ポジションの巻き戻しが?

日経平均 12803.70 -84.25 日経先物 12850 -70 円/ドル  105.99
TOPIX 1252.43 -11.22 TOPIX先 1254.0 -12.0 10年国債 1.570
出来高 179377   NYダウ 11446.66 207.38 WTI 129.29
売買代金 19000   ナスダック 2312.30 27.45 970.70

米国株が急伸し、日本株は下落。
NYダウは前日の+276$高から更に上伸、+207$高。
一方、日経平均は、前日も+127円高で伸びきれず、週末は-84円安の12803.70円。
一体どうしてでしょうか?
お金には色も理屈もありません。
米国は風説の流布の調査と空売りの禁止。これが的を得たのです。
捕まえるぞ!って言われて、しかも禁止までされて、新規の空売りが出来るの?
まずはポジションを閉じて/買い戻して、あとは逃げる?
シテイの決算もメリルの決算も・・・・・解釈は二の次なのです。
そんな状況でも、日本ではメリルの決算が悪かったから、シテイが恐いって・・・・?
要は理屈はどうにでもなるのです。
買いが多ければ上がるし、売りが多ければ下る!当然の事なのです。
日本の場合、先物でシッカリ売られているのです。
先物と現物は、必ず裁定されます。
先物主導で売れるのは、現物市場が超閑散だからなのです。
逆に、裁定がおきにくいシカゴの時間では、日経先物は高値をつけているのです。
7/17日が13005円で7/18日が13130円、これがシカゴの終値です。
どうして、東京時間になると高値がつかないのか?高値で12940円と13030円。
現物との裁定が効いてしまうのです。
コア30中心、特にトヨタが売れるからです。

そして、売っているのは?
外国人が三週連続の売り越しになってきました。
外国人が売ってきたら、日本株は100%下がっています。今回も・・・・?
ただ、外国人の売りは、為替の円高とリンクしています。
直近の105円~106円で、外国人が大量に売り越すとは考えにくい?
どうも、日本の機関投資家/黒目の外国人の影が見え隠れしているようです。
で、彼らはどこまで売ってくるのか?
日本人が日本の株式市場に自信喪失しているのです。基本は売りポジションなのです。
しかも、彼らは責任の無い運用?相場の転換は彼らが作り出します。
トヨタが裁定の最右翼ならば、トヨタの下げ余地が、裁定の限界となります。
配当利回り3.1%となってきたトヨタの下げ余地を如何考えるか?

世界的な投機的な資金循環の基本は、
ドル安/ドル売り→原油高/原油買→米国株安/米国株売り!
だから、原油高によるインフレ防止でユーロが金利を上げても、ドル安で効果なし!
更に、債券買い/株売りの裁定売買も。
そこに、米国SECの風説の流布の取締りと空売りの禁止。
米国株買い→原油売り→ドル買い!これらが、一致しているのです。
繰り返します。お金に色は無いのです。
ポジションの巻き戻しが起こっているのです。
その巻き戻しが、日本だけが例外とは考えにくくはありませんか?
個人投資家までも売りに巻き込んだ一方通行的な状況です。
日本株が低迷するのは売りが多いからで、その売りが今後も継続するか?なのです。
また、先物主導ならば、先物の裁定買残は?
7月第二週発表分で2兆1581億円で5月の第三週3兆3862億円から大幅な減少。
裁定解消にも残が残り少なくなってきているのです。

そろそろ反転にかける水準になっているかもしれません。