東京は指数精算の市場?

日経平均 17248.89 -40.41 日経先物 17280 -20 円/ドル  118.83
TOPIX 1706.18 0.47 TOPIX先 1706.5

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10年国債 1.790
出来高 213917   NYダウ 13358.31 92.84 WTI 76.83
売買代金 30930   ナスダック 2583.28 21.04 664.10

NYダウが+92.84$高となっても、シカゴの日経先物は17295円の-5円安でした。
このシカゴの数値をみれば、今日の東京市場は?
東京市場は、ある意味、指数の精算の「マーケット」に陥っています。
本日の東証一部の売買代金は30930億円、値上り/値下りは1045/592銘柄でした。
ほぼ全面高にあっても日経平均は-40.41円安(トピックスは+0.47高)なのです。
指数への寄与率の高い主力株が軒並み売られていました。
日経平均では京セラ(6971)が-930円安の11340円の安値をつけました。
昨日の決算で、事前予想を下回ったためとされています。
しかし、よく考えてみましょう。
一体、事前予想は誰が行っているのでしょうか?
また、果たして、その事前予想が着実に株価に反映されていたのでしょうか?
事前予想を下回れば売れ!は前回の決算でも目に付きました。
ただ、こんな機械的なスキーム、許されるべき手法ではないのです。
しかも、確実に先物(指数)との裁定に利用されているのです。

NYダウとシカゴの日経先物の値動きを比較してみましょう。
7/23日:NYダウ=-149.33$安  シカゴの日経先物=-230円安
7/24日:92.34$高/45円高、7/25日:-226.47$安/-275円安、7/26日:68.12$高/-65円安
7/27日:-311.50$安/-430円安、7//30日:-208.10$安/-270円安
そして、今日がNYダウが92.84$高でシカゴの日経先物が-5円安だったのです。
一目瞭然なのです。
この間、NYダウは-642$安で日経先物は-1230円安なのです。
NYが下げれば下げ、上げても上げなければ当然は当然なのです。
しかも、NYダウは14000$という史上最高値をつけた水準なのです。
日本株の脆さは、米国の影響ではなく、日本株の構造的な問題なのです!

キャノン(7751)が五日連続安となってきました。(本日の安値は-110円安の6230円)
五日間で960円下げた事になりますが、五日前のキャノンと今日のキャノン、一体どこが
違ったのでしょうか?
日本の「時価総額」が売られています。
この日本の「時価総額」を誰が買って、誰が売っているのか?
問題は、ただ単に、安値を買いましょう!ではすまないかもしれません。
本日、武田(4502)が決算を発表しました。
武田の事前予想は?
同時に、武田は8/1日からの1000億円の自社株買いを発表しました。
これでも、発表後、その時点からは、株価は下がったのです。(7850円→7760円)
自社株買いの発表が無かったら?
それでも、明日からは1000億円と言えども、実需の買いは入ってくるのです。
実需の買いがあれば、裁定の付け入る隙間も少なくはなるのです。

とにかく、我々のコンセプトは「安値を買う!」でした。
しっかり、安値を見定めて対応していきましょう!

キャノンの安値は?

日経平均 17289.30 5.49 日経先物 17300 10 円/ドル  118.48
TOPIX 1705.71 6.00 TOPIX先 1706.5 8.5 10年国債 1.805
出来高 231691   NYダウ 13265.47 -208.10 WTI 77.02
売買代金 32597   ナスダック 2562.24 -37.10 660.10

思い出してください!「高値/安値は大商い!」なのです。
よく、売買代金が少ないと、市場エネルギーが少ないから・・・・・・・?と言われます。
株が上がる/下がるは、その売買代金ではなく、売買の「差」なのです。
その意味で、高値は大商いだし、安値も大商いなのです。
日経平均は、先週一週間で1000円安の暴落となりました。
サブプライム問題による米国株安や、昨日の参院選挙による政局不安が原因・・・・?
では、米国の金融不安から世界経済が後退する中で、中国は別なのでしょうか?
米国株安(世界同時株安?)をあざ笑うかのように、上海指数は史上最高値を更新しています。
また、参院選挙の自民大敗は、予想外だったのでしょうか?
政局不安で外国人が売ってくる?そんな馬鹿な!
そんな心配、国内投資家(個人/信託/投信/・・・・)が買えば解決するだけなのです。

