2円の円安効果が…

1/19日 日経平均:+177.88 19072.25円 Topix:+14.29 1528.15p

(前日)NYダウ:-22.05 19804.72$   ドル円:114.52円

 

水曜日の朝は…112.65円。それが…114.52円に…32時間で2円の円安に…

日経平均の上昇は…この2円の円安で説明がついてしまいます。

そして、この円安は…米国債の金利上昇。何となくフィット感覚にかけますが…事実。

19日にはECB理事会。打つ手はないにしても…市場に警戒感はなし。

実際…ドラギ発言にも市場は無反応に…

20日にはいよいよ米大統領の就任式。

地政学的リスクは高まる一方で、株式市場の期待は深まる…”euphoria”の継続…

何が起きても驚かない! 合言葉でした。とにかく…我々は、思い込まず…淡々と…

いつもながら、上がれば、good!下がれば、welcome!

 

少なくても…今回のECB理事会でも…

ECBのジャブジャブ的な金融緩和は変更…日銀だけが異常な金融政策に固執。

だから…円安? それも…単純ではありません。

日本の金融政策にトランプ大統領の影も見え隠れ…

まずは…大統領就任から…

 

ドル円の動向と日銀で…

1/18日 日経平均:+80.84 18894.37円 Topix:+4.76 1513.36p

(前日)NYダウ:-58.96 19826.77$   ドル円:113.38円

 

結局は…ドル円と後場からの日銀に…

ドル円は…朝方の112.65円が113.38円の円安に。

日経平均は-163円安の18650円が、+127円高の18894円に…値幅は291円に。

前場安ければ…当然ですが日銀のETF買いが…日銀は三日連続で、1月は5回目に…

数値からは…日経平均は25日移動平均を下回り、騰落ratioも97.35%と100を切ってきました。

調整局面に違いないのですが…ドル円との裁定と日銀のETF買いが…市場を歪める事に。

そのドル円…ナイトセッションでは、米国の10年国債金利が、0.1%の上昇。2.434%に。

名目金利差→円安→日本株高…裁定売買。 ドル円は114.64円に。日経先物は18940円。

本来は…調整局面でも…指数が人為的に上昇すれば…

値幅でも日柄でも…要は…エントロピーを増加させることに…

 

年末年始…このブログ等で…”宝くじ”として、コード”1357”。日経ダブルインバースを提案しました。

日経平均と逆に2倍動くETF。あくまで…”宝くじ”…

日経平均の急落時に”当選”に。くれぐれも…急落にかけるのではなく急落への”楽しみ”?

そして…”宝くじ”って言っても、安値を買う!事には違いない…

日経平均に関しては…”陽の極を見極める!”…その”陽の極”で買うことが…

Oさんは、1892円で購入したそうです。ご参考に…18日は2027円。

 

本末転倒のツケが…?

1/17日 日経平均:-281.71 18813.53円 Topix:-21.54 1509.10p

(前日)米国休日  ドル円:113.38円

 

自由貿易。単一市場…この前提が覆れば…そもそもですね…

一国の経済状況が悪化すれば、その国の通貨が安くなり、その通貨安が交易条件を改善。

交易条件の改善によってその国の経済が回復する…教科書です。

だからって…通貨安政策によって経済の改善を目論んだら…

為替操作は”ゼロ・サム”…ここにトランプ大統領が強調する「為替操作国!」の理由が…

米国にとってみれば…中国、メキシコ、日本…そしてドイツも…標的に。

自由貿易だからこそ…メキシコに工場を作って米国へ輸出。典型的な自動車産業のビジネス・モデルに。

Toyotaの社長も麻生財務大臣も「話せば理解してもらえる…」的な発言が…

どうも楽観的って思いますが…

また…金融ビジネスでも…EUの単一市場を前提に、英国へ進出…

その前提を覆すかもしれないのが…Brexit! 昨年6月のBrexit決定。

その後の楽観…その楽観に…17日のメイ首相の会見が水を差すか…

”トランプ・ラリー”って言われる株式市場の”euphoria”…

世界の政治/経済が”chaos”に入っても、株式市場だけは”euphoria”を維持できるか…

全ては…主要国の本末転倒の金融政策の結果なのですが…

 

その金融政策の限界…メイ首相の会見の次は…19日にECBのドラギ発言。

20日には…いよいよ米大統領就任式。トランプ大統領の初日表明政策にも警戒が…

いつもの事ながら…焦らず!慌てず!…躊躇せずに!

 

原油価格の50$台維持にも?

