不安心理の増幅は?

日経平均 16148.49 -327.12 日経先物 16050 -350 円/ドル  116.07
TOPIX 1567.46 -26.69 TOPIX先 1552.0 -37.0 10年国債 1.660
出来高 267680   NYダウ 12861.47 -167.45 WTI 73.33
売買代金 38960   ナスダック 2458.83 -40.29 679.70

日経平均1万6000円割れ! 一時600円超す下げ/今年最大世界的な連鎖続く!
外国人が売り主導!東京で円急伸115円台/企業業績にも懸念・・・・・・(夕刊の見出し)
「前日に米国ダウが1万3000$の大台を割り込んだ上に、為替相場が115円台となったことなど
から外国人主導で幅広い銘柄がうられほぼ全面安。信用収縮懸念から換金売りが続いた。」
いつものN経済新聞の解説では、どうも埒が明きません。

まず、米国の下げです。
NYダウの-167.45$安って、そんなに凄い下げでしょうか?(-1.28%)
解説に寄れば、メリルがレポートで米住宅金融最大手カントリーワイドの資金繰り破綻の可能性を指摘
一気に急落って書かれていますが、果たして?
米国株の動向に関しては、終了一時間前、日本時間では4:00からが注目?でした。
今朝も4:00からでした。
4:00の段階では-35.44$安だったNYダウは4:30には-102.50$安、5:00前に-188.75$安
となりました。要は、いつもの様に4:00から売られたので、メリルのレポートから急変した
のではないのです。(実際に目で確認すれば新聞記事も違ってくるのですが?)
米国株の動向を見る限り、急騰後の当然な調整の過程なのですが?
それでも、その米国株安を理由に、日本株が売られるのは事実なのです。
米国株が下がれば、その2~3倍下げ、上がっても上昇しなければ、一体どうなるのか?

次に、円高が追い討ちをかけた?(円高による企業業績不安?)
この点に関しても、円高と日本株売りは同時進行(セット)と考えられます。
来週の日銀政策決定会合を控えての、円キャリーの巻き戻しは信憑性あり?と考えます。
その意味では、信用収縮懸念から換金売りが続いた!ってありますが、これも的外れなのです。
本日の日経先物の出来高は263675枚、トピックス先物が97805枚でした。
こんな空前絶後の出来高? 今日はSQでもないのです!
信用収縮どころか、それを理由に先物/オプションで売り叩いたのです。
しかも、この出来高です。
既に、確信犯は逃亡したと考えられます。(日経平均16000円割れ/トピックス1550p割れ)

勿論、サブプライム問題による米国株安を理由にしているのです。今晩の米国株も注目?
それでも、少なくても換金売りならば、叩き売る必用はないのです。
昨日のブログを引用します。
「下値のメドは16000円や1550pかもしれませんが個人的にはあと数日?いくらテクニカルが
無視されても短期的には25日移動平均との乖離が注目されます。・・・・25日移動平均との5%
乖離は、かなり有効になっています。」
その25日移動平均との乖離は、日経平均が6.97%、トピックスが7.82%となっています。
異常は異常ゆえに、必ず是正されます。
これ程の暴落に臨んでも、何の政策も出てこない「美しき国」なのです。
一ヶ月前に572兆円あった時価総額は494兆円へ激減しているのです。
それこそ信用収縮に瀕しているのです。
株価を守れるか?正念場が続いています。

個人的ですが、後場よりに持株全部を精算する気持ちに追い詰められました。
安値を買う!って肝に銘じていても、心は揺るぎます。
結局、売却は思いとどまりましたが、後場の「安値」は総見送り!
前場、トヨタの6630円、ホンダの3770円は買ったものの、銀行株の戻りは・・・・・?
当面、一喜一憂の日々は続きそうです。