二週間の数値を見れば・・・

12/17日 日経平均:+303.65 19353.56円 Topix:+23.99 1564.71p
(前日)NYダウ:+224.18 17749.09$  ドル円:122.42円

イエレンの早めのクリスマスプレゼントなんて言われました…
確かに日経平均は、この二日で、+484円高、+303円高の急伸でしたが…
ただ…この二週間の数値は…
-435円安、193円高、-255円安、-191円安、-254円安、183円高、-347円安、-317円安…
連日の急伸と急落の繰り返し…面白いと言えば面白い展開なのですが…
ただ…どうも魅力に欠ける…って実感が。
この値動き…1990年。39000円の日経平均。バブルが弾ける局面の値動きに類似。
また…経済事象の変化は…サブプライム問題発覚からリーマンショック前の楽観的な状況に類似。
それぞれ…類似で酷似とは言いませんが…

日銀政策決定会合が開かれています。その日銀へは過度の期待が集中。
日銀自体も…自画自賛。クロダ・マジックで「白」に染まっていた日銀メンバーは全員「黒」。オセロ症候群。
ただ…「黒」に転じたマネタリスト。その立脚する理論自体にも変化が…マネタリズムへの反省。
どちらにしても…
「投資家を含む国民は最後にハードランデイングシナリオもあり得るという前提で今後の予測や期待を
形成すべきと思われる。」(リチャード・クー氏)
肝に銘じて次に進みましょう。

固唾をのんだFOMCは・・・

12/16日 日経平均:+484.01 19049.91円 Topix:+38.17 1540.72p
(前日)NYダウ:+156.41 17524.91$  ドル円:121.85円

固唾を呑むFOMCを直前に控えても…米国高を反映し日経平均は急伸。500円高に…
ここまで反発するのは予想外でしたが…何が起きても驚かない…
案の定? 米利上げでもNYダウは、+224$高。三日連続の急伸。こんなもんなのでしょう…
ドル円も122.22円。CMEの日経先物は、19320円に。

こんな相談を受けました…
「利益確定の必要性は感じるのですが…朝日インテックにしてもシスメックスにしても…大型株では
トヨタでも野村でも…2倍~3倍になっています。売ったら20%の税金がかかって…逆に
手取り資金は減ってしまいます。買い戻しができても…資産は増えません。
相場が不安定でも…売る気にはなれません…」

確かに計算してみれば…
3000円で1000株買ったトヨタを8000円で売っても…
 (8000-3000円)×1000株×20%=100万円 手取り資金は、700万円
7000円を下回らない限り…資産は減ってしまいます。売る気がなくなるのも理解できますね。
これが…戦略。保有の継続の醍醐味に…
ただ…そうであれば…本格調整を迎えても…保有を継続する事。戦略と戦術の徹底が必須に

17日の早朝4時(日本時間)に・・・

12/14日 日経平均:-347.06 18883.42円 Topix:-21.63 1527.88p
(前日)NYダウ:-309.54 17265.21$  ドル円:121.18円

まずは…日銀短観。微妙な数値となりましたが…
アベノミクスから圧力をかけられた経営者。その経営者の心理が見え隠れ…
結果として、先行きには慎重な判断が…
この結果は…週末の日銀政策決定会合に反映されますが…さてさて…
どちらにしても…前場安ければ後場から日銀がETFを買ってくる…当然、本日も後場から。
その日銀のETF買い。すでに3兆円の枠はいっぱいに…
少なくても…18日にはその継続か拡大が必要に…カッパエビセン症候群でした。

兎に角…今週は米国の利上げ…
いよいよ…「利上げ」が決定されれば…「お金の切れ目は縁の切れ目」?
その影響は軽視できません。未知との遭遇に。
金融の正常化が金融の大混乱を招けば…皮肉と言えば皮肉なことに…
どちらにしても…
日本時間で、17日の早朝4時…固唾を呑む瞬間が近づきました。

尚、出張の為、次回更新は、17日の朝を予定しています。

未知との遭遇の可能性も・・・

12/11日 日経平均:+183.93 19230.48円 Topix:+9.16 1549.51p
(前日)NYダウ:+82.45 17574.75$  ドル円:122.15円

この一年で…WTI/原油価格は、105$が35$へ。三分の一!
激変の一言に尽きます。
原油価格は生活に直結します。国民生活にとって…プラスに決まっていますが…
金融の世界では複雑に…投機資金は間違いなく、しかも急速に縮小…
日銀すらも…想定外って公言。それでも…原油価格の暴落は、今!始まったわけでは有りませんね。
米国のテーパリングが終了し、利上げがカウントダウンしてから…
一方的な主要国の金融緩和に…米国の金融の正常化で資産バブルに亀裂が…
更に…中東の地政学的リスクが加わり、原油価格が政治の標的に…
既にサウジでは国家ファンドの現金化も報道されています。要は…お金の切れ目が縁の切れ目に…
今!始まったわけでもない原油価格の暴落が、バブル崩壊の「トリガー」になる事も…

更に…原油に象徴される資源価格の急落。新興諸国を直撃。
日本人が大好きな…南アフリカにトルコにブラジル・・・ランド・リラ・レアル…通貨安に株安…
楽観が支配する日本株市場。外堀は病魔で埋まっても…天守閣では宴会が…
日銀が買うから大丈夫?
状況は違っても…感覚的には、サブプライム問題からリーマンショックへ…その途中の楽観に類似。
異常な金融緩和の正常化…未知との遭遇の可能性も…

・・・だから仕方ないよね!では・・・

12/10日 日経平均:-254.52 19046.55円 Topix:-15.23 1540.35p
(前日)NYダウ:-75.70 17492.30$  ドル円:121.62円

…だから仕方ないよね…って。今回は原油の暴落が理由に? SQにも言及しないで…
そう言えば…8月の急落は、上海の暴落でした。
肝心要の事は無視して犯人探しが始まっています。…だったら仕方ないよね?
それでも…まだまだ…前場安ければ日銀が買ってくる。事実、日銀は買っている…
逆に…だから調整が進まない?
今…原油で起きている暴落が、欧米日の株価にいつ起きるとも限らない…
何故か?
上海暴落も原油暴落も…詰まる所、異常な金融政策の結果。ここに原因が…
米国の利上げによる投機資金フローの縮小。弱い所からバブルの崩壊が始まっているのです。
だからって…正常化を進めなければ…既にバブルには亀裂が…
特に…日本は…日銀自体がカッパエビセン症候群に。
そうならば…リチャード・クー氏の主張通り、ハードランデイングを前提に物事を考えなければ…

…だから仕方ないよね!ですめば…
一人一人の投資家の資産は誰が守るのか…当然ですが、自己責任ですね。