トランプ相場には賞味期限も?

11/16日 日経平均:+194.06 17862.21円 Topix:+18.67 1421.65p

(前日)NYダウ:+54.37 18923.06$   ドル円:109.07円

 

この値動きは…トランプ相場の象徴的な三菱UFJ。

9日の終値が、501.4円。その後…五日間で、37%の上昇。16日には687.3円に。

相場の格言に、三空に買いなし!ってありますが、三空どころか五空に…

空とは前日の値段から、窓を開けて上昇する事…それが五日間も…

トランプ大統領による銀行規制の緩和。ドッド・フランク法廃止の公約。世界的な銀行株の急伸。

確かに…銀行株を取り巻く環境が激変したかもしれませんが…

それでも、マクロとミクロの混同…順番の逆転?

もともと…なぜ、厳格な金融規制が必要になったのか?

その規制を緩和しても、問題の本質は、何も変わってはいないのです。

浮かれ気味のトランプ相場の半面で、新興国市場に波乱の芽が…当然ですが、金融不安も。

順番が問題に…

三菱UFJに関しては、自社株買いも牽引していますが、利食い優先が賢明と考えます。

 

米国第一主義をうたっても…

大風呂敷を先取りして…金利が急上昇。ドル高にも…

米国企業の資金調達costは上昇し、ドル高で交易条件も悪化します…

更に12月利上げは、金利上昇の後追い三味線…FRBも難しいかじ取りに…

トランプ相場にも賞味期限が…

 

ナイトセッションで109円台へ…

11/15日 日経平均:-4.47 17668.15円 Topix:+2.98 1402.98p

(前日)NYダウ:+21.03 18868.69$   ドル円:108.18円

 

国内10年国債利回りが+0.005%とプラスに転じました。

一方で米国10年国債は、2.2%~2.3%の水準で思惑が集中しています。

日米金利差から…円安が進みましたが…その金利差が止まりだせば、ドル円は…?

108円回復後は、下落も一服…?と思われましたが…

15日のナイトセッションに入ると…ドル買い/円売りが活発に…109円台を回復…

さすがに…107.50円から108.15円での相関が薄れた日経平均先物も、17880円に…

債券、為替、株式…商品も…それぞれの思惑が交錯して、極端な価格形成に…

一言で…トランプ相場?なのでしょうか…正直…よくわかりませんね。

ただ…トランプ手品には、必ず”種も仕掛けも”あります。

手品自体は、”ゼロ-サム”ですから、果実をとってしまえば…その支払いは、どこかに生じます。

利益確定を進めても…指数が上がれば…何か損をしたような錯覚に陥ります。

隣の芝生はきれいに見えるもの…上がれば強気は世の常に…

 

とにかく…数値の把握を!

株価であれば…本来の業績から、需給重視に…価格形成が異常は異常…

今回のトランプ相場…ドル円との相関からは…

110円=18000円が…17500円からはオーバーシュートと考えれば…短期的な関門に…

 

米金利の急上昇に警戒を!

11/14日 日経平均:+297.83 17672.62円 Topix:+21.72 1400.00p

(前日)NYダウ:+39.78 18847.66$   ドル円:107.58円

 

トランプ効果ですね…さすが…世界一のビジネスマンですね…

あれ程までに…トランプ大統領だったら…円高/株安を強調していた方々が…

トランプ大統領への期待を膨らませ、円安/株高をかねてからの持論のごとく論じています。

でも…最高値を更新しているNYダウでも、20000$でも…あと、6%なのです。

それよりも…米国長期債の急落の方が気にかかります。

米国の30年国債が、3%の大台を回復。10年国債は、2.26%に…

この米国債の急落から…日米金利差が拡大、ドルが買われ円安へ。ナイトセッションでは108円台へ。

当然ですが、円安になれば日経平均は…この相関が同時に進行します。

ただ…債券価格も為替も株価も…かなり投機的な色彩が強まっています。

株価ならば…指数は上昇しても…個別銘柄では…

指数寄与率が高い大型株が集中的に物色され、growth銘柄が売られる…そんな明暗が。

実際…我々の実践指数は、10/20日の953pが、11/14日が、913pに、40pの下落に。

 

