金融政策と株価…単純化してしまえば…

5/16日 日経平均:-1.79 37753.72円 Topix:+1.49 2740.45p

(前日)NYダウ:+271.69 42322.75$    ドル円:145.23円

 

少し乱暴でも…金融政策と株価の関係を単純化してしまえば…

結局…この1年…『利上げ』の日本株は停滞。

『利下げ』の欧州は上昇し、『利下げ』の間は上昇してきた米国…

勿論…そん単純では有りませんが…それはそれで…理にもかなう?

では…日本では…日銀の『利上げ』はいつから…?米国の『利下げ』は…?

まず日銀。景気が落ち込んで…そもそも『利上げ』って…

おそらくは…現下の日本経済の状況では年内の『利上げ』は難しい?

『利上げ』が日本株停滞の要因だったなら…その停滞要因がなくなっている…

また米国では…『利下げ』を見送っているのはインフレ懸念。

その懸念に対しては『データ次第』って明言され、その『データ』の数値…

15日発表されたPPIも予想を下回る…雇用統計もISMもCPIも…想定の範囲。

このままの数値ならば…FRBは6月は見送っても7月には『利下げ』へ…

単純化してしまえば…相場想定も難しくはないですね。

日本でも…30年国債が3%に急接近。10年では1.5%…魅力的な利回りですが…

30年固定しなくても…配当利回りでは3%どころか5%も目に付く…