忘れられた時価発行増資?

5/22日 日経平均:+87.52 19678.28円 Topix:+7.92 1567.65p

(前日)NYダウ:+141.82 20804.84$    ドル円:111.35円

 

ドル円と日銀。そのドル円も…日銀の円安政策が前提に…

さすがに、ドル円は為替市場の規模や、その機能等から…日銀の支配にも限界が…

米国株の急伸を受けて…堅調に推移したものの…何か上値の重さも感じられる?

ドル円が111円台だからでしょう…

ただ…日銀のETF購入の効果も、ままなりませんね。高値圏での下支え…

1円の円安で日経平均を200円押し上げる効果。一方で1円の円高では100円しか下げない?

20000円回復には…118円と言われ…それが、115円に…更に…現況では…114円台に。

確実に…日銀の効果に違いありません。

 

着実に…日銀は指数寄与銘柄の大株主に…

おそらく…個々の企業にとって…日銀が大株主になっている認識や危機意識はないでしょう…

少なくても…日銀が購入した株を売却する可能性は…限りなくゼロに近い…

だから…逆に、個々の企業にも日銀の影響力が及ぶことにも…

株価形成でも企業経営にも…企業の自由度の制限。

そのためにも…企業の立場からは…高株価を利用した資本政策。

日銀の支配が及ぶ前に…自己資本の増強が避けられない?

ただ…主力企業が…時価発行増資に踏み切れば…当然ですが…希薄化から株価は急落?

ITバブルの教訓からは…

CSKやソフトバンクの大型増資が、ITバブルの崩壊の引き金を引きましたが…

その意味では…どこで、ソフトバンクが大型増資を計画するか…

日銀の金融政策の継続性と共に…忘れられた企業の時価発行増資にも配慮が必要に。

 

4/14日のN新聞の解説では…

5/19日 日経平均:+36.90 19590.76円 Topix:+4.72 1559.73p

(前日)NYダウ:+56.09 20663.02$    ドル円:111.36円

 

後場からの反発。日銀のETF買い…727億円の実需の効果…

ここまで市場の価格形成を歪めても…どうして…日銀批判が起きてこないのか?

株価は高いに越したことはない…百歩譲っても…その高値をどう継続させるのか…

しかも…日銀の市場介入…その”基準”が曖昧に…

Topixが前場安ければ…後場からETFを購入…その安ければが…

5/15日はTopixが、-0.24%で見送り…本日は、-0.07%でも実施…市場のかく乱要因に…

日銀は何のためにETFを購入するのか?

金融緩和の一環で、株高による景況感の向上を図る…そうならば…毎日、実施すれば…

どちらにしても…日銀のETF購入…ヤメラレナイトマラナイ…

更に…日銀がETF購入をやめたら…その気配/検討だけで…日本株は暴落の可能性が…

確かに…日銀がETFを購入すれば、株価は堅調に…一方で、買えば買うほど暴落に近付く…

しかも…日銀の購入は永遠ではありません。

日銀の驕り高ぶり…”株の怖さ”を全く知らないようですね。

 

よく振り返る事ですが…

一か月前とか…三か月前とか…その時点の解説がどんなだったか…

特にN新聞への検証は、実に有効に…

4/14日のN新聞の「日本株、新年度の展望を聞く」…

「2017年度に入り日本の株式相場は弱材料に見舞われている。このまま不安定な値動きが

続くのか、国内外の機関投資家らに新年度の展望と投資戦略を聞いた。」

その解説内容…

「18000円割れは買い場」としながらも、「円安期待薄、強気になれず」

「質への逃避が強まる」…

「二つの崩壊に気を付ける必要がある。信用バブルとEUだ。急激な質への逃避起き、

国債が買われ、株式が売られる。日本株も例外ではない。円高が進みやすくこれも日本株に

弱材料になる」

勿論、N新聞が弱気に転じれば…皮肉なことに…日本株は急反発。20000円に迫りました。

 

ただ…4/14日の解説…”的”を外しているか…

N新聞は…自らの解説を検証し…その精度を高めるべき…

日銀の市場介入に関しても…健全な市場の維持のために何をなすべきか…

例え…20000円が単なる通過点になっても…驕れる者は久しからずや…盛者必衰の理に…

 

Toyotaの株価が語るのは…

5/18日 日経平均:-261.02 19553.86円 Topix:-20.81 1555.01p

(前日)NYダウ:-372.82 20606.93$    ドル円:111.25円

 

日銀のETF買い。727億円。…確かに…後場からは下げ渋った…

Toyotaの自社株買い…-100円安にはなったものの…自社株買いがなければ…?

