トヨタの決算発表は?

日経平均 16096.68 -152.95 日経先物 16130 -140 円/ドル  113.83
TOPIX 1556.69 -17.90 TOPIX先 1562.5 -13.0 10年国債 1.565
出来高 204635   NYダウ 13660.74 117.54 WTI 96.70
売買代金 27434   ナスダック 2825.18 30.00 823.40

四日続落!この四日間で日経平均は-773円下げました。(この間、NYダウは-269$安)
本日も米国の大幅高を受けても-152円下げてしまうのです。これでは?ですね。
これで米国が急落してきたら、一体どうなるのでしょうか?
サブプライム問題?小沢ショック?メリルにシテイ?そして今日はモルガンスタンレー?
とにかく、探して探して?
後場から売られる?はSQを控えての定例になっています。
昨日も今日も、前場高からの反落は、ちょっと如何なものかと思わせられます。
まして、為替を絡めてのいつものパターンなのです。(113円台への円買い/株先売り)
同じ手口が性懲りも無くまかり通ってしまっているのです。
本来、マーケットが機能していれば、こんな事は許されないことなのです。
日本株に関する「三つの異常」によって、余りにもfar-eastの市場に陥っているのです。
為すすべナシか?

引け後、注目のトヨタの決算発表でした。
中間期も増額修正となりましたが、慎重を記するトヨタが08年3月期を上方修正してきました。
営業利益を2兆3000億としてきましたが、数値自体、仰天の規模なのです。
アナリスト予想は2兆5000億だったそうですが、それを理由に難癖をつけてくるか?
しかも、下期の為替レートは110円を想定。
11/9~29日の期間での自社株買いも発表してきています。
おやっ?っと思えたのは、その予定株数と金額です。
1500万株/1100億円を上限に!なのです。
後は電卓の世界? 1100億円÷1500万株=7333円 今日の株価は?
もし、トヨタの株を裁定で叩き売るならば、明日を除いては難しくなったかもしれません?

とにかく、異常な価格形成になっています。
動きの鈍い主力大型株は新興市場へ乗り換えても?なんて言われた新興市場。
やはりと言えばやはりで、急落となってきました。
グーグルの無料サイト提供による、ACCESSやミクシーの急落。
ヤフーの値動きを見て、ここでも指数との裁定が起きているようです。
ただ、新興市場に関しても、ここ数日で、一旦は回復?って考えます。

どちらにしても、週末のSQを控え、明日は注目の一日となりそうです。
個人的には、今日一日、結果は別として、買い手控えました。
牧野フライスの866円や三菱UFJの998円など、買い!と思えどもでした。

だから安値は買える?

日経平均 16249.63 -19.29 日経先物 16270 -30 円/ドル  114.62
TOPIX 1574.59 -0.54 TOPIX先 1575.5 -2.0 10年国債 1.570
出来高 197104   NYダウ 13543.40 -51.70 WTI 93.98
売買代金 26515   ナスダック 2795.18 -15.20 810.80

前場が高くても、その持続性を誰も信じてはいないのです。
先物業者の思惑が先行する異常な市場は無法地帯となっているのです。
実需の買が入ってこない以上、売り優先の相場には違いないのです。
本日も、結局は後場から先物主導で売りなおされました。
解説では、10/25日の安値16199.02円を下回ったことを強調していました。
下がって弱気は世の常?なのです。
日本の株に関する三つの異常を思い出してください。
①外国人が売ってきたら?
申告ベースとは言え、寄り前の外国人動向は3530万株の記録的な売り越しでした。
②先物主導の指数との裁定売買?
それでなくても今週末はSQなのです。
③株価が下がっても?時価総額が激減しても?
シテイやメリルの最高責任者は辞任しても日本の経営者には、どこ吹く風なのです。
この三つの異常が、日本株低迷の元凶なのです。

残念な事ですが、現状は価格メカニズムが壊れてしまったのです。
その意味では、従来のチャート分析を持ち出しても、本当は意味がないのです。
では、どこまで下がるのか?
株価は、売りが多ければ必ず下がります。
但しですね。価格の下方硬直性です。
無防備な無法地帯では、株価自身に聞く?事が一番と考えます。
好業績でも株価に下げ余地があれば、難癖をつけて売り叩くのです。
ちょっと考えれば、解ることなのです。誰がそんな売買をできるのでしょうか?
だから、株価自身が下方硬直するまで、叩き売られるのです。
勿論、その下方硬直性には、業績や資産や配当などのファンダメンタルズが絡みます。
本日も、外国人の大量な売りとなったものの、寄付きからは急反発したのです。
日経平均の16000円やトピックスの1550pは?