本日、新日鉄(5401)は+33円高の917円、売買代金は1450億円となりました。
この新日鉄の株価ですが、寄りが880円、その後875円の安値から決算発表直前の917円へ反発、
決算発表後、一転886円へ急落、その間わずか15分、そしてJFE(5411)の急伸から920円へ!
15分間で新日鉄の何が変わったのでしょうか?
売買代金トップの新日鉄ですら、こんな動きとなっているのです。
そして、この売買代金ですが、市場全体では、26日が30213億円、27日が36261億円、そして
本日が32597億円と、三日連続で三兆円を超えてきました。(急落で大商い?)
この売買代金で見る限り、現水準は安値なのか高値なのか?
一番人気の新日鉄ですら、不安定な価格形成になっているのですが、それでもですね?

そして、本日の売買代金の二位です。キャノン(7751)です。
キャノンですが、今日で四日連続安の大商い!
25日が-140円安で449万株、26日が-160円安で646万株、27日が-380円安で1517万株、そして
今日が-170円安で1468万株、四日間で-850円下げました。(本日は6340円)
どうして、キャノンが急落したのか?
26日の決算発表で07/12月本決算の営業利益を-5%下方修正したから?
でも、減価償却費の積み増し!って、万人の知るところなのです。
この決算発表を受けて、7/27日には野村證券から「カメラ以外の主力事業に失速感はあるが
円安で実質大幅増益」のレポートが出ています。
同証券では、更に「07/12月期の業績予想を実質上方修正」していました。
決算短信を分析しても同様です!
キャノンの決算自体は、決して悪くはなっていないのです。
それでも、四日間で-850円も下げるのです。率にして11.82%の急落(高値からは15%)!

では、その真の理由は?
表面上の決算悪に「イチャモン」がつけられたのです。
要は難癖をつけてトピックスとの「裁定」に利用された?と考えています。
キャノンの株価(週足)とトピックスや日経平均の比較チャートを見てください。
当然の事ながら、強弱は別として、同様な株価推移となっています。
どんな株でも、売りが多ければ、必ず下がります。キャノンと言えどもなのです。
そのキャノンが、今後どうなるか?
ここで、キャノンの「買いの法則」を思い出しましょう。
キャノンは26週移動平均を下回ったら買場?でした。難しく考えない?自分の目を信じる?
現在のキャノンの26週移動平均値は6758円です。
この決算内容と株価を考え、今週の「週報」では、キャノンのコメントをしました。
6200円台を狙い目としましたが、如何でしょうか?(本日は6280円安値でした。)

個人的ですが、本日、キャノンの6300円と6320円、信越の8720円を買い増ししました。

具体的に考えましょう!

日経平均 17283.81 -418.28 日経先物 17290 -410 円/ドル  118.53
TOPIX 1699.71 -37.47 TOPIX先 1698.0 -34.0 10年国債 1.780
出来高 250505   NYダウ 13473.57 -311.50 WTI 74.95
売買代金 36261   ナスダック 2599.34 -48.83 662.80

どこまで下がるかわからない?
特に、その原因とか理由とかが、曖昧な場合は不安心理は増幅されてしまいます。
今週の暴落もそうですね。
なぜ、日本株が、こんなに下げるのか?(日経平均は7/20日18223.04→7/27日17196.16円)
今週一週間で1000円下がっているのです。
米国のサブプライム問題が原因?
この問題で急落した野村Hは決算発表後急騰しています。(2580円→2085円→2340円)
具体的にサブプライムの損失を発表、それを含めての好決算でした。
世界同時株安だから?
勿論、米国株の急落は楽観できません!
欧米自体がバブッテいる事は万人が認めていることです。
一例でも英国の地下鉄の初乗りが1000円なんて、とても信じ難いことなのです。
それでも、それは日本円に換算しての話、英国では地下鉄だけが高いのではないのです。
その膨張した経済の一端を担う株式市場です。当然、調整はあるのです。
NYダウは、今日も好調なGDPの数値にもかかわらず大幅安(-208.10$安)でした。
シカゴの日経先物も17020円(-270円安)となっています。
週明けの日本株は、どこまで下げるのか?
明日は参院選挙です。
関係の無い選挙結果までも材料視されそうですね。