1/16日 日経平均:-192.04 19095.24円 Topix:-14.25 1530.64p

(前日)NYダウ:-5.27 19885.73$   ドル円:113.98円

 

原油価格の50$台って…この一年で倍に…

実は…複雑な価格に…50$を超えれば…米国のシエール・オイルのコストに見合ってきます。

米国はすでにオイルの輸出国に…ただ、コスト面では50$台が必要に…

Opecの減産効果…サウジの財政事情もありますが、イランは実質的には増産…

オバマ政権のイラン政策のたまものに違いありませんが、その”イラン”が火種になってきました。

トランプ新政権によるオバマ政策の否定。

イランの親米政策の指導者ラフサンジャニ師の死去も重なっています。米国のイラン政策に警戒感が…

まして…トランプ政権に重大な影響を及ぼすとされる娘婿の大統領顧問に就くクシャナー氏の存在。

ユダヤ教の信奉者でイスラエルの傀儡的な存在と言われています。

民族と宗教が経済戦争を巻き込んで…複雑な状況に…

また…”イラン”との対立は”サウジ”も…そもそもスンニ派とシーア派の対立。

サウジでは…イエメン空爆での戦費が嵩み財政悪化に…そこに王位継承問題が…

オバマ政権のイラン接近に苦湯を飲まされてきたサウジの米国への不信感。トランプ政権へは…?

トランプ政権の”イラン政策”…火薬庫への導火線に火はつき始めたようですが…

原油価格の50$維持にも…米国の思惑が見え隠れしているようです。

 

週明けの16日。日銀のETF買いでも…米国が休場ともなれば…売買代金は1.88兆円。

日経平均は-192円安となりましたが…結局は…日銀効果とドル円との裁定。その綱引きに?

17日には英メイ首相の演説があります。Brexitの具体化がどうなるか?

トランプ大統領が英国のBrexitを称賛するさなか…急落するポンドがどうなるか…

休み明けの米国市場とともに注目となってきました。

 

森本さんの”セミナー”で・・・

1/13日 日経平均:+152.58 19287.28円 Topix:+9.48 1544.89p

(前日)NYダウ:-63.28 19891.00$    ドル円:114.85円

 

森本元防衛大臣のセミナーに出席しました。

期待通りの充実した内容。実に有意義で貴重な情報を頂きました。

まずは…日韓関係。朴槿恵大統領問題。弾劾判決から大統領選挙。

世論の勢いから憲法裁判所は5月にも選挙が…

新大統領候補として極左のムンジェイル氏が有力で、反米反日から日韓関係は深刻に…

現在の慰安婦問題のスワップ協定の凍結も影響が大きく反日感情は強まる…

また、北朝鮮では経済の落ち込みが深刻で、3月の米韓合同演習に対し反応も…

 

欧州も難題が…3月から始まるBrexit交渉も…一筋縄ではいかない。

スコットランドの独立運動。英国の”核兵器”はスコットランドに集中。独立させるわけにはいかない?

仏では…4/5月の大統領選挙。極右のルペン氏の圧倒的人気。

独や和蘭や伊の選挙。EUの存続そのものが問われることにも。

その難民問題。シリアにおける米ロの駆け引き…やはり…アレッポでした。

また…トランプ政権誕生によって…イランの核開発凍結にも問題が。

トランプ大統領の長女の婿。ユダヤ教のクシュナー氏が官邸に入ることでイスラエルとイランとの関係が悪化。

イスラエルがイランを攻撃する可能性も…

貧富の格差に宗教。スンニ派とシーア派の対立も。サウジとイランの関係も…

王位継承にイエメン制圧を目論むサウジ。それに…”IS”が絡んで更に状況は難解に…

トランプ政権に関しては…国務長官にしても国防長官にしても…非常に優秀。

各省は問題なし…問題は”ホワイトハウス”。商取引感覚で政治を行われると…困った問題に違いない。

実際に大統領になれば…って期待が高いが不安は不安。

 

質問の機会を得ましたので…「南スーダンは…?」って質問。

敢えて触れなかったのでしょうか…そんな気がしましたので質問しましたが…

現況は安全ですが現況は現況。問題は「弾が飛んできた時…」。

連合部隊。日本独自に撤退はできない…安全の担保に限界も。

別の質問では…

中国の海洋進出…特にスカボロ礁。ここに基地を作られると南シナ海は制圧されてしまう…

安倍首相がフイリピンを訪問し、経済支援を約束するのも安全保障の問題。

兎に角…ドテルテ大統領は反米。

 

複雑に絡み合った世界情勢を実にわかりやすく解説いただきました。

感想は…”さすが…”の一言に尽きました。