6/27日 日経平均:-70.23 22271.77円 Topix:+0.38 1731.45p
(前日)NYダウ:+30.31 24283.11$ ドル円:109.86円
N新聞の一面をにぎわすわけでもなく…知らない人もいるかもしれない…
”日本海洋掘削”…6/22日に会社更生法の申し立てに…同社によれば…
「海洋掘削市況が予想を超えて長期にわたり低迷しており、経営再建に向けた関係者
との協議が合意に至っていない状況を踏まえ自助努力による経営改善は限界に達し、
法的再生手続きなしでは、同社事業の再建は困難と判断するに至った…」
確かに…債務超過で金融支援がなければ…特に…キャッシュフロー分析からは自明に…
ただ…この”日本海洋掘削”と言う会社の…”キャッシュフロー”を誰が見ていたか…?
直近…同社更生法申請の一週前に発売された”四季報”では…
「リグ稼働率が上期改善、通期で71%に、原油高で需要家の開発案件復調の兆しも
日割作業料率はまだ回復途上。4期ぶりの営業益黒字化。支払利息きつい。
減損、損失引当金繰り入れ特損ない。」
6/22日の株価は1279円。4/11日には2270円でした。27日の株価は74円。
ここでも…問題が…”四季報”の内容は別としても…更生法を適用する会社の直前の株価…
”なんでこんなに高いの…?” 歪められた株価…
同社の大株主筆頭は”石油資源開発”…その”石油資源開発”の筆頭株主は”経済産業大臣”に…
要は…”半官半民”の会社? 株主に”甘え”とか…安心感があったか…?
それでも…一体だれが株価を支えたか…?
今月に入り日銀は…6/14日、18日、19日、20日、22日、25日、26日、27日…
先週からは、21日を除き連日のETF買い…後場から703億円の実需の買いが継続…
日銀はTopix中心に買いを入れます…そこには企業のファンダメンタルズを反映しません。
特に…浮動株の少ない銘柄にとっては…影響力は大きなものに…
本来市場が持っている市場メカニズムが消失してきているのです…機能不全に…
ここに至っても…日銀批判が起きない…
やはり…証券株が物語るように…証券市場から”夢”が無くなっているのかもしれませんね。