確かに厳しい状況なのです。
だからこそ、具体的に考えましょう。
まず、日本株に関しては、上か下か?は別として大きく「振れる」状況となっていました。
週足ベースの標準編差の応用でした。(バックナンバーを参考にしてください)
この「ブログ」や「週報」では、19500円~16500円と計測しました。
残念ですが、「上ブレ」ではなく「下ブレ」になってしまいました。(反省の余地)
今年の安値が16532.91円、26週移動平均の-2σが16917.60円、一目の「雲」が16651.80円。
また、短期的には25日移動平均からの「乖離」です。
通例「5%の壁」があります。25日移動平均(18047円)×.95=17145円となります。
相場です。一寸先は闇?
株は売りが多ければ、必ず下がります。
くりかえします!だからこそ具体的に考えましょう。
具体的に考えれば、週明けの急落は?なのです。

日経平均の17000円ワレ、主力株の安値は買う!なのです。
下値を16500円と考えるならば、この先、500円が買い下がり?と考えます。
また、米国も14000$×0.9=12600$(10%調整)を視野に入れながら13000$ワレで反発か?
週明けの月曜日、300$安して13000$ワレから200$高って反発すれば理想的?
いつもながら想定は外れるにしても、安値は買う!なのです。
個人的ですが、直近買った豊田通商とソニーを利食い、週明けに備えています。
両銘柄とも上値余地は大きいと思っているのですが、この急落に余力が足りません。
また、全面安の局面では、銘柄入れ替えもタイミングなのです。
より主力へ!銘柄選別もポイントとなります。
キャノンの6200円台、新日鉄の850円台、信越化学の8500円台、トヨタの7100円台、とにかく
主力株の安値に注目しています。

 

任天堂とキャノン?

日経平均 17702.09 -156.33 日経先物 17700 -160 円/ドル  120.43
TOPIX 1737.18 -16.85 TOPIX先 1732.0 -19.0 10年国債 1.855
出来高 201168   NYダウ 13785.07 68.12 WTI 75.88
売買代金 30213   ナスダック 2648.17 8.31 673.80

朝方「なぜ、シカゴの日経先物は安いのですか?」って質問を受けました。
昨日が17745円(前日大阪の-275円安)、そして今日が17795円(-65円安)でした。
米国株の影響を受けやすいって言っても、今日のNYダウは+68.12$高でした。
CS証券の先物売買が注目されていますが、その動向を封じるすべがないのです。
貸株市場で株券の調達が可能となれば、シカゴの日経先物から始まっているのです。
案の定、本日も13時から、先物主導の急落となりました。
日経先物は12:52分に17880円(+20円高)から13:08分には17670円(-190円安)へ急落!
日経平均の安値は17678.98円ですから、先週の金曜から-544円下がっているのです。
それにしても、強引といえば強引だし、売りが多ければ下がるのも事実なのです。
今日の相場は、下げるにしても、その「材料」はなかったのです。
好決算を受け、任天堂はストップ高、野村Hやソニーも急騰していました。
場中も、トヨタ関連や海運株の好決算が相次ぎました。
上海は高値を更新、グローベックスの米国株も高かったのです。
それでも、下げてしまうのです。

本日、任天堂がストップ高(+5000円高)の61800円!高値更新となっています。
時価総額が8.75兆円ですから、三井住友を抜いて、時価総額トップ5に入ってきました。
任天堂の凄さには誰も異存がありません。
ただ、ほかの主力企業が、余りにも不甲斐ないのです。
第一位のトヨタの26.4兆円、第二位が三菱UFJの14.2兆円、第三位がみずほFの9.8兆円で
第四位のキャノンが9兆円ですから、キャノンは明日にでも・・・・・?
時価総額がトップ5でも、買いが多ければストップ高するのです。
逆にドコモではないですが、配当利回りが2.8%あっても、売りが多ければ下がります。
そして、減った「時価総額」が狙われているのです。
日本株にとって、大きな転換点が迫ってきた様に思えます。

