重箱の隅でしょうか?

日経平均 17553.72 -183.24 日経先物 17540 -230 円/ドル  119.85
TOPIX 1723.09 -13.90 TOPIX先 1721.5 -20.5 10年国債 1.645
出来高 231563   NYダウ 13215.13 -147.74 WTI 61.81
売買代金 31524   ナスダック 2533.74 -42.60 667.00

別に重箱の隅を・・・・・・?なんてつもりは毛頭ないのですが。
またまたN経済新聞の記事なのです。
5/12日(土)の朝刊には「東証マザーズ指数/算出来安値更新」の解説。
「11日の新興市場相場はそろって下落。東証マザーズ指数は・・・・・指数算出以来の安値を更新した。」
11日のマザーズ指数の安値は901.71pで、算出来の安値は4/24日の897.63pのはず?
おそらく、N経済新聞では違った指数を採用しているのかもしれません。
これで、新興市場に関する最も信頼の置ける「指標」が点滅しだしたのです。
その信頼度は99.999%なのですから、無視はできないのです。
実際、都銀株の反発も「空売りを浴びせた」(N経済新聞4/28日朝刊)って解説の翌日から!
それにしても、困ったものですね。

昨日の日経平均の安値は-281.68円安の17455.28円(終値は-183.24円安の17553.72円)でした。     
(トピックスの終値は-13.90p安の1723.09p)     
米国株安の影響だったのでしょう。(NYダウは-147.74$安)     
世界同時株高には反応が鈍く、米国株安には敏感に反応しています。     
勿論、国内に原因がある事は言うまでもありません。     
日本株を日本人が買わない!(売る事にしか自信の持てない機関投資家?)     
そして、異常なまでに「決算数値」に過敏になっています。     
しかも、その「数値」に対しては、「決算短信」の分析すらも伺えないのです。     
只ただ、会社側の予想数値が予想以下であれば売却!(海運/造船などはこの逆?)     
トヨタを筆頭に、トヨタグループや出光石油、日本特殊陶業、横川電気、カシオなど・・・・・。     
2兆円を超える営業利益を、今期も予想しても、トヨタは年初来安値を更新!     
これでは、トヨタに失礼?なのではと思ってしまいます。

さて、日本株低迷に関しては、世界同時株安が世界同時株高になれば米国の景気後退を懸念?
一転、連日の米国株高になれば、期初は会社側の業績予想が慎重って逃げまくる。
実際、予想を下回った企業を叩き売り!過度の反応なのです。
そして、今度は連休明けは、毎年急落しているからって強調してきました。 
これでは、戯れ言に耳を傾けてしまった投資家は、たまったものではありません。
無責任にも程があるのです。(アナリスト諸氏の自覚に期待します。) 
それでも、ここ三年、連休明けは確かに急落していることも事実は事実。 
その意味で、少し検証してみましょう。

04年4/26日12163.89円→5/17日10505.05円は13.7%急落。      
05年4/30日12195.66円→5/17日10825.39円は11.3%急落。      
06年5/12日17375.25円→6/13日14218.50円は18.2%急落。

見ての通りで「例年連休明けは急落」って言っても、06年と04/05年は全く違うのです。
昨年は6月のSQに絡んだ「日本株急落の四要因」でした。
今回がどうなるのか?なんて疑心暗鬼になる前に、一つ一つチェックすればいいのです。
①新興市場の崩壊→既に崩壊しているのです。この時点から更に下がるか?
②信用買残/裁定買残による売り圧力→信用買残/裁定買残ともに現在は低水準?
③外国人の売り→4月は連日大量の売りが報じられましたが実際は大幅な買越し?
④先物主導の売り叩き→今週から東証一部の売買代金が三兆円、現物市場に実需が?

少なくても、昨年の状況とは全く異なっているのです。 
それでも、海外市場には注意は必要です。 
日本を除いた世界的株高は異常な上昇となっています。 
しかも、その調整の影響は、間違いなく日本には影響大でしょう。 
ただ、その分、鳴りを潜めている「三角合併」です。(余りにも不自然な静寂となっています) 
「する側」と「される側」、その株価の位置関係を考えれば自明のことです。 
いつから、その牙をむき出しにしてくるか、時間の問題と考えています。