今週は原油価格に注目!

日経平均 14269.61 50.13 日経先物 14280 20 円/ドル  104.13
TOPIX 1404.25 8.38 TOPIX先 1401.5 3.5 10年国債 1.670
出来高 223155   NYダウ 12986.80 -5.86 WTI 126.29
売買代金 24174   ナスダック 2528.85 -4.88 899.90

三菱商事が上場来高値となりました。+210円高の3900円。
先週のNTTやソニーのストップ高も、そうでしたが、間違いなく相場は変化したのです。
それでも、今日一日とっても、上値は重い!の連呼。
どうしてでしょうか?
連日の外国人買いが継続しても、国内には、未だ買い手不在なのでしょう。
だから、為替と債券先物との裁定売買に支配されてしまうのです。
また、4月以降/期初からは、国内投資家は売り込んでしまった・・・・?
その為、目線が中立でなくなっているのでしょう。
上値が重い!のではなく、下値が堅くなっているのですが・・・・?
半分冗談ですが、3/17日の安値を軸に、日経平均を左右折り返し手見てください。
如何なるでしょうか?
全くの左右対称ならば・・・・・?理屈は通らなくても、偶然では有り得るかも知れません。
本日で、トピックスは六連騰です。
短期的な過熱感は中長期の大転換の前ぶれには違いないのです。

今週は原油価格に注目!と考えています。
度重なるゴールドマンのレポート。「半年から2年で1バレル150$から200$になる可能性」
いつもの事とは言え、思惑がミエミエなのです。
原油上昇の背景にはドル安があります。
金利を下げなかったユーロと、限りなく下げた米国。
どちらに軍配があがるのか?
ドル安是正は、原油高の巻き戻しに繋がります。
ゴールドマンに倣えば「半年では90$の可能性」となります。

その原油価格の転換点は?
ここまで高騰を続けているのです。キッカケ待ち?とは言え、激しい値動が予想されます。
おそらく、価格の推移を見ていれば解ると思います。
当然、原油高=ドル安となりますが、一時的?
日本の株に関すれば、その瞬間的なドル安が狙い目?
週報で述べましたが、日本株の注意点は短期的な急騰、25日移動平均から10%乖離?
その急騰が無ければ、売り方は、着実に窮地に陥ります。
だから、上値が重い!なんて解説は、実際、welcome な事なのです。

三菱商事の最高値更新。
この数値が語るのは??
ドル円の110円や原油の90$が見え隠れしだしたと感じられます。

急落を待つ余裕と胆力が!

日経平均 14219.48 -32.26 日経先物 14260 0 円/ドル  104.56
TOPIX 1395.87 3.00 TOPIX先 1398.0 4.0 10年国債 1.695
出来高 227823   NYダウ 12992.66 94.28 WTI 124.12
売買代金 26110   ナスダック 2533.73 37.03 880.00

上がって強気になっても?依然として国内は買い手は不在?
にわか強気は、株価が下がれば、直ぐに腰砕けになってしまいます。
上値が重い!が強調された週末でしたが、事の他崩れなかったのも事実なのです。
為替は104.50円を挟んで落ち着いていましたが、債券先物と株先が激しく乱高下。
結局、日経平均は-32.26円安でトピックスは+3p高。
トヨタ、ソニー、武田など主力株で裁定されました。
特に、トヨタに関しては、指数との相対株価、ホンダとの相対株価をとっても・・・・・?
時価総額が大きい、株価が5000円以上であれば、指数との裁定には格好なのです。
それでも、NTTやソニーのストップ高は教えているのです。
売り込めば売り込むほど、その後の反発力はましてきます。
要は、自社株買いなどの実需と増配などによる貸株の返済。需給のキッカケ待ち?
確かに、メガバンクやNTTなどが裁定に利用できなくなれば、その分がトヨタへ?
そのトヨタは3000万株の自社株買いを決議します。
株主総会の決議事項だけに、総会後?四半期決算後?
1000万株を三回にしても、それはそれなり?って考えます。
キャノンに抜かれ、ソニーにも・・・・?過去の相対株価をみてみましょう。
トヨタヲ売ってソニーに乗り換えました?
そんな投資家の発言を耳にしましたが、安値を買う!って思えば理解は出来ませんね。
トヨタに関しては、急落を待つ余裕と、保有を持続する胆力が大事!と考えます。

