”シスメックス”の暴落…ただ願わくば…

11/29日 日経平均:+85.58 22262.60円 Topix:+5.81 1659.47p

(前日)NYダウ:+617.70 25366.43$   ドル円:113.21円

 

今週に入り…”空売り比率”は…45.5%、45.1%、40.4%、41.9%に…

50%に及ぶ”空売り比率”の上昇にも…ひと段落の兆しも…

勿論…日々の相場では不安定な値動きが続いてはいますが…数値は語ります。

更に…株価が下がらなくなれば…”空売り比率”の修正による巻き戻しも…

相場は…”positive”な材料に反応しやすくなっていますが…

数値は必ず語ってくれます。まずは…”空売り比率”のcheckを…

 

日経平均は5日連続高で、その上げ幅は+755円に…

多くの銘柄が反発に転じていますが…逆に…連日で安値を更新する”シスメックス”。

6/29日に11110円の高値を示現、その後も高値圏での推移が続きましたが…

決算発表での減額修正を機に急落。その急落が全く止まらない…

11/29日には5638円に…高値からは約50%の下げに…

下げの起点を、9/26日の10030円とすれば…この二ヶ月で”シスメックス”に何が起きたか…

東証一部の高成長銘柄。あまり経験のない暴落に違いありません。

この暴落…数値が語るのは…

 ①会社の経営に甚大な問題が発生したか…

 ②投機筋の思惑が隠れているか…

株価は売りが多ければ必ず下がります。このシスメックス”の暴落は…①なのか②なのか…

当然ですが…①の場合は、経営は速やかな開示の義務を負います。

今のところ…各社のレーテインギの引き下げが相次いでいますが…それらしき問題は感じられません。

売買代金の急増や…日々の値つきの状況…おそらくは…②に違いないと思いますが…

ただ…願わくば…

”シスメックス”の経営に…”自社の株は自社で守る!” 株価に対する配慮があれば…

異常な価格形成…数値は数値に聞きながら…焦らず慌てず…丹念に対応していきましょう。

 

案の定…NYタイムズの報道が…

11/28日 日経平均:+224.62 22177.02円 Topix:+9.50 1653.66p

(前日)NYダウ:+108.49 24757.73$   ドル円:113.84円

 

二日前に…NYタイムズやブルンバーグあたりから…米中首脳会談の記事がって…

今週末は…”ブエノスアイレス”・・・何しろ…株価的にはT大統領も追い詰められました。

案の定…NYタイムズが書いてきました。

NYタイムズによれば…複数の政府関係者の発言として…

米中首脳会議が”停戦の舞台”に…だそうです。株価急反発のキッカケに?

 

東京市場の”check-point”の一つは…毎夕に発表される”空売り比率”でした。

我々の確認事項でした。その”空売り比率”。28日は40.4%に…

10月/11月を通じ低水準の数値に…当然ですが…株価は急反発。

10月以降…売り先行の数値が”空売り比率”に…

米中首脳会談の結果いかんでは…大規模な巻き戻しの可能性も…

ただ…”のど元過ぎれば熱さ忘れず…”で…そうなってから…決して強気にならない事…

まずは…丹念に安値を買っておきましょう…

 

”検証と反省”を積み重ねれば…

11/27日 日経平均:+140.40 21952.40円 Topix:+11.96 1644.16p

(前日)NYダウ:+354.29 24640.24$   ドル円:113.46円

 

11月に入り…セミナーや講演会では…”終わりの始まりの終わり”を開設…

年末/年始に向けて…”相場は落ち着きをとりもどす可能性が高い…”って強調すれば…

”先生は強気ですね…下がってばかりですよ…”って皮肉っぽい答えが…

実は…強気も弱気もないのですが…要は…この”終わりの始まりの終わり”での対応…

勿論…この先…相場が安定に向かう…こともわからない…

相場は…判らないから不安になる…この繰り返しに…

そして…この”闇”を照らすのは…自らの”opinion”なのです。

しかも…自らの”opinion”の前提は…”必ず外れる…”って懐疑に。

相場には…必ず結果が伴います・

我々の実践では…”リーマンだから仕方ないよね…”は通用しません。

だから…結果に対し…自らの”opinion”を検証し反省するこの繰り返しに…

 

まずは…難しく考えずに…安値を買う…

相場が不安定が故に…安値が存在する…安値は買えば更に下がってしまう…

焦らず…慌てず…丹念に躊躇してもかまわない…とにかく安値は売らない事…

 

米国を”ブーメラン効果”が襲う…

11/26日 日経平均:+165.45 21812.00円 Topix:+3.24 1632.20p

(前日)NYダウ:-178.14 24285.95$ ドル円:113.22円

 

先週の世界主要25の市場ランキングを見てみると…

先週、上昇したのはフィンランドなど3市場で22市場が下落しています。

特に注目されるのが…NYダウの下落で25位の-4.44%の最大の下落に…

そして…24位が上海で-3.72%の下落…日経平均は-0.16%で5位に…

米国と中国…”共倒れ”の様相にも…

 

その米国の急落の要因をまとめてみれば…

一言で単純化すれば…”米国を襲うブーメラン効果”って考えています。

 ①中国制裁が米国企業の成長を鈍化させる…

 ②イラン制裁が原油価格の急落をもたらす…

 ③米国金融の正常化が景気後退の導火線に…

 ④米国の保護主義が世界の協調体制を阻む… 等々

T大統領が目論む”America-First”が…ブーメランとなって米国を襲う…

”何のこっちゃ…”ですね…

 

株高を自身の功績と強調するT大統領にとってみれば…

米国株の急落は何としても止めなければならない緊急の課題に…

今週末は…ブエノスアイレスでの”G20″…中国との歩み寄りは描けるか…

米中とも…お互いの”面子”にこだわりながらも…”実利”に結びつられるか…

当然ですが…”G20”は確認の場…その前に水面下でどこまで交渉が進むか…

NYタイムズやブルンバーグあたりから…リーク記事が飛び出す状況にも…

 

”空売り比率”のチェックを…

11/22日 日経平均:+13918 21646.55円 Topix:+13.07 1628.96p

(前日)NYダウ:-0.95 24464.69$   ドル円:113.01円

 

いつものように単純化して考えれば…

日本の株では…毎夕に東証が公表する”空売り比率”…チェックしましょう!

どの水準が正常なのかは別としても…50%に及ぶ数値は以上に違いありません。

この東証の公表する”空売り比率”の”空売り”は…

信用取引の空売り…貸株による空売り…プログラム売買の売り…などだそうですが…

要は…実態の友わない”売り”による売買…

何にしても…”売り”先行の売買の象徴…その数値が50%にも及べば…

しかも…売買代金が低迷する局面では…売り圧力は相当に…

今週も…45%、46.8%、45.2%、44.6%…に。まずは…30%台にならなければ…

 

一方で…単純に考えれば…”空売り”には反対売買が伴います。

高水準の”空売り比率”が続いても…株価が下がらなければ…

まだまだ…不安定な相場は続く事が予想されますが…何らかのきっかけでは…

いくら…”終りの始まり”と言っても…その”始まり”にも”終り”がくるものです。

まずは…焦らず、慌てず…丹念に安値を買っておきましょう。