原油と米国長期金利?

日経平均 17563.37 74.04 日経先物 17560 50 円/ドル  117.76
TOPIX 1783.72 8.05 TOPIX先 1783.0 3.0 10年国債 1.876
出来高 189379   NYダウ 11216.50 -23.05 WTI 67.94
売買代金 26680   ナスダック 2361.17 1.42 599.70

このレポートでは「原油の高止まり」「米国の長期金利」に注意しましょう!って言ってきました。
まずは、「原油」、「一バレル60$台原油」も一年に及んでます。
イランなどの地政学的リスクから80$を目指すのか、それとも、反落するのか?
そもそも、この長期にわたる「高止まり」そのものが異常と思っています。
まあ、この水準までは、何とか自国(勿論、米国のことです!)のために、「整合」させてきた
のでしょうが、ぬるま湯的な「均衡」にも、自ずから限界が生じます。
80$を目指せば、世界経済のボデイに効くのは必定、また、下落すれば「投機資金」の縮小から
短期的なクラッシュも・・・・、どちらにしても厳しいのです。
ブッシュ政権の矛盾が、見え隠れしだしたようです。
GMに象徴される「米国基幹産業」の衰退は目に見えているのです。(金融、情報、石油への集中?)
また、「米国の長期金利」です。
先週末(4/8)、米国30年債が5%の大台にのってきました。(5.059%)
注目の「FOMC」が短期金利を、躊躇なく引き上げてこれたのは、どうしてか?
短期の政策金利が上昇しても、長期金利は、全く動かなかったのです。
「金利」も「需給」と思えば、米国の長期金利を買った「人」がいるのです。誰が?
そして、米国経済を支える「住宅バブル」です。この「バブル」を支えるのが「ホームエクイテイローン」!
この「ホームエクイテイローン」と言うのは、「住宅の市場価格から住宅ローンの未返済部分を差し引いた
純資産に対して第二抵当権を設定し貸し出しを行う消費者ローン」。
このローンが、危ういのは誰が考えてもわかります。(いい時は何の問題もないのですが?)
長期金利の1%上昇で、住宅価格は14%下落すると試算されるそうです。
米国住宅バブルの崩壊は時間の問題かもしれません。
しかも、この不動産バブルは、米国だけではなく、英国も仏国も、ある意味では、日本も。
では、この「バブル」は、いつ弾けるのか?
その意味でも、「原油動向」と「米国の長期金利」から、目が離せなくなっています。
個人的には、「引鉄」待ち!で秋口以降と考えています。
まあ、それまでは、「株式」も含め、「投機」謳歌の現状は維持されるのでしょう?
さて、今週の日本株式は?
目先の「好調」は、あと三週間、連休前までで、あとMAX1000円と考えています。
主力大型株に関しては、値動きが軽くなったら要注意!
とにかく、「安値を買う!」に尽きるのです!

現在の保有状況とパフォーマンスを開示します。
「4/7日現在:保有状況」
(現物)4689:ヤフー    20株   69400   69900
    5482:愛知製鋼  1000株   1035   1066
    7239:タチエス   500株   1292    1335
    7260:富士機工  2000株   440    423
    7558:トーメンエレク   500株   2883   2970
    9437:ドコモ     10株   168000  176000

    3774:IIJ       2株   485000  504000
    9792:ニチイ学館  400株    2683   2680
  
(新興市場・ポート:六銘柄   228.4万→278.6万円)
(信用)
    5482:愛知製鋼 1000株   1064    1066
    6519:エネサーブ  400株   1975    1966
    9793:ダイセキ   300株   2205    2215 

使用現金:1月スタート:1000万円
新興市場ポートの構成銘柄は、2356:トーメンサイバー2株、2464:BBT1株、4505:そーせい1株
 4823:サイバード3株、4835:インデックス2株、5384:フジミインコ200株。
「4/3~7日のパフォーマンス」
     実現損益 : 259,244円 
     評価損益 : 534,787円    実質損益 : 120,585円
                  1/1から実質損益累計 : 1,954,191円

百花繚乱?

日経平均 17489.33 245.35 日経先物 17510 230 円/ドル  117.55
TOPIX 1775.67 29.62 TOPIX先 1780.0 30.0 10年国債 1.855
出来高 176952   NYダウ 11239.55 35.70 WTI 67.07
売買代金 283730   ナスダック 2359.75 14.39 592.50

