キャノンが自社株買い!

日経平均 16316.32 415.68 日経先物 16360 450 円/ドル  115.84
TOPIX 1591.81 46.92 TOPIX先 1596.5 54.5 10年国債 1.595
出来高 180596   NYダウ 13236.13 145.27 WTI 69.26
売買代金 26205   ナスダック 2552.80 31.50 668.70

全面高となってきました。(日経平均は415.68円高/トピックスは46.92p高)
先週の金曜日の-874.81円安から、日経平均は+1042.64円戻しました。
一喜一憂の日々は続きますが、しっかり検証と反省を積み重ねましょう。
結局、今回の暴落も、需給面では、
①外国人の売り越し→四週連続の売り越し、昨年5月~6月は連続ではないものの六週売り越し。
②新興市場の下落
③信用取引の追証の発生
④先物/オプションによる売り叩き(円買い/株売りのスキーム)
見事に、いつもの日本株急落のパターンだったのです。
特に、今回は為替(円買い)とオプションが、巧妙に絡んだと思われます。
サブプライム問題で、どうして日本株が一番下げたか?
答えは自明だったのです。
外国人しか日本株を買わない?構造上の問題だったのです。
そのため、テクニカルもファンダメンタルズも、一切無視された結果となりました。
その脆弱な構造に、先物/オプションがからみました。
円買い/株売りのスキームも効果を発揮しました。
膨れる評価損は、信用取引の追証を発生させました。
結局、現物は8/9日の空前の売買代金、先物は16/17日の空前の出来高となりました。
安値/高値は大商い? 

そして、17日にはトピックスのPERは14.8倍になりました。
益利回りが6.75%なのです。イールドスプレッドは6.75-1.59=5.16%となりました。
さすがに、これ以上売られる水準ではなくなったのです。(価格の下方硬直性)
そして、欧米での政策対応でした。
世界中で一番影響を受けている日本自体の政策は?情けない「お話」なのです。
それでも、プレイヤーが外国人である限り、欧米の政策対応が有効に働きました。
この意味では、今後の外国人動向が、やはり日本株の行方を握っているようです。
8月第三週、外国人は-7519億円の大量売り越しとなりました。
そして、今週は株価が戻ってきた以上、外国人は買越しに転じた可能性も高いのです。

そして自社株買いです。
昨日に続き、キャノンが2300万株1000億円の自社株買いの報道。
キャノンは8/1~8/31日の予定で1700万株1000億円を実施した矢先なのです。
今回は8/24日~9/25日の予定ですが、同じ金額で600万株も違うのです。
心ある経営者は、必ず、この機を逃さないはずです。
誰が考えても、自社株買自体が、来るべき買収に対する最大の防衛策なのです。

全面高と言え銘柄選別が戻りの明暗をわけます。
コア(トヨタ/キャノン/武田/信越)を中核に、主力銘柄の安値を狙う!となります。
また、深追いは禁物ですが、一方で金融/不動産/通信など内需関連の動向も注目です。
今回の暴落に、その前に急落していたとは言え、ドコモや中電は、全く下がりませんでした。
やはり、下方硬直性だったでしょうし、配当利回りだったのです。
その意味でも、日本株のイールドスプレッドが5%の割安状態は?
まだまだ、波乱の展開が予想されます。安値を買う!を貫きましょう!