成長銘柄が安値で買える?

8/19日 日経平均:+59.81 16545.82円 Topix:+4.85 1295.67p

(前日)NYダウ:+23.76 18597.70$   ドル円:100.18円

 

是非は別として…日銀は追加緩和の手段としてETFの増額を決めました。

その追加緩和策。年間で6兆円ベースならば、月間では5000億円。8月は19日までに、2108億円。

今週は、日経平均が週単位で-374円下がりましたが、”0”でした。

公表はされませんが、公然の基準、-0.4%ルールが…

株価は大幅に下がっても、買い付けを決める前場終了時点では、下がってはいない…

だから…執行しない! では、この”基準”は何のため…?

そもそも…追加緩和策ならば…月間の立ち合いを20日とすれば、毎日、250億円買えばいい事。

たとえ、本音を言えない株価対策でも、-0.4%にどんな意味があるのか…

ただただ…7/29日に-0.38%で、見送った事への整合性。お役所仕事なのです。

18日には、後場から株価は急落、ドル円は100円割れで…緊急の会議…evidence作り…

要人が折角、緊急として集まったのです。-0.4%にこだわらず、707億円を執行すれば…

日経平均とドル円との相関から円安になったのです。

繰り返しますが…是非は別として、株価対策の追加緩和。そうならば、毎日買えば良い筈なのですが…

 

その日銀のETF増額から…相場の物色に変化が…

大型株が買われ、中小型株が売られる…円高にも関わらず外需株が買われ内需株が売られる…

value株が買われgrowth株が売られる…指数と指数、業種と業種との裁定…

何にしても、個別ファンダメンタルズとは乖離した売買が横行。

特に、高ROE銘柄群に急落が目立っています。

高ROE銘柄に関しては、PERが80倍や90倍では警鐘を鳴らしましたが、急落してくれれば話は別。

安値を買う!って同調していても…安値になればなったで「もう、だめでしょ!」って回答が…

思い出してみましょう…

Toyotaの5000円割れ…三井住友の2700円台、信越化学の5500円台…安値は買えたのです。

同じことが…今! エムスリーやシスメックスやアサヒインテックなど、成長共有銘柄に…

株価が下がってくれば…しり込みしてしまうもの…

今、高成長銘柄が、大バーゲンセールに…

これは、日銀トレードがもたらしたプレゼントかもしれません…成長銘柄が安値で買える!

 

官僚の極めて”Sekoi”体質が…

8/18日 日経平均:-259.63 16486.01円 Topix:-20.34 1290.79$

(前日)NYダウ:+21.92 18573.94$    ドル円:99.77円

 

今日こそは…日銀は買ってくるだろう…って、市場の期待。バカじゃない?

それができれば…市場はこんなに混乱していないはず!なのです。

決められたことは忠実に失効しても、それ以上の事は何もできないのです。

だって…誰も市場を見ていないし、責任も回避しなければ…官僚の極めて”Sekoi”体質。

前場のTopixは、計ったように…実際、そうなのでしょう!-0.38%の下落。

-0.38%は、限りなく”日銀基準”の-0.4%に近い数値でも、-0.4%には届いていませんね。

この-0.38%で、7/29日の買い入れは見送られました。日銀にしては…見送りは当然に…

それは、後場になっても、日銀の買いを期待するほうが、余りにもみじめに…

 

更に…進む円高に対し…政府・日銀の緊急会議が開催…

13:30に結果が発表されましたが…いつもの言葉の遊びに…株価は下げ足を速めました。

だいたい…緊急会議を開くなら…-0.38%でも日銀が買えば、円高は止まりました。

日本株とドル円は相関しているのです。 何を考えているのでしょうか…

緊急会議は、緊急に会議をやることで責任回避。何を決めるかではないようですね。

安倍さんでも黒田さんでも…早く決めてあげなければ、官僚には手も足もでないのです。

是非は別として、前甘利大臣の存在は大きかったようですね。

 

さて、指数の急落以上に、中小型成長株が売られています。

ただ…安値を買う!に当てはめれば…

今週の週報で、”狙い目”とした、値段に届いてきた銘柄が…

エムスリーの3000円。シスメックスの6500円、アサヒインテックの4500円、テルモの4200円…

大型株が買われ、中小型株が売られる…value株が買われ、growth株が売られる…

売られるから安値が買える…当たり前ですね。

 

お願いします…

8/17日 日経平均:+149.13 16745.64円 Topix:+12.66 1311.13p

(前日)NYダウ:-84.03 18552.02$   ドル円:100.92円

 

日経平均が149円上がっても…その実感は…? 値上がり/値下がりは、927/917…

銘柄ごとに明暗が…

大型株が買われ、中小型株が売られる…外需株が買われ、内需株が売られる…

value株が買われ、growth株が売られる…

結局は…指数寄与率の高い銘柄が物色される。日銀効果ですね…

勿論、銘柄物色の基本は好業績。しかも、その好業績は今後の持続性…

指数への集中は、個別株のこの基本が無視される事に…日銀トレードの落とし穴に…

 

こんなところにも日銀の影響が…

引け後発表された裁定買い残…12日現在で、僅か4734億円に…

2009年3/19日の3741億円以来、7年5ヵ月ぶりの低水準に…先物と現物の裁定機能が異常に…

これは、マイナス金利導入により、現物と先物の理論値が曖昧になっていることに起因?

