日銀が買っても下がってしまう?

11/14日 日経平均:-0.98 22380.01円 Topix:-4.62 1778.87p

(前日)NYダウ:+17.49 23439.70$    ドル円:113.63円

 

前場の日経平均は+60円高でしたが…Topixが-2.4p安。率にして-0.14%に…

8日は-0.13%でも買ってきましたから…やはり…日銀は買ってきました。

後場から…717億円に、設備投資ETFを12億円。

ETFと言えども…信託銀行はETF設定のため…市場には継続的なTopix買いが…

週報で分析しましたように…上昇impactは、Topixで+0.36%…日経平均で+100円規模に…

実際…後場からは…日経平均は+100円を超え、Topixも”+”に転じましたが…

ただ…信託銀行の買い注文に…売りがぶつかる…

時間を追って…Topixは”+”から”-”へ…日経平均も終値では”-”。五日連続安に。

前回も述べましたように…日銀のETF買いが”当然”となれば…日銀が高値圏の”受け皿”に…

逆に…日銀の買いがなければ…9日の様な…後場からの急落も…

すでに…日銀も市場も…戻れない泥沼にはまったか…?

 

日経平均との相関が薄れた”ドル円”ですが…113円台で膠着していますが…

CMEの投機筋の円売り建玉が…11/8日現在で、12.7万枚の高水準に。

この高水準の”position”が解消に向かえば…これはこれで…円高圧力に…

 

3日で高値から-1000円安に…

1/13日 日経平均:-300.43 22380.99円 Topix:-16.95 1783.49p

(前日)NYダウ:-39.73 23422.21$    ドル円:113.41円

 

前場安ければ…後場から日銀がETFを買ってくる…前場の終値が基準ですから…

Topixが-0.2%が基準と思ったら8日は-0.13%でも買ってきた…

確かに…”±0”近辺では…買ってくるのか来ないのか…判断は微妙になりますが…

前場が大幅安ならば…日銀トレードが前提に…

後場から買ってくる日銀に…その買いに対し、前場に買って日銀に売れば…

また…実需の売りも…前場売るよりも後場から売ったほうが…当たり前ですね。

13日の後場から…引け際には…日銀トレードへのポジション調整とSQ処理が重なりました。

価格形成の”歪”が…日銀の弊害です。

 

楽観が支配する市場ですが…日経平均は四日連続安に…

9日の高値からは…三日間で-1000円の急落に…25日移動平均のσは696円が675円に。

標準偏差の拡散が止まれば…中央値に収斂します…

短期的な収斂であれば…22000円。中期的な収斂であれば…20000円に…

我々は…欲に左右されず…数値は数値に聞く事で…

 

それにしても…Quickの市況解説に…

「Toyota上昇に見る先高観…」…大幅安でもToyotaが上昇。強気の解説が…

ただ…トヨタの上昇は、明らかに自社株買い。

株は買いが多ければ必ず上がります。2500億円の自社株買い…

わかって書いていれば…投資家を欺いていない?

わからないで書いていれば…余りにレベルが低くない?

ToyotaもQuickも…誰かへの”忖度”って事も…

 

巨大企業には流動性が…

11/10日 日経平均:-187.29 22681.42円 Topix:-12.67 1800.44p

(前日)NYダウ:-101.42 23461.94$    ドル円:113.45円

 

前場安ければ…後場からは日経平均で約100円戻す…日銀トレード…

御多分に漏れず…本日も…会計検査院の警告も無視し…日銀はバブルを演出…

株価は買いが多ければ必ず上がります…ただ…その上昇は永遠ではありませんね。

株価が上がれば…その分、日銀効果も薄れていきます。

16000円水準の6兆円と24000円水準の6兆円では…しかも…日銀は高値維持の”受け皿”に。

当然ですが…この水準を切り上げるには…6兆円を10兆円に増額…更に12兆円って…

しかも…一度でも…減額すらにおわせるだけで…株価はどうなるか…

不思議なのは…金融業界から日銀批判が全く出てこない事…金融業の”各あるべき”は…

野武士集団と言われた証券会社がありました…ガリバーとまで称された証券会社がありました…

何故…頑なに沈黙するのか…業界から”各あるべき”が消えれば…それは不況業種の証に。

その意味では…株価は正直かもしれませんね…

 

