腹もなければ策もなし…

8/29日 日経平均:-18.49 20460.93円 Topix:-0.18 1490.17p

(前日)NYダウ:+258.20 26036.10$   ドル円:105.86円

 

東証の売買代金…12営業日連続で2兆円割れに…何とも…ですね。

29日も1.66兆円でしたが…指数の銘柄入れ替えを加え大引けで4000億円の売買。

前場が7003億円でしたから…後場の売買代金は実質5000億円に。

前場のTopixは”-0.51%”でしたから…当然ですが日銀のETF買いが…

日銀のETF買いは売買代金の14%に…実需の買いが14%入れば…相応の反発に…

賛否は別として…この先日銀はどうするの?どうなるの?

一部では…日銀の買い”コスト”が問われ始めているようです…

是非は別として…日銀に残された”方策”は…ETFの増額と機動的な対応…

ETFの購入を倍増し、Topixを2000pに維持する…

そのETFを金融機関の日銀当座預金と代替する…しかも…時価から20%割り引く…

法令の改正が必要となりますが…A政権下では何でもアリアリ…のハズ…

そもそも…腰が引けているから…腹もなければ策もなし…

 

株価は買いがなければ上がりませんが…売っても下がらなくなれば…

1.9兆円の”裁定売り残”…高水準の”空売り比率”…しかも…売買代金は低水準…

何かのきっかけで…裁定解消に伴う”買い”や空売りの買い戻しが始まれば…

要は…きっかけ待ちに…

裁定”売り残”が1兆9000億円に…

8/28日 日経平均:+23.34 20479.42円 Topix:+0.66 1490.35p

(前日)NYダウ:-120.93 25777.90$   ドル円:105.78円

 

データを取り始めて以来…1991/4月からだそうですが…

先物取引にかかわる裁定”売り残”が、1兆9000億円に…

”買い残”を差し引いたnetの残高も…1兆4200億円と1.9兆円の大台を超えてきました…

裁定残に関しては…SQの波乱要因として…数値の確認を怠りませんが…

通常は…”買い残”…まさか…”売り残”が”買い残”を上回って…その差が1兆円を超えるなんて…

先物主導の相場…先物が先に下げて現物よりも割安になる…

結果…割安な先物を買って割高な現物を売る”裁定”が働く…

勿論…マイナス金利の影響も無視できませんが…とにかく先物主導で売りが先行…

個人の信用取引では…”売り残”は”買い残”の10倍の効果があるって言われます。

裁定残の場合も…機械的な取引でも…心理的な効果は別としても…相応な効果はあるに違いない。

どこまで積みあがるかは…日本株の先安観にかかりますが…

それはそれで…その分”残”が膨らみ…必ず”解消買い”が生じてきます。

高水準の空売り比率に加え、高水準の裁定”売り残”…

N証券の”総仮需比率”も…等々…0.06%と過去最低水準に…

売ってしまったものは買い戻さなければ…

 

現状は…日本株の先安観が蔓延…特に国内金融機関の売りが目立っていますが…

裁定の”解消買い”や空売りの買戻し…

日本株にとって…”起爆剤”になる可能性も…

8月の急落局面…Toyotaは下がっていない…

8/27日 日経平均:+195.04 20456.08円 Topix:+11.66 1489.69p

(前日)NYダウ:+269.93 25898.83$    ドル円:105.62円

 

実感として…反発力の弱さ…否定できませんね。戻れない…

ただ…それでも…数値は数値に聞くならば…

8月の急落局面…日経平均への寄与率が高い…ファーストリテイリングやソフトバンクGの株価に対し…

Toyotaが下がらなかった…

この半年の…日経平均とTopixとToyotaの比較チャートをとってみれば…一目瞭然…

指数寄与率の高いToyotaが下がっていない…

日経平均は100→95。Topixは100→92.トヨタは100→104.

