東京市場は摩訶不思議な市場にも…

6/27日 日経平均:+566.21 40150.79円 Topix:+35.85 2840.54p

(前日)NYダウ:+404.41 43386.84$    ドル円:144.32円

 

日経平均が40000円台を回復し…Topixも昨年来高値を更新…

三菱重工は上場来高値を更新しSBGは10000円を超える…それでも、疑心暗鬼?

外国人は12週連続で日本株を買い越し…『空売り比率』は30%台の低水準で推移。

どうして…国内勢は弱気なのか…不思議ですね。

もっとも…皮肉なもので…だから相場は強い…一方で個別銘柄では爬行色が強まる…

日経平均であれば…寄与率の高い半導体関連が急伸し指数を押し上げる…

一方でトヨタやNTTなどが売られTopixの上昇は限定的に…

では…何故…トヨタやNTTが売られるのか…単純化してしまえば…売りが多い…

そうですね…『政策保有株の解消』…個別銘柄では需給悪が…

トヨタやNTTだけではなく、株価低迷の主因…キッコーマンもユニチャームも…

ただ…だから『安値』って認識すれば…『政策保有株の解消』にも限界が…

まして…日本では巨大企業でも…世界1位のトヨタの時価総額は40兆円にも届かない。

NTTは13兆円…ドコモの時価総額はどこへ消えた?

やはり…どう考えても…東京市場は摩訶不思議な市場にも…

 

『安値」を買切る余裕が必要に…

6/26日 日経平均:+642.51 39584.58円 Topix:+22.45 2804.69p

(前日)NYダウ:-106.59 42982.43$    ドル円:144.60円

 

アドバンテストや任天堂が上場来高値を更新。日経平均は一気に39600円台を回復。

日経平均は年末には35000円とか…37000円~39000円の累積売買高が重荷とか…

つい数週前までは強調してきたN新聞の論説…勿論…いつもの事ですが…

当ブログや『週報』では…

4月以降…半導体関連…特に6月からは…”アドバンテストとSBGに期待”としてきました。

確認ですが…『戦略』は保有の継続。2年~3年は保有してみましょう…

一方で『戦術』は買売の徹底。当然ですが…現金化が進みます。

さて…日経平均の急伸と比べTopixの上値が重い。事実ですね。

その主因は…トヨタに違いない。トヨタは指数のこの急伸でも上がらない…

”自動車関税”を嫌気…先行きの業績不安…株価低迷の理由は色々…

ただ…トヨタの2450円。PBRは0.9倍を割り込み、配当は”4%”に…

何故…この水準でも下がるのか…答えは単純明快で”買いが少ない…”

不思議ですね…日本人は『安値』を買わない…?

例えば…この水準を買って…3年保有してみたら…『安値』を買切る余裕が必要に。

 

”エヌビデア”が最高値を更新するならば…

6/25日 日経平均:+151.51 38942.07円 Topix:+0.89 2782.24p

(前日)NYダウ:+507.24 43089.02$    ドル円:145.58円

 

SBGを除く…多くの半導体関連銘柄中心にハイテク株が日経平均を押し上げる…

一方でTopixは振るわず…終日にわたりマイナス圏で推移。

トヨタや内需関連株が足かせにも…実に…解りやすいですね。

”エヌビデア”が最高値を更新するならば…日本版のエヌビデアがアドバンテストならば…

そして…”1強”エヌビデアの近未来の対抗馬がSBGならば…難しくないですね。

勿論…強弱感は対立…本日のSBGの急落も…その都度…投機職は高まります。

だから…『戦術』(買売)では有効に…

また…上がらないトヨタ…PBRは0.89倍。2450円で配当は4%に。

正に…日本株を象徴。定期預金のつもりになれば…『戦略』が実に有効に。

 

SBGとアドバンテストへの期待は高まる…

6/24日 (前場)日経平均:+415.03 38769.12円 Topix:+21.26 2782.44p

(前日)NYダウ:+374.96 42581.78$    ドル円:145.55円

 

何にしても…T大統領には…ですが、T政策は”不確実”…攪乱されない事が肝心。

それにしても…株価が上がってくれば…半導体関連の”格上げ”が相次ぐ。

先週のアドバンテストに続き…レーザーテックも格上げ。

機械的なプログラム売買から大商い。レーザーテックは12%の大幅高。

レーザーテックは4/7日に10245円の安値。本日の18300円で8000円の上昇に…約二か月。

アドバンテストもイビデンも…SBGも…お問い合わせが多かった4/7日の安値…

上がってからでは…誰にだって言える事…

この間…半導体関連の経済環境は特段の変化は感じられず…一方で株価の変化は…

各証券会社の格上げも…4/7日の近辺に出ていれば…相当な評価に値するのですが…

勿論…日経平均も半導体関連も…新たな相場に入った可能性も…

まずは…SBGとアドバンテストへの期待は高まりますね。

 

まずは…正確な状況の把握から…

6/23日 日経平均:-49.14 38354.09円 Topix:-10.08 2761.18p

(前日)NYダウ:+35.16 42206.82$    ドル円:147.83円

 

東京エレクトロンやアドバンテストなど指数寄与度の高い銘柄が売られ日経平均は-300円安も。

ただ…売り一巡後は円安進行を背景に下げ渋る。日経平均は終値では-49円安に。

T政権のイラン攻撃の衝撃的な”ヘッドライン”に比べれば…市場への影響は限定的にも…

NY時間に入り…イランのカタール米軍基地への報復など…中東情勢は混迷を増幅…

それでも…原油は急落。米国株は大幅高で推移。NYダウは+374$高に。

 

補)その後…24日の朝。T大統領がイランとイスラエルの停戦合意を公表。

CMEでは…日経先物は39000円台へ急伸。まずは…正確な状況の把握から…