割安でも上がらないのは…

5/31日 日経平均:-27.28 19650.27円 Topix:-4.30 1568.37p

(前日)NYダウ:-50.81 21029.47$   ドル円:110.92円

 

日経平均のEPSが1401円と1400円を超えたことが話題になっています。

PERは…株価÷EPSですから…日経平均のPERは14倍に…

米国の19倍と比較しても…何とも割安な水準に…

この観点から…多くの評論家が、日経平均の24000円や25000円を強調します。

一方で…東証一部の時価総額は、585兆円。

GDPとの比較からは…いくら…GDPの計算方法を変えても…GDPを10%は上回ります…

投資の神様の全盛期に用いられた”バフェット”指数からは、この10%が”バブル”に…

要は…”バブル”的な割安…って想定すれば…

日経平均は世界的に見ても…景気感応度の高い指数。

その指数が…PER=14倍で足踏みするのは…数値が何を語るのか…

しかも…下がれば日銀が買ってきます。その残高は…1年後には…20兆円とも言われています。

間違いなく…日経平均で、2000円から3000円の押し上げ効果にも…

株価は買いが多ければ必ず上がります…

それでも…買っても買っても…上がらなくなっていたら…

 

その典型的な具体例は…Toyotaの株価ですね。

Toyotaは自社株買いを実施しています。2500億円規模。5/17日からですから…ちょうど二週間。

また…17日以降…日銀はETFを4回購入。Topix型ですから…当然、Toyotaも含まれます。

ToyotaのPERは11.89倍。PBRは…なんと1倍。配当利回りも3.2%に…

こんな割安なToyotaが、買いが入っても、なぜ上がらない?

やはり…Toyotaの株価を世界景気の先行指標と考えれば…

勿論…Toyotaが赤字にならなければ…世界のトヨタのPBR=1倍割れは…

おそらくは…6/16日までには…自社株買いは終了。

自社株買いと日銀に支えられた6000円の株価…その安値が試されることに…

個人的には…PBR=0.9倍で、5500円割れ。PBR=0.8倍で5000円割れ…

 

割安でも上がらない日経平均にToyotaの株価。

今…必要なのは、買い上げる事ではなく…適度の調整と考えますが…