23000円を阻むのは…銀行?

8/31日 日経平均:-4.35 22865.15円 Topix:-3.79 1735.35p

(前日)NYダウ:-137.65 25986.92$   ドル円:110.95円

 

何度も言われる事ですが…日経平均の23000円の壁…”そんなもん…”って思いますが…

等々…N新聞では…9/1日の朝刊”市場点描”では…

「23000円回復を阻む銀行の売り…日経平均株価が節目の23000円をなかなか超えられない。

上値で売っているとされるのがメガバンクや地方銀行など国内銀行だ…」

まさか…”犯人捜し”ではあるまいし…何で…こうなるの…?

日経平均で見る限り…25日も13週も26週も…全てが同水準に重なり…しかも、上昇に…

ただ…NT倍率が13.17倍と…それなりの異常値で…例えN新聞が強調する15倍になるにしても…

一方でTopixは…25日も13週も26週も微妙に下落…日経平均とは好対照に…

どちらにしても…上でも下でも…どちらかに振れやすい事は間違いありませんね。

 

では…どちらなのか…評論家的には…

おそらくは…何度か解説してきましたが…”おこぼれ頂戴”相場…

日経平均の23500円やTopixの1800pの”option”が狙われやすい…9月の”SQ”に向けて…

当然…”おこぼれ頂戴”相場ですから…米国市場の堅調にドル円が110~113円が前提に…

ただ…実践では…思いこまない…固執しない…

肝心な事は…”上がって強気…下がって弱気…”決してならない事…指数は指数に…

”指数が上がるから…”では…”夢”が感じられませんね…

まずは…いつもの事ながら…”木を見て森は参考程度に…”

8/31日…指数は軟調でも…ユニチャームは上場来高値に…エムスリーも上場来高値に急接近…

十分に安値は買えました…

 

しかも…実践では…いつかはやってくる”米国主導の大相場の終焉”…

”もうはまだなり…”…”まだはもうなり…”

”相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観と共に成熟し、幸福感と共に消えていく…”

相場の格言に耳を傾ける余裕が不可欠に…

 

日経平均は8日連騰に…

8/30日 日経平均:+21.28 22869.50円 Topix:-0.46 1739.14p

(前日)NYダウ:+60.55 26124.57$   ドル円:111.64円

 

日経平均は8日連騰に…でも…その迫力は全く感じられない…

”今日もまたか…” 実際…いつもの…10;30過ぎからは…急速に調整色に蓋われる…

市場では”23000円の壁”と強調される…どこにも…そんな”壁”なんてないのに…

それは…日経平均と言う”指数”中心の売買の結果…単に…23000円への”思惑”?

そもそも…”指数”は、その構成銘柄の値動きの結果…それが、指数が先行してしまえば…

特に…日経平均は225社の指数…しかも…上位の値嵩株で裁定可能な指数…

SONYやTDKが高値を更新しても…何故か…”テーマ”性が感じられない…

”日経平均が上がるから…”では…なかなか…相場に”色気”がない事に。

 

いくら…”おこぼれ頂戴”相場って言っても…日経平均が23000円どまりでは…

やはり…日経平均主導って…”本末転倒”に違いない…

勿論…そんな事…今始まったわけでもありませんね…四の五の言っても…

それでも…こんな時だからこそ…全員参加型の”スター”銘柄の登場が期待されるのですが…

小野薬品は…?ちょっと、役者不足?ですか…

一昔前までは…”金・がん・エレキ”なんて言ったものですが…

 

リチャード・クー氏の”レポート”からは…

8/29日 日経平均:+34.75 22848.22円 Topix:+7.97 1739.60p

(前日)NYダウ:+14.38 26064.63$    ドル円:111.18円

 

過熱する米中貿易戦争。その行へは…?興味を引く”レポート”…がありました。

リチャード・クーさんの”マンデー・ミーテイング・メモ”(8/20日号)その一部を抜粋すれば…

 