とにかく、今週は13622.56円以上で終われば・・・・!でした。
13週移動平均の上昇が持続するからでした。
その意味で、正念場の今週は、上出来だったのです。
次は、13週が26週を上回るゴールデンクロスと26週移動平均自体の上昇がポイント!
26週移動平均の上昇で、3/17日の大底は確定し、この先、一年は上昇相場へ?
26週前の数値との比較ですから、計算してみましょう。
六月中の15000円回復で、26週移動平均は上昇に転じます。
短期的な急騰/25日移動平均との10%乖離がなければ、着実に売り方は窮地に追い込まれます。
直近であれば、25日移動平均13643.44×1.1=15007.78円
一気に駆け上がれば、その分、調整が厳しくなるのです。
上がって強気?下がって弱気?になることなく、数値の把握ですね。

そして、そうなるための前提/予測は?
ドル安と原油高の是正!
ドル安と原油高もリンクしています。
連日の高値更新の原油価格も転換点が近づいた?と考えます。
すでに原油に関しては、急落が仕組まれた?って考えています。
WTIの90$とドル円の110円、日米の金利上昇?
果たして、如何でしょうか?
勿論、一方で、その逆も視野に入れておく必要もあるのです。

昨日はNTT!今日はソニー!

日経平均 14251.74 133.19 日経先物 14260 150 円/ドル  104.87
TOPIX 1392.87 19.83 TOPIX先 1394.0 20.5 10年国債 1.665
出来高 244603   NYダウ 12898.38 66.20 WTI 124.22
売買代金 29519   ナスダック 2496.70 1.58 866.50

昨日のNTTに続き、本日はソニーがストップ高となりました。
いとも簡単に・・・・・?
実需の買いさえ入れば、真空地帯を駆け上がる?
要は、それだけ売り叩かれていた証左に他ならないのです。
そして、この事は、決してNTTとソニーに限らないことなのです。
日本の主力株には共通する事で、あとは早いか遅いか?の違いだけなのです。
東証一部の売買代金も2兆8519億円と3兆円に近づいてきました。
日経平均は、一時+234.29円高となりましたが、大引は+133.19円高の14251.74円。
25日移動平均の2σ14341.88円を超えた水準からの反落-101.10円安でした。
後場からは、一旦は踏み上げの様相も呈しましたが、円と債券の戻りで急ブレーキ?
そして、この反落が、相場を益々強めてしまう?

あれ程、悲観一色の相場が、こんなに変化するのです。
すでに、持たざるリスク?なんて囁かれだしました。
勿論、市場ムードの急変で、信号の色は変わります。まずは、黄色/注意信号ですね。
では、どの水準で、信号は赤に変わるか?
いつも述べている事ですが、25日移動平均の乖離率です。
本日の乖離率が、14251.74÷25日移動平均:13604.68=4.76% となっています。
個人的には、10%乖離をマークしています。
単純に、13604.68×1.1=14965.14 ですから、25日移動平均自体の上昇も考えれば
短期間で1000円高の急騰には注意!ってなります。

さて、みずほFの決算です。
09年3月期は、予想を若干下回ったもののV字型の急回復。
実質1株を10株への株式分割に、自社株買い。疑問は60万株上限、1500億円上限?
みずほFに関しては、一兆円の優先株の転換価格を廻っての思惑が先行。
N新聞など急落懸念を記事にしていました。転換価格は4/24~6/9日の終値の平均。
だから、記事とは逆に、4/24日からみずほFの上昇は始まったのです。
この事は、6/9日へ向けて上昇?って考えるのが自然なのです。
しかも、自社株買いは6/10日から。
この政策を受けて明日の株価はどうなるか?
やはり、保有していなければ・・・・・?なのです。

くれぐれも、上がって強気、下がって弱気?にならず、数値の把握を。
短期の急騰に注意しながらも、中長期の大転換を見定める!
3/17日の安値が確定すれば、やはり、景気の三年/十年のサイクルの株価での底か?
その30年に一度の底が2月~3月に訪れる?って事は、誰もが言っていた事なのです。
ただ、実際に株価が下がれば、誰もが自信喪失になってしまっただけなのです。
ここからは、26週移動平均の上昇が鍵を握ってきます。

本性むき出しの典型的な一日?