裁定買い残増加による需給悪がなくなる一方で、市場の自浄作用も機能不全に…

一部で強調される需給の改善って…疑問の余地が広がります。

どちらにしても…是非は別なのです。

このブログを読んでいただいている証券投資にかかわる方々にお願いします。

現状を正確に分析し、勿論、opinionは正しいとは限りません。

自らのopinionに対し、検証と反省を繰り返し、次のopinionの精度を高めましょう!

そして、株式投資の基本…安値を買う! 

この考え方を実践しましょう。株式投資の魅力。その光を消すわけにはいかないのです!

お願いします…・

”バカじゃない!”的な解説が…

8/16日 日経平均:-273.05 16596.51円 Topix:-18.16 1298.47p

(前日)NYダウ:+59.58 18636.05$    ドル円:100.22円

 

後場から急落しても…前場のTopixは-0.05%しか下がっていませんでした…

当然ですが、日銀のETF買いの基準にはあてはまりません。…

後場からの市況解説では…著名な解説者までも、日銀のETF買いが入ってくるって強調。

市場関係者なら誰だってわかっている日銀の基準。ヘッジファンドは巧みに悪用…

それなのに…”バカじゃない!”って思える解説。

日銀のETF買いを封じ、日経平均の16600円やTopixの1300Pのoptionがノックインしました。

また、ドル円も99円台へ…日銀頼みの相場の弊害が顕著に…

決められた以外の事はできない官僚的な行動。日銀にはもっと柔軟な対応が求められますが…

もっとも…ドル円が100円で日経平均が16500円ならば…

それはそれで…日銀効果は、1000円の上昇効果も…下値は確実に切りあがっています。

引け後…同じ著名な解説者は、日銀も夏休み!なんて解説をしていました。

こんな程度で…よくTVに出られるものですが…

 

同様に…16日のN新聞の朝刊一面記事。

「企業業績 減速感強く~円高逆風、経常減益に…」の解説で…

「7月以降の九ヶ月では6%の増益の見通し。昨夏以降に円相場が上昇した関係で今後は

円高の悪影響が弱まりやすい…」

企業業績の比較は、前年度との対比はありますが、今期の収益は前年度末の今年の3月末。

また、昨夏との比較でも、現在は10円以上の円高に…逆に円高の影響は強まるはず…

どうして、こんな解説が、一面に…って思えますが、果たして…

 

-0.17%では買ってこない?

8/15日 日経平均:-50.36 16869.56円 Topix:-6.59 1316.63p

(前日)NYダウ:-37.05 18576.47$    ドル円:101.12円

 

前場のTopixの終値をめぐって…

当然ですが、下げ渋っても、下げ渋りすぎては…結局、-0.17%安に…

この-0.17%では、日銀の”基準”には合致しませんね。後場からのETF買いは見送りに…

そして、後場から日銀の買いが入らなければ…相場は超閑散に…

出来高は、12億4377万株で、二年四か月ぶりの低水準。売買代金は、1.57兆円。今年二番目の低水準に。

なんのこっちゃ~ですね。

こんなことがひたすら続くと思うと…株式投資の魅力そのものが消滅してしまう事にも…

 

ただ…そうぼやいても…残念ですが、何の解決にも…

すでに日銀のバランスシートは、前年度末で400兆円をこえています。今年度末には500兆円にも…

GDPが500兆円の一つの国が、債務がGDPの2倍。その中央銀行の資産/負債が、GDPに匹敵…

膨れ上がった債務がどうなるか…バブルはいつかははじけます。

逆に…日銀の目的が達成されても…出口が見つからない?

なんで…こんな単純な事を強引に推し進めるのか…日銀はバカではありません。何か目的が?

その目的が…”Kosui”の”Sekoi”のためならば…決して、許されるものではありませんね。

たとえ、それが”法”に触れなくても…必ず、お天道様は見ているものです。

その正常化がすすむまでは…

我々は…日銀の政策も一つの波乱要因として、株式投資の魅力を維持していきましょう。

そのためには…基本を忠実に守る…安値を買う!ですね。

戦略と戦術に徹し、混同を避ける! 余裕をもって…難しくないはずです。