引け後、キャノン(7751)の決算発表でした。
問題は、07/12月期の予想でした。
営業利益を7600億円へ下方修正(事前予想は8110億円)してきました。
本日は-160円安の6890円ですから、ここからの下げ余地がどの程度か?
業績の下方修正に過敏となっているだけに、5%の下方修正にどの様に反応するか?
6/25日の高値が7450円で1000円の調整で6450円?
26週移動平均(6771円)を5%下回れば、6771×.95=6432で6430円?
売り上げ自体は減少していないので、次回予想では catch-up されると思います。
明日からの株価には、悲観にならず下値を見定めましょう!

外国人の視点で!

日経平均 17858.42 -143.61 日経先物 17860 -160 円/ドル  120.17
TOPIX 1754.03 -11.96 TOPIX先 1751.0 -17.0 10年国債 1.860
出来高 204700   NYダウ 13716.95 -226.47 WTI 73.56
売買代金 28577   ナスダック 2639.86 -50.72 684.80

昨日は中国商工銀行について述べました。
時価総額を期待値をこめた、その企業への評価とするならば、やはり注目は中国なのでしょう。
日本の主要三行が寄ってたかって中国商工銀行一行に過ぎないのです。
情けないと言えば情けないし、この現状は既に、取り返しが付かないかもしれません。
本日の日経平均は-143.61円安(安値は-268.07円安)でした。
その原因は?
米国株安と言うよりもシカゴの日経先物に鞘寄席してしまう体質の弱さなのでしょう。
実際、米国株安の影響を受けているのはアジアでは日本だけ?(15:30分現在)
上海は+1.39%高、韓国は+0.6%高、香港が-0.28%安、インドが-0.3%安・・・・・・・
上がらない日本株が、一番下げているのです。
選挙結果では外国人が売ってくる!サブプライムによる世界的な金融不安?
さらに、円高(119.82円)が追い討ちをかけているって解説がありました。
それでも、外国人の日本株買いは過去最高のペース(7月も二週で7299億円の買越し)
サブプライム問題の影響はあるにしても、日本は米国以上に過敏かもしれません。
また、円高が追い討ち?ではなく「円高/日本株売り」の裁定なのです。

では、日本株に将来性(魅力)はないのでしょうか?
実に「答え」は簡単なのです。
その「答え」は、どうして外国人は日本株を買うのでしょうか?と同じなのです。
既に外国人は日本の主要企業の30%以上は保有?しかも東証の委託注文の60%以上をシエア?
よくよく考えてみましょう。
日本中で企業買収は、いつ起きてもおかしくないのです。
そして、その株式を更に買い増ししたいならば、株価は安いほうが良いか高いほうが良いか?
上がらない日本株が、堰を切って海外に流れているのです。
ここまで大量に保有し、しかも市場すらも支配しているのです。
本当に外国人が売ってくるならば、株価を上げてから売ってくるハズなのです。
しかも、その局面は、日本売り!で為替は、当然、円安に向かっていきます。
その意味では、皮肉ですが、円高で売られる間は、下値は限定されるのです。

決算発表が相次ぎでいます。
本日も、任天堂やホンダ、野村Hの好決算が目に付きました。
また、買ってはいけない!って断言された「銀行/通信」が下げ渋ってきました。
トピックスからの裁定は、銀行/通信+トヨタが中心だったのです。
銀行/通信が下げなければ、指数の裁定はコア銘柄となります。
トヨタが-100円安、ホンダが-110円安、信越が-160円安、武田が-80円安、キャノンが-140円安
では、これらのコア銘柄が、どこまで下げるのでしょうか?
逆に、下値を計測すれば、これらのコア銘柄の買いチャンス?となるのです。
安値を買う!って思えば、立場は「外国人」と同じになります。