日経先物の手口は・・・

日経平均 11165.79 251.33 日経先物 11160 210 円/ドル  94.25
TOPIX 996.71 18.51 TOPIX先 996.5 15.5 10年国債 1.320
出来高 208453   NYダウ 11204.28 69.99 WTI 85.12
売買代金 14863   ナスダック 2530.15 1.08 1153.7

週明けの日本株。日経平均は+251.33円高の11165.79円。
東証一部の値上り銘柄数は1478銘柄。値下りは150銘柄。全面高。
それでも売買代金は1.48兆円。相変わらず・・・・
先物主導も相変わらず。
要は売りが買いに・・・・
日経先物の手口からは、先週の売りの主役のクレデイスイスが3098枚の買い。
常連のニューエッジやUBSやモルガンなどは売買を頻発。
結果、買が勝れば株価は上がります。

26日の日経先物。後場に特徴がありました。
前場の終値が11140円。すでに+190円高。高値が11170円。
後場は波乱か・・・?
日経先物の後場。寄り11160円。高値11170円。安値11150円。全て12:30分の表示。
この表示が、13:48分に11140円が表示されるまで継続。
その後も、11150円と11160円の繰り返し。終値は11160円。+210円高でした。
先物の値幅が、その日の高値近辺で、狭い値幅で半日も売買が継続。
珍しい事って思います。
次の上か?下か?・・・何かを語っているかもしれません。
23日現在の先物の主な建て玉は・・・
売残では、ドイツが34155枚、三菱UFJが21355枚、JPモルガンが13371枚・・・
買残では、BNPパリバが25593枚、ゴールドマンサックスが18315枚、野村が10893枚・・・
どちらに動くか・・・
先物の手口は日経新聞の朝刊にでています。

ちょっと考えれば・・・

日経平均 10914.46 -34.63 日経先物 10950 0 円/ドル  93.37
TOPIX 978.20 0.03 TOPIX先 981.0 2.5 10年国債 1.315
出来高 199993   NYダウ 11134.29 9.37 WTI 83.70
売買代金 14823   ナスダック 2519.07 14.48 1142.9

明らかに違っています。
米国株に感応度の高い日本株・・・?のはず。
今週は。NYダウは五日連続高。しかも八週連続の上昇。週末は11204.28$。
一方で日経平均は、前週末の-171.61円安から今週は1勝4敗。10914.46円。
全勝のNYダウに比べ、上昇は21日のみ。その差は289.82p!逆転継続。

では、何故日本株は低迷するのか・・・?
一般的な解説は「三つのG」
①ギリシャ問題から円高懸念
確かにユーロは3/3日に122.34円の円高になったが、昨年の高値は115.84円。
ドル/円も92円台では・・・主力企業の想定レートからは円安なのです。
しかも、当のドイツの株価は堅調を維持。
ギリシャ問題を日本株低迷の主因にするには・・・どう考えても無理。
②ゴールドマンサックス訴追による規制強化懸念
今回の訴追の理由は氷山の一角?
そもそもがGSの企業倫理が問題なのです。法に触れなければ・・・でも悪事は悪事?
企業倫理が是正されなければ法で縛る・・・個人投資家保護ならば必要なのです。
当の米国株への影響は・・・?
GSのビジネスモデルを模範とするN証券の株価が低迷するのは理解できますが、日本株全体が
低迷する理由にはなりません。
③元切上げによる中国経済の失速懸念
誰が考えたって元の切上げは時間の問題。では、どうして元は切り上げなのか?
為替は通貨の交換レートです。世界経済の混乱には繋がりません。
中国のリスクは国内の「格差」なのです。

実しやかに「三つのG」への懸念がまかり通ります。
ちょっと考えれば・・・
当の米国株は下がっているか・・・?ヨーロッパは・・・?
上海の急落は不動産投機への規制強化と先物取引の導入・・・
株価は売りが多ければ確実に下がります。
この単純自明の事がなかなか理解されない。
日本株低迷は、売りが多い!から。小学生でもわかることなのです。
では、何故売りが多いのか・・・?
先物主導の売り!今週は際立っていました。
通常、先物/オプションはSQに絡みます。
その手法は円買い/日本株売りにパターン化されるように投機的な裁定売買。
今週の先物の売り圧力は、少し違う・・・?
個人的には投機筋のポジション解消と考えています。(そのための売り切り?)
22日の予想外の急落ではクレデイスイス証券が日経先物を5254枚売り切っていました。
この点ではGS問題から、ヘッジファンドの解約が・・・って考えられます。
日経先物が売られれば円が買われる・・・
16日の急落からドル/円は92円台に円が買われましたが、それ以上は・・・
ドル/円は安定しているのです。

そうならば・・・?
先物主導の売り圧力が売り仕掛けではなく売り切りならば・・・
問題は、その継続。売り切ってしまったかどうか?
日本株はゴールデンウイークへ突入。5/14日がSQです。実質営業日はSQまで10日。
そこまで待てない売り切りならば・・・今月中の受け渡し・・?
どちらにしてもドル/円の動向に!
円買いが92円で止まるならば・・・
日経平均の基本ゾーン、11300円+-500の範囲と考えます。

我々の対応は・・・安値を買う!
要は急落時の対応が試されます。

日経先物は売り切りか?

