裁定”売り残”が1兆9000億円に…

8/28日 日経平均:+23.34 20479.42円 Topix:+0.66 1490.35p

(前日)NYダウ:-120.93 25777.90$   ドル円:105.78円

 

データを取り始めて以来…1991/4月からだそうですが…

先物取引にかかわる裁定”売り残”が、1兆9000億円に…

”買い残”を差し引いたnetの残高も…1兆4200億円と1.9兆円の大台を超えてきました…

裁定残に関しては…SQの波乱要因として…数値の確認を怠りませんが…

通常は…”買い残”…まさか…”売り残”が”買い残”を上回って…その差が1兆円を超えるなんて…

先物主導の相場…先物が先に下げて現物よりも割安になる…

結果…割安な先物を買って割高な現物を売る”裁定”が働く…

勿論…マイナス金利の影響も無視できませんが…とにかく先物主導で売りが先行…

個人の信用取引では…”売り残”は”買い残”の10倍の効果があるって言われます。

裁定残の場合も…機械的な取引でも…心理的な効果は別としても…相応な効果はあるに違いない。

どこまで積みあがるかは…日本株の先安観にかかりますが…

それはそれで…その分”残”が膨らみ…必ず”解消買い”が生じてきます。

高水準の空売り比率に加え、高水準の裁定”売り残”…

N証券の”総仮需比率”も…等々…0.06%と過去最低水準に…

売ってしまったものは買い戻さなければ…

 

現状は…日本株の先安観が蔓延…特に国内金融機関の売りが目立っていますが…

裁定の”解消買い”や空売りの買戻し…

日本株にとって…”起爆剤”になる可能性も…