米中貿易戦争の激化…104円台への円高…Toyotaにとっては明らかに逆風…

それでも下がらない…勿論…自社株買いの効果もありますが…

割安は割安…ToyotaのPERは9.2倍。PBRは1.01倍、配当利回りは3.2%…

株価は先行指標…数値は必ず何かを語っています…

Toyotaが日本の株式全体の象徴であるならば…Toyotaは頑張っているに違いない?

 

”子供の喧嘩”に世界中が…

8/26日 日経平均:-449.87 20261.04円 Topix:-24.22 1478.03p

(前日)NYダウ:-623.34 25628.90$  ドル円:105.28円

 

ガキ大将の…なわばりをめぐる”子供の喧嘩”に世界中が振り回される…

誰かが止めなければ…なのですが…その誰かがいない…困ったことに…

愚痴をこぼしても…何も変わらない…わかってはいるのですが…

さて…とにかく…数値は数値に聞く事から…

まずは…ドル円。正月休みの一瞬をついた104.75円を更新…104.45円へ…

ジャクソン-ホ-ルでのパウエル講演前からは…2円の円高に…

これで日経平均は20000円ワレが想定されましたが…東京時間では20000円をkeep…

やはり…ジャクソン-+ホ-ルではドル円が狙われたようですね。

104.50円がノックインしてしまえば…後は実需のドル買いもあって…105円台を回復…

ドル円との相関からも日経平均は下げ渋る…

8月に入って…米国主導で大波乱になっていますが…日経平均では…

前日の米国の急落を受けて…8/6日と15日と26日の安値を見てみれが…

6日がNYダウが-767$安で25717$。日経平均の安値が20110円。ドル円が106.42円。

15日が-800$安で25479$。日経平均の安値が20184円。ドル円が105.90円。

そして…26日が-623$で25628$。日経平均の安値が20173円。ドル円が105.28円。

見ての通り…日経平均の安値は…20100円台に…

これを何回か繰り返せば…見えないところでPBR=1倍が…

そしてこうなれば…20000円を割り込む急落があれば…それ自体が反転のきっかけにも…

 

まあ…どちらにしても…買う人がいなければ…なのですが…

不意健全な東京市場…その市場から…健全で有望な銘柄を探す…

”10年で10倍”…まずは…”3年で2倍”を基準に…不安心理が充満する”今”こそ明確に…

 

注目の”ジャクソン-ホ-ル”…その前に…

8/23日 日経平均:+82.90 20710.91円 Topix:+4.19 1502.25p

(前日)NYダウ:+49.51 26252.24$    ドル円:106.62円

 

注目の”ジャクソン-ホール”…その前に…中国が米国への報復関税を公表…

日経平均先物は…-200円安へ急落しましたが…パウエル講演前には-100円安まで反発…

その講演から…ドル円が一気に1円の円高に…日経先物は-500円安20200円へ急落…

T大統領の中国への更なる報復関税の引き上げも追い打ちに…

NYダウは引け際に下げ足を強め…安値では-745$安に…

24日の解説では…米中貿易戦争の過熱が主因と報道されていますが…日経先物の急落には…

-100円が中国の報復、-300円が円高、-120円がT大統領の報復…

やはり…ジャクソン-ホールで…円高が狙われたことに…

週明けは…またしても…日経平均の20000円とドル円の105円が試される事に…

 

何とも…”政治”に翻弄される相場に…

中国もしたたかに…韓国の軍事協定破棄から米国への一撃…米国の報復関税も読み筋に…

G7直前…何も決められない”G7″が…23日から26日…

それぞれの”首脳”が…子供の喧嘩では…特に米国依存の日本では…

消費増税を棚上げするとか…日銀もETFの増額を決めるとか…やれることはいっぱい?

たとえ…”リップ-サービス”でも…間髪を入れない対応が求められる局面なのですが…

そんな期待すらも馬鹿らしく…?残念ですが…自虐的なムードが蔓延…

 

どちらにしても…週明けの米国株に…

日経平均は20000円で下げ渋るか…・ドル円は105円で割り込むか…数値は数値に…