百花繚乱となってきました。
本日の日経平均は、245.35円高の17489.33円となりました。新値更新です。
面白いことに、出来高・売買代金、それに日経先物の出来高も、昨日よりも減少しています。
個別銘柄でみると、売買代金上位五銘柄の顔ぶれはかわりませんが、集中率が17%と、昨日の
21%とくらべ減少しています。(みずほ、三菱UFJ、三井住友、ソフトバンク、トヨタの順)
まあ、集中の度合いが減少した分、寄与率に貢献する結果になったのでしょう。
(アドバンテストの14970円(700円高)、ホンダの7850円(420円高)等々・・・・)
個人的には、どうも・・・?「高所恐怖症」なものですので、もちろん、手は出せません!
値動きが軽いって事は、いつもの事ですが、標準偏差の数値が高まってると言うことで、表現を
かえれば、その分「リスク」が高いって事なのです。
「ソンナ事言ったって、この相場、乗り遅れてしまうよ!」
確かに、それはそれで、ごもっとも、なんですが、スタンスの問題ですね。
なにしろ、「安値を買う!」がコンセプトなんですから。
その意味では、本日、トーメンサイバーとIIJがストップ高しました。
さすが、マザースですね。保有している銘柄が、一日に二銘柄もストップ高するなんて・・・。
特に、IIJ(3774)は、一昨日のこのレポートで解説したばかり。
コスモ証券のアナリストが、同じ見解だったのでしょう。(コスモが目標を70万円とした。)
一部の銘柄に集中しても、そのパフォーマンスが思いの他であったら、当然、「値幅」を意識した展開に
なってきます。また、そうならなければ、ここからの1000円高は厳しいのです。
「出遅れ修正」!
高値更新の「波乗り」を続けるか、ちょっと「蚊帳の外」でも「出遅れ」なのか?
さてさて・・・・?
本日は、愛知製鋼(5482)の1067円(-13円)、エネサーブ(6519)の1952円(-4円)をご参考に
押し目を狙ってみたいと思っています。
また、ドコモとヤフーがどうして上がらないか?
逆に、このあたりにも、ヒントが隠れていると思っています。
とにかく、百花繚乱に惑わされずに、「安値」を買いましょう!

 

今週に入って

日経平均 17243.98 -48.93 日経先物 17280 -50 円/ドル  116.86
TOPIX 1746.05 -3.60 TOPIX先 1750.5 -1.0 10年国債 1.835
出来高 214246   NYダウ 11203.85 58.91 WTI 66.23
売買代金 32548   ナスダック 2345.36 8.62 590.60

今週に入って・・・・・・。
まずは、先物の出来高が急増。売買代金は、一部の大型株に集中。全く、懲りないのです。
本日の出来高は、21.4億株、売買代金は3.25兆円。日経先物の出来高は104361枚でした。
売買代金の上位を見ますと、1位みずほ・3337億円、2位三菱UFJ・1023億円、3位三井住友・988億円
4位ソフトバンク・809億円、5位りそな・779億円で、この五銘柄で売買代金の21%を占めています
どうして、今週に入って「銀行」なんですか?
確かに三菱UFJに続き、みずほFが、上場来高値の101万円となりましたが、それで?
先物主導で、いくら「裁定」が効くからといっても、折角の「相場」を短命にしてしまいます。
「前期」と違って、「今期」は、その営業が厳しい事はわかります。
目標数値(経営目標)が、かなり高いのも理解できます。相当ハッパがかかっているのでしょう。
それでも、従来の「力任せ」の手法は、水準が上がっている分、それだけでも難しいのです。
まあ、味を占めてしまった以上、やるだけはやってくるのでしょうが。
今回の相場のポイントは三点でした。(残念ですが上がります!と述べました理由でした。)
まずは、「2σ~-2σ」が「週足」ベースでは調整(ある程度の収斂)はしたものの、「月足」
では拡散のままだったこと、したがって、月足で、どの時点で「天井」をうつか?
逆に、腰砕けて調整に向かえば、それはそれでwelcomeなんです。
次に、「新興市場」を中心に「値幅調整」が進んだこと。実際、「新興市場」や「出遅れ」銘柄の
上昇が目立っています。
そして、今週に入って・・・・・・です。
新営業年度入りで、証券会社・自己を中心とした「金融機関」の再登場だったのです。
実際、「残念ですが上がります!」と断言してから、日経平均は1000円越あがりました。
問題は、ここからなのです。この先、1000円は、どのように上昇するか?
何度も指摘していますが、「証券・自己」のデイーリングに付き合うのは避けましょう。
この「水準」からは、便乗できるほど甘いものでは有りません。
今日も繰り返します!「安値」を買いましょう!
「銘柄」によっては、かなり「値ブレ」してきます。
その分、狙っていれば「安値」は着実に買えると思います。

銘柄選別のヒント?