すでに…定着した日銀のETF購入に…Toyotaの自社株買い…

ただ…日銀のETF買いもTopix中心。Topix中心ならば…当然ですが、Toyotaのシエアは大きい。

株価は買いが多ければ必ず上がります。

それでも…上値が重いってことは…それだけ、売りも多いって事に…

Topixにしても日経平均にしても…ほぼ昨年高値に…

一方でToyotaの株価は…6000円を下回る…高値圏ならば7500円~8000円の水準に。

Toyotaの株価は、ある意味で”アベノミクス”の象徴的な存在でしたが…

多くの銘柄が好決算でも…Toyotaは減収減益…

Toyotaの自社株買いは…2500億円の規模ですが、20日間では終了? 6月の第二週まで?

Toyotaの株価は…自社株買いの終了後に…真価が問われるかもしれませんね。

やはり…5500円までは…焦らず、慌てずか…

 

26週移動平均の標準偏差は…18日現在、σ=383円に。

先週末が、σ=445円ですから…標準偏差の収束は継続中に…

収束中は…26週移動平均値への収斂と考えれば…26週値=19168円…

25日移動平均値は19176円で13週値は19211円…

20000円挑戦の一方で…19200円近辺に…支持線が集まっていることに注意も必要に?

 

加計問題にロシア疑惑が…

5/17日 日経平均:-104.94 19814.88円 Topix:-8.41 1575.82p

(前日)NYダウ:-2.19 20979.75$   ドル円:112.46円

 

17日の日経平均…-100円超の下げですが…ドル円が112円台だし…

国内では…加計学園問題が浮上。またA首相への”忖度”問題が…

森友学園問題も曖昧のまま…国有地や経済特区って…そもそも誰のものなのでしょう?

A首相への権力集中が…ただ…何度も述べてきましたが…”盛者必衰の理”…驕れる者は…

3月の外国人売りも…A首相への批判が原因でした。

Abroad Investors were Knocked-Out  by  Kagoike  Uncertainty (AIKOKU)

それが…北朝鮮問題から藪の中…

今回の”加計”問題が…どう進展するか…今度は…A夫人からAさんの親友に…

それにしても…ですね。

ただ…日経平均の下げは限定的でした。日銀ですね。

前場のTopixは-0.49%の下げ…日銀のETF買い…後場から727億円…

 

しかも…米国ではT政権へのロシア疑惑…

誰が考えたって…普通ではありませんね。それでも…株高が進む?

株価が上昇すればするほど…梯子が外れた場合のショックは大きくなります。

急落してからでは…誰にも言える事…要警戒!を強調してきましたが…

17日のNY時間では…NYダウが-370$を超える急落…ドル円は…一気に110円台へ!

”トランプラリー”の短期的な調整か…それとも本格調整への始まりか?

まずは…焦らず! 慌てず!

 

単なる偶然なのでしょう…

5/16日 日経平均:+49.97 19919.82円 Topix:+4.23 1584.23p

(前日)NYダウ:+85.33 20981.94$   ドル円:113.47円

 

日経平均先物は…20000円に…一方で、現物は…19998.49円。

未達の1.51円って…超値嵩株で…40円も動けば…そう考えれば、単なる偶然なのでしょう。

また…日経平均の20000円…米国中心の世界的な株高を考えれば…別段…注目することも…

強気の”カメレオン”軍団が強調するように…単なる通過点かもしれませんね。

ただ…その米国の株高の水準。

おそらくは…1年後/2年後から振り返れば…”金融バブル”って言われるに違いない…

砂上の楼閣とまでは言えないにしても…少なくても高層ビルの屋上に梯子をかけ…

皆で支えるから…梯子は天まで届く…って錯覚。

しかも…高層ビル自体も老朽化が…米国中心の”金融バブル”…その崩壊は…

勿論…いつまで梯子は伸ばせるか…逆に…警戒を強めれば、逆に梯子は伸びる?

 

相場の格言では…

相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観と共に成熟し、幸福感と共に消えていく