さて…外国人と日銀による指数主導の急上昇ですが…9日、10日と大波乱に…

9日は+468円高から-390円安になり大引けは-45円安。

10日は-356円安から-187円安に戻って大引け。その後の15分。日経先物は、22520円に急落。

更に、ナイトセッションでは…22340円まで急落し、22490円へ反発。

それでも…10日の現物終値と比べれば、約-200円安に…

9/11日を”起点”とした急上昇相場…二ヶ月で4000円…その特徴は…ナイトセッションで先物が上昇…

その指数を裁定する主力銘柄…

ファーストリテイリング、ソフトバンク、ファナック、エレクトロン、キーエンス、任天堂…信越化学など10000円超銘柄…

指数への寄与率から機械的に株価が上がる…

キーエンスで見れば…昨年2月安値の25250円が69910円。2.7倍に…時価総額は8.24兆円。

時価総額6位の巨大企業に変身…その巨大企業の流動性は?

Toyotaや三菱UFJ、NTTやドコモにソフトバンク…巨大企業には流動性が…さてさて…

 

13日からは…トヨタの自社株買い。上限は…2500億円、4000万株…

この水準でも実施するか…前回は発表後三か月目から実施しています。

Toyotaの株価は7100円ですから…高値を買い上げるか…

指数への寄与率が高いだけに…注目となります。

自社株買いの特徴は…新値は買わない…寄り/引けは見送る…その効果は、5%~10%…

Toyotaの場合…2500億円規模…始めれば4週間にわたる事が記録されます。

株価は買いが多ければ必ず上がりますが…

Toyotaも日銀を”忖度”するか…それも興味の一つに…

 

日中値幅は859円に…

11/9日 日経平均:-45.11 22868.71円 Topix:-4.49 1813.11p

(前日)NYダウ:+6.13 23563.36$   ドル円:113.59円

 

前場は…+453円高。ザラ場高値は+468円高…23383円に。

一転…後場には…-390円安へ…日経平均の日中値幅は、859円に。終値は-45円安。

明日は”SQ”…23000円の”コール”がノックイン。思惑が交錯しました。

売買代金は4.99兆円…5兆円規模に。25日移動平均との乖離は、高値時点では、7.78%に…

まして…前場が高ければ日銀は買ってこない…波乱は後場に…

日銀が行えば株価操縦にはならない…おかしな話ですね。

この後場からの波乱…”SQ”が主因なのでしょうが…基盤的には…歪な価格形成が要因に…

 

米中首脳会談…大きな商談がまとまったようですが…

その商談と言えば…米国とサウジアラビア。サウジアラビアでは…サルマン皇太子への権力集中が。

米国から購入した軍備は42兆円ともいわれています。

サルマン皇太子の独裁体制が確立すれば…いよいよ”Iran”との交戦も…

サウジアラビアと”Iran”…イスラエルと”Iran”…T大統領の就任演説では、”Iran”と北朝鮮を名指しに…

株高の一方で地政学的リスクの拡大…杞憂でしょうか…

 

”草の根”の勉強会に…

11/8日 日経平均:-23.78 22913.82円 Topix:+4.31 1817.60p

(前日)NYダウ:+8.81 23557.23$   ドル円:113.75円

 

後場からの反発…やはり…日銀のETF買い! 不自然な値動きに。

日銀は前場のTopixが”-0.2%”下がれば、後場からETFを700億円強かっていましたが…

8日のTopixの前場は…-0.13%でしたが、後場から711億円の買い。

株価は買いが多ければ必ず上がります。なぜ…市況解説で日銀を取り上げない…

日銀批判はもとより…日銀への解説は…まるで封印されているような…

こんな日銀に対し…8日に会計検査院が、日銀の”負債”に対し…注意を勧告。

おそらく…日銀は耳を傾ける事もないでしょう…これを評して…”アベクロミクス”だそうです。

さてさて…

 

どちらにしても…相場は異常事態に…昨晩は三重県の津で勉強会の講師を。

”草の根”の勉強会。FP中心に健全な投資家を育成…たとえ手探りでも”希望の光”を感じます。

一言…”皆さん…共に頑張りましょう!”