日経平均 14121.94 164.82 日経先物 14110 100 円/ドル  104.80
TOPIX 1373.04 12.99 TOPIX先 1373.5 9.0 10年国債 1.675
出来高 221294   NYダウ 12832.18 -44.13 WTI 125.80
売買代金 28066   ナスダック 2495.12 6.63 869.60

本性むき出しの典型的な一日だったと思います。
頓珍漢な解説が示すように、多くの解説/評論が意味不明となっているようです。
先物主導の裁定売買!
それでも、流れには竿させなくなったか?
いつも述べていますように、円買い/株売り/債券買いの巻き戻しなのです。
では、ドル/円は? 朝方から104.70円なのです。
これを受けて、債券先物は、寄りから売り気配!
とうとう10年国債は1.7%となってきました。終値では1.675%。
実は、米国債も0.1%急騰しているのです。
で、日本株は?
為替との関係から、200円高?と思ったのですが・・・・・?
寄付きから金融株に大量な売りが!
いつもの裁定が始まったのです。トピックスが売られ、金融株で裁定、トヨタで裁定。
日経先物/トピックス先物は大商いとなりました。日経先物が122860枚、トピックスが55707枚。
えっ?えっ?
何で安くなってしまうのか?
ドル/円も債券も・・・・・・?それならば株高なのに・・・・・?

売りが多ければ、必ず株価は下がります。
力ずくの前場だったのです。
さらに後場よりも売られました。
如何なんだ?如何なんだ?って自問自答している間に、巻き戻しが。
結局、日経平均の大引は+164.82円高の14118.55円で、円売り/株買い/債券売りに整合。
よく考えてみましょう。
東証一部の値上りは1339銘柄、値下りは323銘柄の全面高。
何故、時価総額一位のトヨタと二位の三菱UFJが安かったのか?
トヨタが安くて、ホンダは+100円高なのです。
また、三日連騰の大幅高に、何故、野村Hなど証券株が安いのか?

本日、NTTがストップ高となりました。50000円高。
どうして、NTTがストップ高まで買われたのでしょうか?
答えは簡単/明瞭なのです。
自社株買いに増配。
自社株買いによる実需の買いに、増配による貸株の返済?
お金に色はありません。買が多ければ、必ず株価は上がるのです。
同じ事が、武田にも起っているのです。
連日の武田の大幅高は、自社株買いに増配でした。
そうならば、裁定の標的トヨタの上昇も、時間の問題かもしれません。
昨日も述べましたが、トヨタの安値を待つ余裕、加えて保有を継続する胆力が大事?
今日の値動きを見れば、売り方の窮地も覗えるのですが・・・・・?

個人的ですが、本日は野村Hの1731円を買いました。買い増しです。

戻りの鈍いトヨタは?

日経平均 13953.73 210.37 日経先物 14010 250 円/ドル  103.72
TOPIX 1360.05 17.26 TOPIX先 1364.5 22.0 10年国債 1.580
出来高 190673   NYダウ 12876.31 130.43 WTI 124.23
売買代金 23364   ナスダック 2488.49 42.97 884.90

トヨタがなかなか戻れません。
30%の減益から、株価への悲観的な見通しが続々と・・・・・・?
それでも、この決算数値に対しては、会社側はconservativeを何度も強調。
我々も、かなり保守的な決算だったと考えています。
おそらくは、原材料等の値上げに対するトヨタ流の考えがあっての事。
企業業績に対する懸念で、なかなか戻れないのではなさそうです。
では、何故?戻りが鈍いのか?
いつもの事ですが、難しく考えない事が肝心?
売りが多い!
では、この水準で誰が売っているのか?
お金には色はありません。どんな上昇相場でも、売りが多ければ、その戻りは鈍くなります。
トピックスや日経平均の指数との裁定なのです。
その意味で、時価総額の上位銘柄は裁定に利用されやすいようです。
ただ、この裁定は、一方で逆も真なのです。
指数が本格上昇に転換した場合、上昇の牽引になりやすくもなるのです。

そのトヨタです。
3000万株の自社株買いを発表していますが、これは株主総会での決議事項。
では、トヨタの自社株買いはいつからか?
総会で決議された直後や四半期決算の発表に合わせて?
1000万株を三回で?6月/8月/11月/2月の中旬からが考えられます。
自社株買いの効果は、前回でが戻りが鈍いだけ、安値が狙えるのです。
我々には、トヨタの急落を待つ?余裕が求められているかもしれません。

さて、本日の日経平均は+210.37円高の13953.73円。
場中、為替と債券、特に本日は債券とのリンクで激しい指数の値動きとなりました。
結果的には、大幅高でしたが、先物主導の不安定な値動きだったのです。
週末に向けて、日米共にイベント盛沢山となります。
くれぐれも、上がって強気?下がって弱気?にならず、数値を把握していきましょう。
常に、安値を買う!と思えばですね。

個人的ですが、本日は丸井の907円を買いました。