キャノンの安値は?

日経平均 17289.30 5.49 日経先物 17300 10 円/ドル  118.48
TOPIX 1705.71 6.00 TOPIX先 1706.5 8.5 10年国債 1.805
出来高 231691   NYダウ 13265.47 -208.10 WTI 77.02
売買代金 32597   ナスダック 2562.24 -37.10 660.10

思い出してください!「高値/安値は大商い!」なのです。
よく、売買代金が少ないと、市場エネルギーが少ないから・・・・・・・?と言われます。
株が上がる/下がるは、その売買代金ではなく、売買の「差」なのです。
その意味で、高値は大商いだし、安値も大商いなのです。
日経平均は、先週一週間で1000円安の暴落となりました。
サブプライム問題による米国株安や、昨日の参院選挙による政局不安が原因・・・・?
では、米国の金融不安から世界経済が後退する中で、中国は別なのでしょうか?
米国株安(世界同時株安?)をあざ笑うかのように、上海指数は史上最高値を更新しています。
また、参院選挙の自民大敗は、予想外だったのでしょうか?
政局不安で外国人が売ってくる?そんな馬鹿な!
そんな心配、国内投資家(個人/信託/投信/・・・・)が買えば解決するだけなのです。

本日、新日鉄(5401)は+33円高の917円、売買代金は1450億円となりました。
この新日鉄の株価ですが、寄りが880円、その後875円の安値から決算発表直前の917円へ反発、
決算発表後、一転886円へ急落、その間わずか15分、そしてJFE(5411)の急伸から920円へ!
15分間で新日鉄の何が変わったのでしょうか?
売買代金トップの新日鉄ですら、こんな動きとなっているのです。
そして、この売買代金ですが、市場全体では、26日が30213億円、27日が36261億円、そして
本日が32597億円と、三日連続で三兆円を超えてきました。(急落で大商い?)
この売買代金で見る限り、現水準は安値なのか高値なのか?
一番人気の新日鉄ですら、不安定な価格形成になっているのですが、それでもですね?

そして、本日の売買代金の二位です。キャノン(7751)です。
キャノンですが、今日で四日連続安の大商い!
25日が-140円安で449万株、26日が-160円安で646万株、27日が-380円安で1517万株、そして
今日が-170円安で1468万株、四日間で-850円下げました。(本日は6340円)
どうして、キャノンが急落したのか?
26日の決算発表で07/12月本決算の営業利益を-5%下方修正したから?
でも、減価償却費の積み増し!って、万人の知るところなのです。
この決算発表を受けて、7/27日には野村證券から「カメラ以外の主力事業に失速感はあるが
円安で実質大幅増益」のレポートが出ています。
同証券では、更に「07/12月期の業績予想を実質上方修正」していました。
決算短信を分析しても同様です!
キャノンの決算自体は、決して悪くはなっていないのです。
それでも、四日間で-850円も下げるのです。率にして11.82%の急落(高値からは15%)!

では、その真の理由は?
表面上の決算悪に「イチャモン」がつけられたのです。
要は難癖をつけてトピックスとの「裁定」に利用された?と考えています。
キャノンの株価(週足)とトピックスや日経平均の比較チャートを見てください。
当然の事ながら、強弱は別として、同様な株価推移となっています。
どんな株でも、売りが多ければ、必ず下がります。キャノンと言えどもなのです。
そのキャノンが、今後どうなるか?
ここで、キャノンの「買いの法則」を思い出しましょう。
キャノンは26週移動平均を下回ったら買場?でした。難しく考えない?自分の目を信じる?
現在のキャノンの26週移動平均値は6758円です。
この決算内容と株価を考え、今週の「週報」では、キャノンのコメントをしました。
6200円台を狙い目としましたが、如何でしょうか?(本日は6280円安値でした。)

個人的ですが、本日、キャノンの6300円と6320円、信越の8720円を買い増ししました。