| 日経平均 | 8583.00 | -316.14 | 日経先物 | 8660 | -140 | 円/ドル | 97.45 |
| TOPIX | 879.00 | -30.30 | TOPIX先 | 887.0 | -12.5 | 10年国債 | 1.510 |
| 出来高 | 271704 | NYダウ | 8695.79 | -443.48 | WTI | 60.77 | |
| 売買代金 | 21896 | ナスダック | 1608.70 | -72.94 | 金 | 732.2 |
本当に株価の下落を止めたいならば?
日経平均は10/28日に6994円のバブル崩壊後の最安値を付けました。
不安心理と疑心暗鬼の最中、6994円自体が意味したものは?
単なる偶然か?
昨年高値の18300.39円の黄金分割、18300.39×0.382=6990.75円。
その28日の後場から、日経平均は急反発。その日の終値は7621.92円でした。
11/4日から実施予定の空売りの禁止に関し、前倒しの実施要請があったからでした。
貸し株市場が潤沢な現状でも、ザルに思える空売り禁止も効果はあるのです。
先物との裁定で現物との裁定には機敏性が要求されます。
その一刻一秒の裁定に、確かにブレーキはかかったのでしょう。
結果的には、6994円。黄金分割で止まったのです。
ただ、その後も先物中心の投機的な裁定売買は続いています。
この10日間の日経平均の乱高下。
-811.90円安、-486.18円安、459.02円高、589.98円高、817.86円高、-452.78円安
537.62円高、406.64円高、-622.10円安、-316.14円安
しかも日経平均自体は8500円の水準なのです。二日間で1000円の乱高下が継続!
この乱高下、その急落を本当に止めたいならば?
先物市場の寡占が引き起こしているのです。
市場が自由である限り、寡占は排除されるべきと考えます。
やはり、今回の暴落の一端は、当局の無策が引き起こしている事は否めないと考えます。
さてトヨタの決算です。
トヨタショックと評される驚きの決算でした。
個人的には営業利益の50%減少で09年3月末は1兆円+αと予想していました。
それが6000億円。
内訳は、為替変動で-6900億円、販売面で-6100億円、諸経費他で-3700億円の-1兆6700億円。
注目は、為替変動と諸経費他、これで1兆600億円の減少なのです。
しかも、上期の営業利益が約6000億円ですから、下期の営業利益はゼロなのです。
繰り返しますが、為替変動と諸経費他で、下期に1兆600億円の修正を入れる。
今回、自社株買いも実施されていません。
何か?変ですね。
個人的には米国のデトロイト問題では?って考えています。
オバマ新大統領は、基本的には保護主義と考えられます。
GM/フォード/クライスラーを廻って何かが起こるのでしょう。
11/15日の金融サミットの主題にデトロイト問題もクローズアップしてくると考えます。
日経平均の乱高下は、26週移動平均の拡散にあります。
26週移動平均の二標準偏差は7719円に拡大しています。
過去に例を見ない拡散ですが、拡散は必ず止まります。
そして、その拡散が止まれば、必ず移動平均値そのものへ回帰スルのが通例となっています。
週明けからは、週末のSQやサミットへの思惑で、更なる乱高下が予想されます。
どこで拡散が止まって収束へ向かうか?
株価は株価に聞く?って考えれば、下った日の下げ幅です。
下った日の下げ幅が-500円以上にならなくなれば拡散は止まりだします。
これは標準偏差の計算をしなくても、自分の目でわかることです。
また、6994円を含め、7000円台は四日間しか有りませんでした。
急落も買った記録を作ると思えば、気休めでも気概が生まれます。
為替に注意しながら、短期売買も一法かもしれません。