東電の下値を考えれば?

日経平均 10238.65 178.44 日経先物 10240 160 円/ドル  89.39
TOPIX 904.11 9.77 TOPIX先 906.5 12.5 10年国債 1.315
出来高 199847   NYダウ 10015.86 144.80 WTI 75.18
売買代金 13743   ナスダック 2172.23 32.34 1064.7

世界中でトピックスの戻りの鈍さが際立っています。
NYダウが10000$を回復しても、上海が3000pを回復しても…
要は日本の時価総額の大きい企業が売られているのです。
メガバンクに対する売り圧力は理屈づけられますが、通信株は?電力株は?薬品は?
実需の買が希薄のなか、余りにも貸株市場が潤沢なのです。
保振りに電子化。
日本には安定株主って死語になっています。
時価総額が大きい分、一概には言えませんが売れる株券が多いのです。
トピックスとの裁定。
結果としてNT倍率は11.32倍。異常値を更新中?
株価は売りが多ければ必ず下がります。
メガバンクの下値が限定されてきた分、電力や通信が売られたのです。

では、トピックスとの裁定は?
時価総額の順位で考えれば自明となります。
①トヨタ/ホンダの下値は?
②メガバンクのこの水準からの急落は?
③NTT/ドコモ/KDDIの下げは?
④東電など電力株は?
⑤任天堂の下値メドは?
こう考えれば、任天堂の下落が止まらない事も、電力株や通信の急落も理解できるハズ。
逆に考えれば、①~⑤の下げ止まりがトピックスの回復につながるのです。
裁定で売られたのですから、裁定が効かなくなれば巻き戻ります。
年初来の安値を更新中の東電の安値は?本日は2220円。
02年の安値が2005円、昨年の10月安値が2215円。東電も歴史的な安値圏なのです。

さて、日経平均は+178.44円高の10238.65円。
総悲観の中、10150円~10600円の塊に突入してきました。
まずは1015円から10200円の抵抗ラインを突破。
野村Hの大型増資によって崩された25日移動平均も上昇に転じ、株価も25日の上に。
この上昇は明日の10320.94円超で再度テストされます。
NY頼り?
情けないですが国内に主体が存在しなければ…仕方ナシなのです。
とにかく、我々は戦略と戦術の徹底を。