日経平均 10949.09 -140.96 日経先物 10950 -150 円/ドル  92.86
TOPIX 978.17 -8.90 TOPIX先 978.5 -10.5 10年国債 1.315
出来高 217748   NYダウ 11124.92 7.86 WTI 83.68
売買代金 15382   ナスダック 2504.61 4.30 1148.8

22日の日経平均の安値は10866.23円。-223.82円安でした。
前日の+189.37円高と好対照。更に前場と後場とは・・・。
なぜ、米国堅調でも日本株は下げるのか?
この日の急落に対しいつもの事ですが頓珍漢な解説が横行していました。
急速な円高が懸念材料に・・・93円台から92.80円になったからって・・・
GS問題が決着を見ないと・・・
当の米国ではJPモルガンが4%高になっているのに・・・
ギリシャ問題から欧州株が安かった・・・
・・・・・???

何故、日本株が下がったって・・・?売りが多いに決まっているのです。
その売りは先物主導で、すでに昨日の後場やイブニングセッションからでした。
昨日の引け際には、一値2000枚の売り注文が。滅多にない売り注文で注意を引きました。
本日も500枚や1000枚単位の売り注文が頻発。
その裁定で株価が下がるのは当たり前の事なのです。
但し先物主導は主導でも売り仕掛けって感じではありません。
売り仕掛けならば、後場に集中するからです。
先物の売りきり・・・?その大量の売りは前場に集中していました。
そう考えるのが自然・・・、実際、指数に対する寄与率が高い銘柄が売られています。
売買代金トップは日立。二位が東芝。日立が9円高。東芝が4円高。
指数の影響の少ない銘柄は活況だったのです。
新興市場も活況で上昇。
要は日経先物が売られたのです。

では、何故日経先物が売られたか・・・?
おそらくGS問題に絡んでCTAに代表されるヘッジファンドの解約って考えます。
何かファンドを閉じる圧力が働いたのでしょう。
この売り圧力が継続するかどうか・・・
この答えは・・・解りませんね。
解らない事を詮索しても・・・。
我々のこの先数ヶ月の日経平均の想定は11300円を中心に+-500円。オーバーシュートが+-1000円。
自ずから対応はハッキリしているのです。
今週のご参考。
主力株の÷1.1と銀行株の見極めでした。

個人的ですが、ソニーの3240円とホンダの3170円を買いました。
現金化した分の買い。戦術です。
また、19日に買い増した資生堂。日経の減益報道を見て、買い増し分を売却。
1960円で損益は+-0でした。

10年先を考えれば・・・

日経平均 11090.05 189.37 日経先物 11100 200 円/ドル  93.20
TOPIX 987.07 14.96 TOPIX先 989.0 16.0 10年国債 1.330
出来高 224332   NYダウ 11117.06 25.01 WTI 83.45
売買代金 16533   ナスダック 2500.31 20.20 1139.2

10年先を考えれば・・・・?
勉強会/講演会での質問。「10年先の優良企業はどんな会社でしょうか・・・?」
確かに10年単位で考えれば・・・
この10年でもみずほFなのかユニクロか・・・では。
新卒者は、今でもみずほFを選ぶかもしれないが、株価では・・・
その新卒採用。空前の氷河期が継続?
質問へのヒントは、この新卒採用にもありそうです。
日本企業の10年後にとって、少子高齢化は企業の命運を決めかねません。
いくら派遣で・・・って言っても。
企業を支えるのは人材です。
その人材自体が、少子で少なくなっている・・・
10年先の中堅社員の育成はどうなっていくか・・・?
少なくても現下、新卒社員を急減させる企業の10年後は・・・
銘柄選別の一つの基準であることは間違いないようです。

21日の日経平均。+189.37円高の11090.05円。
上がって強気は・・・?
往々に上がって強気は下って弱気の表裏一体なのかもしれません。

指値は変更しない・・・?

日経平均 10900.68 -8.09 日経先物 10900 -10 円/ドル  92.58
TOPIX 972.11 1.27 TOPIX先 973.0 2.5 10年国債 1.320
出来高 195482   NYダウ 11092.05 73.39 WTI 81.45
売買代金 13766   ナスダック 2480.11 -1.15 1135.8

日経平均は三日連続安。-8.09円安の10900.68円。
NYダウが73.39$高の11092.05$。その差は191.37p!!
後場からは日経先物に500枚単位の売り注文が頻発していました。
株価の上下は売買量の差です。
実需の買が少なければ、それでは上がりません。
いくらイライラしてもはじまりません。
勿論、お金には色がありません。
売り込んだ分の買戻しでも買が多ければ上がります。但し継続はしないのです。
その意味で、売買代金とドル/円に注目なのです。
本日の東証一部の売買代金は1.37兆円。これでは・・・?
一方でドル/円。92.58円と安定しただけ売り叩けなかったか・・・が実感。

保有している銘柄は上昇して、買いたい銘柄は値下り・・・
しかも買った途端に、買った銘柄が上昇する・・・そんなに好都合には・・・
また、相場って往々にして都合の悪い方向に動くものです。
だから余力を持って・・・余裕を持って・・・
焦らず慌てず・・・一方で果敢に!
相場想定を11300円+-500円とし、+-1000円のオーバーシュートも想定。
対応は自ずから見えてくると思います。
個別的にはソニーの3240円、コマツの1800円、パナソニックの1320円、ホンダの3150円・・・
腕に自信があればソフトバンクの2100円・・・メガバンク・・・
安値を買う!と思えば、それなりの値段が視野に入ります。
そして決めた指値は変更しない事も肝心なのです・・・(買えないと焦るものですが・・・?)