マイナス金利を深堀し、国債買い入れの減額を検討する?
要は、長期債は、もうこれ以上は買えないって…しかも、副作用も…
何を今さら…最初から「均衡イールドカーブ」って言っていれば…妙な話ですね。
ただ、マイナス金利の深堀は金融庁が…長期債購入の減額は財務省が認めないでしょう。
既に、日銀の独立性は失われています。おそらくは、この議論も空中分解?
とにかく、何もできない日銀に…間違いなく、日銀は追いつめられました。
どちらにしても、我々は、何が起きても驚かない。
まずは、週末の雇用統計。数値によっては、円安がすすみ、日経平均の17000円回復も。
ただ…これって、想定の範囲。
来週はSQ。16500円を基準とするならば、±1000円が射程でした。
上がって強気にならない事が肝心に。