日経平均 17292.91 -40.40 日経先物 17330 -20 円/ドル  117.63
TOPIX 1749.65 -4.99 TOPIX先 1751.0 -5.5 10年国債 1.84
出来高 202275   NYダウ 11144.94 35.62 WTI 66.74
売買代金 28686   ナスダック 2336.74 -3.05 594.29

今週の週間ダイヤモンド、「五年以内に花開く、凄い技術・夢の製品」の見出し!
「銘柄選別」のヒントは、どこにでもあります。 即!買いました。
おっ!と思ったのは、特集の記事ではなかったのですが、「Diamond Eyes」(P22)。
「同業他社が追随できない技術力 IIJの格安回線接続サービス」
「インターネット接続大手のインターネットイニシアチブ(IIJ)が昨年10月に開始したIIJ-インターネット-LANが
好評を博し、問い合わせが殺到している。」えっ?
この「IIJ」は、昨年の12月に東証マザースに上場したばかり。
「新興市場の事はわかりません!」と言い切ってはいますが、ここ直近はそれなりに・・・・。
でも、またまた、ノーケアでした。
それこそ、ここは!って感じる「安値」を見逃していました。
この「IIJ」、銘柄コードは、3774、本日の終値は457000円の2000円高。
公募値は534022円、上場後は冴えない展開で、1/12に584000円の高値、その後、3/8に409000円の
安値をとり、反発に向かいだしていました。41万円では充分に買えたのです。
それでも、まだまだ、「公募値」以下?
ダイヤモンド社の「データブック」によれば、何と! PERは22.2倍! PBRは1.61倍!
売上げは、480億、来期は550億、大株主は、これまた驚きの「NTT」でした。
繰り返します、新興市場の事は、よくわかりません!
それでも、「夢を買う新興市場」で、「問い合わせが殺到している技術」を持って、PER22倍?
まして、来期も増益予想ってきたら、50倍だって理屈は通ってしまいます。
充分に買えた「41万円」は、見逃してしまいましたが、「公募値」で買ったと思えば・・・。
技術のIIJ、完全復活の日が近づいている。」(週間ダイヤモンド)だそうです。
この様に、銘柄選別のヒントはどこにでもあります。
さすがに、本日は日経平均・トピックスは、マイナスとなりました。(七日連騰していました。)
そして、いくら新値更新!と言っても、主力大型株の「上値は重い」のも事実なのです。
「今までどおりには、いかないぞ!」って認識されれば、もう、「出遅れ」物色になります。
それでも、ある意味、流動性に欠けたから「出遅れた」のです。
一斉に物色されてからでは、その時点では、「出遅れ」てはいなくなっているのです。
今日をとっても、タチエスが、一時、1305円まで下がっていました。
とにかく、「安値」を買いましょう!

 

この相場の行方は?

日経平均 17333.31 273.65 日経先物 17350 330 円/ドル  118.57
TOPIX 1754.64 26.48 TOPIX先 1756.0 29.0 10年国債 1.845
出来高 214348   NYダウ 11109.32 -41.38 WTI 66.63
売買代金 30789   ナスダック 2339.79 -1.03

586.70

実質新営業のスタートとなりました。
さすがに、「証券会社・自己部門」にハッパがかかったようですね。
日経平均は273.65円高の17333.31円、出来高は21.4億株、売買代金は、3.08兆円でした。
また、日経先物の出来高は103783枚。(10万超は三月には「SQ」以外には有りませんでした。)
「先物主導」で「大型主力株」の「一買い二やり」で「出来高」(売買代金)が増加させていく
いつもの「手法」には変わりはありませんでした。
では、この「相場」の行方は?
まずは、いつもの「σ」です。
そうは言ってもで、「天井」を打つ時点では、「2σ」超は予想されます。
その「2σ」ですが、「週足」では、17727円、「月足」では、18332円となっています。
今回の「ボックス離れ」は、「月足」の「拡散」が止まっていなかった事だったので、やはり、
「天井」は18500円を超えてくるのか?
前回「高値」、16777円から10%増って「水準」なのでしょう。
そして、大事な事は、この「水準」へ、何が(どの株が)牽引するか?なんです。
確かに、今日は、みずほFやトヨタなど、主力大型株が、軒並み新値を更新しました。
それでも、「指数」が10%上昇するためには、それを牽引する銘柄は、30%程度は上昇する必要
あるでしょう。従来の「手法」では、おのずから「限界」が見えてしまうのです。
ここが、「残念ですが・・・」と述べました、「値幅整理」の不足だったのです。
ですから、逆に、18500円なんてとんでもない!って腰が折れたら、それはそれで、延命なのです。
下がれば、延命!下がって、強気!
また、「主役交替」を頭に入れながら、「水準」自体の「不安定」さに注意する。
その意味では、従来、ご参考にあげていました、「出遅れ株」や「新興市場」、今日も含め、
期待通りのパフォーマンスとなっています。
やはり、ここは、力任せの「波乗り」に身を任せるのではなく、しっかり、安値を買いましょう!
何も、「新値」を買うだけが、「投資の醍醐味」ではないのです。
ちょっと、視点を変えれば・・・・・。
業績不安で売られている、6519:エネサーブの1950円、9792:ニチイ学館の2600円なんて
魅力的に思えるのですが。