逆に考えれば、だから安値は買える!のです。
相場が悪いことを嘆いても、実は始まらないのです。(自分に言い聞かせています!)
相場が悪いから、安値は買える!って思えば、認識は一変します。
上がってしまったソフトバンクも、後場からの急落で-175円安の2500円となりました。
とにかく、個々の狙いに応じて、安値はでてきます。
決して上値を追う必用がないのです。
そう考えれば、大バーゲンセールに違いないのです。
いよいよ、明日はトヨタの決算発表となります。
好材料出尽くしで売られれば?10/25日の安値は5950円でした。配当利回りは2.18%!

 

次の主役?が見え出した?

日経平均 16268.92 -248.56 日経先物 16300 -190 円/ドル  114.68
TOPIX 1575.13 -25.04 TOPIX先 1577.5 -21.0 10年国債 1.575
出来高 200556   NYダウ 13595.10 27.23 WTI 95.93
売買代金 26613   ナスダック 2810.38 15.55 808.50

売りが多ければ下がります。
先物主導とは言え、お金に色はありません。
好業績が出ても、これで業績はピーク?って言ってしまえばそれまでなのです。
もともと国内に買いの主体が存在しないだけに、四の五の言っても始まらないのです。
ただ、中立を旨とするネットの市況解説が、あれ程までに推奨していた鉄鋼/造船/海運/商社/
非鉄などの急落に対し「新興市場などの中小型株を選別したほうが・・・・・」なんて解説。
いつか来た道なのです。
新興市場の急落に対し、大型主力株への乗換えを!って言っていたのは二ヶ月前の事なのです。
このブログのコンセプトは、安値を買う!でした。
だから、三菱商事の2000円は買いましょう!って言ったのが一年前、その後は沈黙?
鉄鋼/造船/海運/非鉄も同様でした。
新日鉄の500円は買い!って言ったのも、丁度一年前でした。その後は沈黙?
この全面安の中、ドコモが六連騰し176000円となってきました。
10/25日の安値が149000円でした。先々週の木曜日なのです。
149000円で配当利回りが3.22%!って言っても、売りは止まらなかったのです。
その意味では、新日鉄の700円や三菱重工の550円は、安値の範囲になったのでは?
勿論、いつも述べていることですが、安値は底値とは限りません。
特に、現況の様に、指数との裁定で下げている場合、価格を無視して売り叩かれます。
それでも、必ず、価格は下方硬直的になります。
新日鉄も700円~800円、三菱重工も550~650円のボックスと考えれば、それ以下は買い下がり?
但し、直近の人気株は、次の相場の主力にはなり得ません。
少なくても、次の相場の主力は、鉄鋼/造船/海運/商社/非鉄ではない可能性が高いのです。

では、どの業種が主力となるのか?
難しく考えなければ、答えは出ているのです。
9/25日以降の値動きで、価格の下方硬直性が見え出した銘柄群なのです。
それは、
①国際優良株の一部(自動車/電機・・・・・ホンダ/三菱自動車/日産/松下/ソニー・・・・・)
②ネット/通信関連(新興市場のネット関連/ヤフー/ソフトバンク/ドコモ・・・・・)
③個別好業績(各業種の直近不人気な株・・・・武田/信越/キャノン/不動産・・・・・)
④値嵩ハイテク(未だ下値模索中ですが、TDK/京セラ/東京エレクトロン/アドバンテスト・・・・・)
そして、最も有望視されるのが、
⑤金融株(銀行/証券/損保・・・・・メガ三行/野村H/ミレア・・・・・)
なのです。
逆に、これらの銘柄群が脚光を浴びなければ、トピックスの1800pや日経平均の18000円からの
上昇は期待が出来なくなるのです。

11/2日と11/5日の二日間は全面安となっています。(日経平均は-352.92円安/-248.56円安)
では、この二日間、日産/ホンダや松下やドコモの値動は?(①と②なのです!)
次は、⑤から③で④といった順番で確認されか?って考えています。
その意味で、明日は、三菱UFJの990円、武田/信越の6900円、新日鉄の680円/重工の550円など
狙い目は山積みされているようです。

 

シカゴ日経先物の25分の違いは?

