5/22日 (前場)日経平均:-331.85 36967.13円 Topix:-17.79 2715.09p
(前日)NYダウ:-816.80 41860.44$ ドル円:143.28円
米国債利回りが急上昇。10年で4.6%…財政悪化懸念から米『トリプル安』へ…
NYダウが-816$安となれば…日本株は当然の成り行き…本日も味気ない相場に…
特に指数寄与度の高い…ファーストリテイリング、東京エレクトロン、アドバンテスト…避けがたい下げにも?
あくまで…短期調整と考えますが…調整は調整…この局面は…『視点』を変える事で。
その『視点』は…高配当に低PBR。ここ数日、強調してきました。
例えば…旭ダイヤモンド(6140)・・・配当利回りは4.24%。PBRは0.58倍。株価は705円(21日)。
先端半導体組成には不可欠なダイヤモンド工具の大手。
バランスシイートを見てみれば…利益剰余金が444億円。有利子負債を引いても422億円。
現時点の時価総額が368億円ですから…株価はBPSどころか…剰余金にも満たない…
2000名の従業員に最先端技術への評価はマイナスにも…
ここまで安値で放置されてしまえば…逆に株価は上がりにくい…世の常にも?
それでも…TOBに注目が集まれば…政策保有株の解消で売られる株はどこかに集まる…?
4/7日の安値が684円ならば…まずは安値の見極めに…
同様に、大同特鋼(5471)、リョービ(5851)…大手では住友鉱山(5713)、野村H(8604)も…
追伸
23日のN新聞朝刊の解説記事に…「日経平均、戻り一巡か…」
その根拠として「チャートに”離れ小島”サイン”(アイランドーリバーサル出現)が…
24時間取引になっている日経平均の売買を…9:00~15:30に限定してしまえば…
当然ですが…上でも下でも”アイランドーリバーサル”は出現しやすいのです。
いつもの事ですが…N新聞の読み方に照らせば…
週末から週明け…この先の一段安は「底入れ」のサインにも…