「…米国発の貿易戦争の相手国が一つなら、その一国が報復関税に出ても何とかなる

かもしれないが、今回のように、全世界の国々を相手に貿易戦争を仕掛けてしまうと

それらの国々からのインプットに頼る全ての米国企業がその影響を受けてしまう。

既に米国の多くの業界団体はこの種の問題で悲鳴を上げており、その意味でも、

この種の関税を使った貿易戦争は、早期に決着に持ってゆくのが不可欠と思われる。

しかし、戦争の常として、始めるのは簡単だが終わらせるのは難しい…」

「そこで実際に不確実性が拡大して、自国の景気まで減速しかねないという事態に

なったらトランプ大統領はどう動くかだが、そこで一つ考えられるのが、品目ごとに

対応が必要な”関税”という手段から、全品目の価格を同時に動かす”為替レート”を

使うという手段へと大統領が作戦を変えてくる可能性がある…」

 

更に…今回の貿易戦争に関しては、当の米国の事務方の処理に物理的にも時間的にも

限界が生じている…現実の”生の声”を伝えています。

更に…政府は火消しに躍起になっているそうですが…ワシントンポストのスクープ…

米朝首脳会談直前の安倍・トランプ会談での…”真珠湾を忘れていない…”発言。

T大統領の作戦が、関税から為替に移るならば…それはそれで…

その”論拠”に一貫性があれば…

8/28日 日経平均:+13.83 22813.47円 Topix:+2.68 1731.63p

(前日)NYダウ:+259.29 26049.64$   ドル円:111.22円

 

また…今回も…”23000円の壁”が…”だそうで…前場の”ムード”から一変…

日経平均は、23006.77円の+205円高から安値引けの22813.47円。かろうじて…6日続伸。

市況解説も…強気になったり…弱気になったら…毎度の”カメレオン”に…何とも…

そう思えば…日経平均の10万円を決して疑わないあの”M”氏の妄想的な論拠も…

それはそれで…超強気への一貫性は評価に値するもの…

もっとも…忘れられてしまっていますが…”リーマンショック”後の反発局面では…M氏は超弱気に…

日経平均が7000円を割れた局面では…半年以内の5000円を強調していました…

まあ…どちらにしても…”マーケット”はアジテート的な”極論”を望むのでしょうが…

繰り返しますが…上でも下でも…論拠に一貫性があれば…それはそれで…参考に…

 

とにかく…具体的に考えましょう…

”おこぼれ頂戴”的な相場に魅力がないのは…上がれば強気…下がれば弱気…その一貫性の欠如。

指数主導の相場では…指数が上がるから…確かに…指数だけならば…

この局面…個別銘柄で…全員参加型の”スター”が登場してくれば…

さてさて…

 

”おこぼれ頂戴”的な相場にも…

8/27日 日経平均:+197.87 22799.64円 Topix:+19.75 1728.95p

(前日)NYダウ:+133.37 25790.35$   ドル円:111.06円

 

今週の”週報”では…

先週の”check-point”の”二つの下げ止まり”…

①上海は下げ止まるか… ②マザーズは下げ止まるか…実際…両指数とも反発に…

その”二つの下げ止まり”が明確になるか…相場に…ある意味”お色気”が戻るか…に注目。

また…”一極集中”の米国株…先週の”S&P500″の高値更新に続き…ナスダックの8000pの大台達成は必定…

そして…日本株にも…”おこぼれ頂戴…”的な好影響となるか…

それぞれ…米株の上昇は…信越化学で…上海の上昇は…インバンドの復活…セブン&アイとOLCで…

マザーズの上昇は…中小型成長株の反発…シスメックスで…

何にしても…単純化して…具体的に考える…

 

ただ…米国株に”一極集中”が起き、その”おこぼれ頂戴”的な相場で世界同時株高になっても…

市場を取り巻く”Risk”は増大/拡大の一方に…

要は…リーマンショック以降の大相場は…”米国から始まり米国で終わる…”その見極めが大事に…

相場の格言では…

”相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観と共に成熟し、幸福感と共に消えていく…”

今が…どの”ステージ”なのか…興味深いですね。