| 日経平均 | 17090.31 | 325.69 | 日経先物 | 17070 | 310 | 円/ドル | 116.65 |
| TOPIX | 1720.96 | 31.36 | TOPIX先 | 1719.0 | 29.0 | 10年国債 | 1.620 |
| 出来高 | 257400 | NYダウ | 12192.45 | -15.14 | WTI | 61.82 | |
| 売買代金 | 32216 | ナスダック | 2374.64 | -10.50 | 金 | 652.90 |
一兆円の売りで日経平均はどれだけ下げるでしょうか?
更に、その売りに対し、先物の売仕掛けが加わったら、どうでしょうか?
そして、しかもです!六日間と言う短期間で?なのです。
昨日発表(今朝の新聞)の「先物の裁定買残」です。
N経済新聞によれば、裁定買残は、前週よりも2749億円の減少(5兆7542億円)したものの、水準
自体は高水準で、今後の売り圧力となっているそうでした。
残念な事ですが、そこには、何の分析も感じられませんでした。
まず、昨日発表の数値は先週末の数値で、その先週の月/火曜日は、残は増加したハズ?
先々週の増加率で計算すれば、先週の火曜日の段階では、6兆2000億円程度が予想されました。
その水準から水~金で5兆7542億円になったのですから、減少幅は4500億円となります。
今週に入り月~水の三日間、同じ率で減少(売った)したら、更に4500億円。
六日間で9000億円の裁定解消売りがでた事になります。(来週発表の数値は5兆3050億?)
それに加えて、取得機構の大量な売出しが重なりました。
大半がcash入金としても、1000億円は売り圧力になったでしょう。
この僅かな期間に、一兆円もの「売り」が発生したのです。
しかも、こんな状況を彼らは、決して見逃しません!
先物主導で売り叩いてきたのです。
これで、日経平均は、1651.29円(18300.39-16649.10円)下がったのです!
確かに世界同時株安も円キャリーの巻き戻しも要因は要因ですが、それでも「売り」がなければ
株価は下がらないのです。(SQが絡まなければ、下げ幅は半分以下だったと思います。)
今回の急落は、日興上場問題から仕組まれ、それらの要因と複合し、増幅したと考えられます。
やはり、SQに絡んで今回も嵌められた?と考えるべきなのでしょう。
昨年の5月~6月の急落時の裁定買残の減少は約一兆円、10月~11月が約6000億と比較しても、
その整理は峠を越えたと思えます。(何しろ、今回は期間が短い!)
後は、明日のSQ値を巡っての思惑で、それも前場で経過することでしょう。
SQ値なんて、誰も当ったことが無いし、予想しても無意味なのです。
ただ、それによって安値が付けば、安値を買うだけなのです。
今回も、最も信頼のおけるシグナルが点滅したのです。
N経済新聞の論調が弱気に転じれば、これ以上の強気 go-sign はないのです。
先週の「週報」の注意点は
①為替動向→円キャリーの巻き戻しによる円高
②米国株動向→新値を更新する米国株こそが「死角」
③裁定買残の6兆円のせ→3/9日がSQ
④株式取得機構の大量売り出し→需給悪 の四点を説明しました。(誰でも予測できたのです)
これに対し、N経済新聞は「明確な売り材料が無い!」と断言したのです。
これ以上考えられない、警戒 sign が点滅したのでした。
そして、今回の急落です。
その急落最中の、今週の「週報」の注意点は、
①買場が提供されている!安値を買う!波乱は今週いっぱい!
②米国には政策がある!為替も落ち着く(円高も115円まで)! の二点を説明しました。
昨日から、N経済新聞は総弱気の論調となってきました。
一寸先は闇!です。
闇ゆえに、検証と反省が必要となります。
とにかく、徹底して安値を買って行きましょう!