とにかく…この米国発の債券価格の急落に警戒が必要に。

金利の上昇は、企業の資金調達のコストに直結します。また、債券運用の失敗にも…

 

きちっと整理する事から…

11/11日 日経平均:+30.37 17374.79円 Topix:+1.93 1378.28p

(前日)NYダウ:+218.19 18807.88$   ドル円:106.52円

 

とにかく…きちっと整理することと思っています。

我々の合言葉は…何が起きても驚かない!でしたが、それでも…驚きが…

あれ程までに…トランプ大統領が誕生したら…円高/株安を強調してきた方々が…カメレオン的豹変!

米国の隆盛を強調してきました。上がれば強気は…いつもの事なのですが…

確かに株価は上がったが…と思われますが、その中身は危うさが膨れ上がっています。

指数は上がっても個別株では…

指数への寄与率が高い大型株。業種はまばらですが、value株が買われ、growth株が売られる…

我々が共有している高成長株では…指数は上がっても、逆に大幅安に。

勿論、安値を買う!目的からは…下がれば、welcome!に違いはないのですが…

それでも…指数の上昇に逆行すれば、気持ちが悪いし、魔がさすことも…

だからこそ…きちっと整理しましょう!

 

まず、日経平均では…10/31日は17425円。11/11日が17374円。要は、1300円下がって1200円戻った。

指数は戻ったが、買われた銘柄群と売られた銘柄群が明白に…

買われた銘柄群の指数寄与率。指数が上がるから機械的に買われる…

その指数は…円安との相関から上昇。ドル円は107円へ。

円安は日米金利差から…米国の10年国債金利は、2.156%へ!10/31日は1.851%、9/30日は1.566%…

その米国の金利上昇を受け、主要国の金利も急上昇しましたが、日本には日銀の買いが。

当然ですが…日銀の政策が間接的に円安誘導に…

ただ…米国の金利が上昇し、ドル高が進めば…米国の自動車産業の業績はどうなるか…

豹変したカメレオン的なにわか強気論者にも…わかる事とは思いますが、かれらは美点業種。

しかも…自分たちの都合が悪くなれば…豹変するだけに。

 

とにかく…今回の株高。不自然極まりない上昇に…

繰り返しますが…一つ一つ整理していきましょう…特に、金利上昇が何を語るのか?

 

とにかく一旦は現金化で…

11/10日 日経平均:+1092.88 17344.42円 Topix:+75.19 1376.35p

(前日)NYダウ:+256.95 18589.69$    ドル円:105.31円

 

正直…何が何やら…米国の10年国債金利が2.15%に…日米金利差から円安…

ドル円が105円を超えてさらに106円台へ…

不自然といえども…当然に日経先物は、10日のナイトセッションでは17500円を回復。

SQでの思惑は…16100円まで下がって、17500円までも、ノックイン・・・

金融規制緩和にオバマ・ケアの見直し?金融株の反発が顕著に…

とにかく…何が起きても驚かない!…が合言葉に。

ただ…思惑が先行/集中していることは間違いなく、異常な値動きに違いありません。

 

9日には…1000円安するなら…売っておけばよかった!大丈夫ですか?って問い合わせが…

それならば…17500円に戻ったら、必ず!売ることです!って答えました。

10日になると…昨日買っておけば…早く買わないと乗り遅れますよね!って問い合わせ…

それならば…16000円では、必ず買いましょう!って答えました。

我々の想定は、16500円を基準に、±1000円の循環を想定。

17500円以上も、15500円以下も、オーバーシュート・・・

その想定を変えないならば、まずは17500円を超えれば、とにかく一旦は現金化で!