何がいち早く上昇したか?

日経平均 16438.47 -375.90 日経先物 16440 -380 円/ドル  114.20
TOPIX 1563.07 -28.21 TOPIX先 1564.5 -27.0 10年国債 1.575
出来高 190658   NYダウ 13522.02 -366.94 WTI 88.60
売買代金 25602   ナスダック 2725.16 -74.15 768.40

今週の週報では「無防備な週明けは日本株の正念場?」と述べました。
残念ですが、国内に買いの主体が存在しない以上、無法地帯と化しているのです。
週末のシカゴの先物が-360円安の16460円って言っても、休み前のことなのです。
冷静になる時間はあっても、それでも日経先物は16280円で始まってしまうのです。
ただ、この様な価格形成は予測の範囲?
為替は、一時113.27円となりましたから、円買い/株先売りの裁定で日経平均は-500円安?
一円円高で日経平均は-250円下がる?だから、-500円安となったのです。
こんな馬鹿な裁定を、いつまで許しているのでしょうか?
たとえ合法的って言っても、投資家保護の観点からは如何なんでしょうか?
では、こんな裁定は、永続するのか?
そんな事、誰が考えたってありえないのです。
為替にも株価にも、必ず下方硬直性(実体価値)があるからです。

また、週報では「何がいち早く上昇するか?NT倍率は是正されるか?」に注目としました。
その最有力候補としてヤフーを解説しました。
本日の全面安の中、ヤフーの1400円高は、それなりに意味深かったと考えています。
マザーズ指数も+9.39p高と異彩高となっています。
そして、NT倍率ですが、トピックスと日経平均、どちらが下がっているか?
本日の東証一部売買代金上位30社で、七銘柄が下げていません。
①みずほ+1000円、②三菱UFJ+-0,⑨武富士+110円、22東電+5円、23ヤフー+1400円
27住信+1円、30アコム+360円 金融株の下げ渋りがハッキリしていました。
曲がりなりにも売買代金の一位と二位が下げていなかったのです。
時価総額上位の銀行の下げ渋りは、当然ですがNT倍率に反映されたのです。

日本株には三つの異常が存在します。
①異常な需給構造
②異常な価格形成
③異常な無関心
これらの異常に関しては、今後も何度も説明させていただきます。
特に、③の異常な無関心は許されるべきではないと思っています。
不祥事では引責辞任しても、時価総額を激減させても、何の関心も示さない?経営者。
たとえば、ドコモ、本日の150000円に対し、経営は、どう思っているのか?
不思議な国の異常なまでの無関心なのです。
異常は異常ゆえに、必ず是正されます。
特に③がどう是正されていくのか? その猶予は・・・・・?

とにかく安値を買う!に徹しましょう。
今晩の米国の動向によっては?
確かに、不安は増幅されますが、世界中で日本が一番下がっているのです。
その分、実体価値に近づいているし、それ以下かもしれないのです。