悲観一色でもチャートは?

日経平均 13334.76 -268.55 日経先物 13360 -300 円/ドル  106.72
TOPIX 1298.28 -34.29 TOPIX先 1297.0 -42.5 10年国債 1.575
出来高 177089   NYダウ 11349.28 -283.10 WTI 125.49
売買代金 20773   ナスダック 2280.11 -45.77 922.30

買い手は不在なのです。
日経平均は、7/22日から24日の三日間で799円上昇しました。
買が多いから上がったのですが、では誰が買ったのでしょうか?
24日の夜の勉強会の質疑応答。
「皆が下げると思い、先物を売ったり、空売りをしているとしましょう。今晩の米国株が
急落したら、皆様はどうしますか・・・・・?」
少なくても、三日間で799円急伸しているのです、売っていても穏やかではないのです。
しかも、買い手が不在な事は万人が承知の上。
答えの多くは、売り乗せ! or 売りの継続。
結局、NYダウは-283$安の急落で、日経平均の-268円安。
現物市場の閑散のなか、先物主導で売りの一方通行。日経先物は-300円安。
東証一部の値下りは1404銘柄と全面安。
勉強会の質疑応答と同じ投資結果がでたのです。

特に、みずほFや野村Hなど金融株が大幅な値下りとなっていました。
みずほFは二日連続安で、25日は-8.15%の急落となりました。
一体、みずほFに何が起きたの?
前日に自社株買いの終了が報じられたのをキッカケに、一気に裁定の餌食?
やはり、価格形成が異常なのです。
前日+250円高したトヨタが-180円安、+120円高した信越が-120円安、+130円高した武田が
-90円安、+69円高した野村Hが-91円安・・・・・
個別銘柄に個々の連動性は、全く見当たらないのです。

で、更に売り込んだのです。
3/17日からの急伸も、今回の三日間の急伸も、結局は買戻しが原動力でした。
お金に色が無い以上、買いは買い!なのです。
売っても下がらない?
信用の買い残も、先物の裁定買い残も低水準で推移。需給は改善しているのです。
悲観一色で不安心理は増幅。米国の動向に左右されながら一喜一憂。
それでも、具体的な数値で見ていけば。
3/17日から6/6日までの、11691円→14601円の急伸!誰も買っていないのです。
その時、何が叫ばれたか?
「必ず、二番底はやってきます。黄金分割で12800円があれば理想で、絶好の買場!」
その願っていた二番底がやってくれば、総悲観/総弱気で売り乗せ?
これでは、永久に安値は買えません!

先物主導の異常な相場展開が続いています。
それでも、数値は、その分一方通行にならず、その都度の急落/急伸を繰り返しています。
先物による撹乱を排除すれば、7/16日の安値12671円を基点とした、上昇③波がスタート?
3/17日~6/6日の①波の上昇幅をN波で返せば、15500円近辺が上値のメドに?
しかも、3/17日の11691円を大底に、1/22日の12572円と7/16日の12671円を安値とする
典型的な逆三尊?
次は26週移動平均が上昇に転じるか?がポイントとなります。
その26週は、8/1日の終値が13497.16円、8/8日が13017.24円超で上昇に転じます。
ただ、13週移動平均が、現在は下落中で、13週が上昇に転じるには、8/1日が14049.26円、
8/8日が13655.34円超が必要となります。
買い手不在の先物主導の相場展開の中、数値は大きな転換点を示しだしました。