日経平均 16517.48 -352.92 日経先物 16490 -420 円/ドル  114.55
TOPIX 1600.17 -35.61 TOPIX先 1598.5 -40.0 10年国債 1.585
出来高 208331   NYダウ 13567.87 -362.14 WTI 93.49
売買代金 30444   ナスダック 2794.83 -64.29 793.70

いつものN経済新聞に「日米金融株、下げ止まらず」の見出し。
サブプライム動揺再び「メリル隠れ損失」と不安を拡大する解説となっています。
前日のカナダの金融機関によるシテイに対する格下げや、今回のメリルに対する報道など
その真偽は別としても、それで株価が急落しているのも事実なのです。
昨日の日本市場は、米国株の大幅安を受けて、当然の如く急落となりました。
日本株の三つの異常を思い出してください。
①異常な需給構造(外国人しか日本株を買わない~では外国人が売ってきたら?)
②異常な価格形成(先物主導の指数売買~業績を無視した裁定売買の横行?)
③異常な無関心(時価総額が激減しても経営責任が問題にならない!)
急落する金融株の中で、大規模な自社株買いを発表した三菱UFJまでも大幅安なのです。
反面、全面安の中でも、自社株買いを実施/買い付けした企業は堅調でした。
今の日本株にとって、実需の買が、本当に大事となっているのです。
そして、世界的な金融株の下げですが、そこはN経済新聞なのです。
N経済新聞が「下げ止まらず!」と不安心理を煽り立てれば、それはそれでした。
最も信頼の出来る指標が点滅したとなれば、その山場も、ここ数週間?って考えています。

さて前日に大幅安となった米国市場だけに、雇用統計は気になるところでした。
サブプライム問題の影響で雇用は悪化しているのか、好調な経済の持続を示唆するのか?
また、それによるFRBの追加利下げは?為替は?
前日のNYダウ-362.14$安も、実は終了前一時間で-100$以上下げていました。
日本時間で言えば、明け方の4時から5時の一時間が注目の時間帯なのです。
結局、雇用統計は16万人増と予想を大幅に上回る数値となりました。
この発表を受けNYダウは、140$と急伸しましたが、メリルなど金融株中心に反落、一転
-186.23$安まで売られました。乱高下の一日となりました。
そして、注目の4時から5時は?(引け前一時間)
-80$以上の値下りから、+27$高まで、前日とは逆に+100$戻して終了しました。
終了前一時間で、様相が全く違ってしまうのです。
しかも、シカゴの日経先物には過敏なまでも反応するのです。
4:35分現在のシカゴ日経先物は16310円でした。(安値は16310円)
25分後の数値は16510円なのです。
日本の現物市場が休日に入り、しかも終了25分で200円も違ってくるのです。
シカゴの日経先物が16335円と16510円では、週明けの東京は?
三つの異常が解決さえすれば、こんな心配も不要なのですが。

このブログのコンセプトは「安値を買う!」でした。
その意味では、現在は「冬物から春物大バーゲン」で、しかもブランド粒ぞろいなのです。
トヨタ/キャノン/信越/武田など主力株も例外ではなかったのです。
但し、底値は安値であっても、安値は必ずしも底値とは限りません。
だから、一発必中ではなく、余裕を残した買い下がりなのです。
ただ、こればかりでは、上がらない株を買い下がっても・・・・?結局は時間の問題なのですが。
この辺が株式投資の微妙なところで、我慢にも限界?それも否定はできないのです。
その点で、新興市場が復活しているのがヒントとなります。
ミクシーやデイエヌエイやACSESSの値動きなど、やはり新興市場の魅力が出ているのです。
日本株が急落する場合、新興市場が、必ず急落していました。
では、新興市場が復活しているのは?
11/6日に香港市場にアリババが新規公開してきます。
11/2日の全面安の中でも、ヤフーやソフトバンクは切り返し上昇してきました。
腕に自身があればデスね。

米国は株高維持が政策?

日経平均 16870.40 132.77 日経先物 16910 200 円/ドル  115.31
TOPIX 1635.78 15.71 TOPIX先 1638.5 22.0 10年国債 1.665
出来高 207176   NYダウ 13930.01 137.54 WTI 94.53
売買代金 29090   ナスダック 2859.12 42.41 795.30

今回のFOMCで金利が引き下げられなかったら米国株は如何だったでしょうか?
既に0.25%は織り込み済みのはずではなかったでしょうか?
また、同日発表された7月~9月のGDPは、金利を下げるほど悪い数値だったでしょうか?
8/17日の公定歩合の引き下げから、FFレートの引き下げ、そして先週のG7。
FRBは巧妙に立ち回っているようです。
米国経済の実態の悪さをサブプライム問題に集約し、世界経済の減速懸念として共有させる。
その間に、株高による消費の向上によって、実体悪を縮小する。
株が下がったら金利を下げる?なんてモラルハザードって批判があります。
そんな事、お構いナシなのです。それが政策なのです。(株高を維持する政策なのです?)
一方で、いくら金利を据え置いたって言っても、日銀の無策ぶりは明白となっています。
竹中元大臣の日銀批判も、全く否定も出来ないのです。
ナスダックが+42.41p高の2859.12pと2001年1月以来の高値となってきました。
日本株も上昇はしていますが、問題はその水準です。
日経平均が+132.77円高の16870.40円、トピックスが+15.71p高の1635.78pなのです。
個別企業では決算発表後の格下げが相次いでいます。
昨日も述べましたが、企業に巣食うアナリスト諸氏の猛省が必要となっています。
日本株の絶対的な水準と個別企業の業績、じっくり再考する必要があるようです。

さて、このブログでは、先週の25日と26日に、何らか変化が生じた!と述べました。
その後も、CS証券を中心に先物の売り仕掛けは何度も起きていました。
実際、本日も銀行株や海運/造船などが売られましたが、指数は下がらないのです。
従来であれば、スパイラル的に売り叩かれていたのですが・・・・?
本日は、こんな特徴がありました。
売買代金の上位20銘柄の中で、値下りしたのは、三菱UFJと三井住友と商船三井の三銘柄。
ところが、出来高20銘柄では、三菱UFJ、重工、住金、三菱レイヨン、東芝、双日
昭和電工、三井造船、商船三井、新生銀行の10銘柄が値下りしているのです。
1046銘柄が上昇し、下落は581銘柄だったのです。
銀行株に、直近の人気株が売られた反面、指数は堅調となっているのです。
その銀行株にも、下値の堅調さが伺われていたのです。

個別的に、25日の株価と今日の株価を比較してみましょう。(丁度一週間なのです。)
トヨタ:5950円→6750円、ホンダ:3710円→4380円、キャノン:5580円→5960円
ドコモ:151000円→168000円、野村H:1833円→2085円、三井住友:829000円→923000円
日本特殊陶業:1765円→2030円、トピックス:1548.07p→1635.78p
要は、下げがきつかった銘柄の戻りがハッキリしてきているのです。
逆に、今回の急落場面で、値持ちがよかった銘柄が、この一週間売られたのです。
ヤフー/武田/村田のストップ安など、異常な価格形成になっているのです。

今回の日産/ホンダ、特に日産の値動きを見てみましょう。
足元の過熱感は否定できませんが、この値動きは「何か」を語っているのも事実なのです。
そして、日産やホンダが、過熱感を伴うまでに上昇して、ではトヨタは?
従来、裁定の最右翼だったトヨタや銀行株が本格的な上昇に入ったら?
激減してしまった時価総額が、下方硬直的になったのです。
この時点で、何かが変わってきた!と思っています。

そして、安値に放置されている銘柄は、まだまだ盛りだくさん?
安値を買う!に徹しましょう。
武田、信越、村田、TDK・・・・・・新日鉄や重工も?