東京市場も空洞化が・・・。

9/20日 日経平均:-142.92 8721.24円 トピックス:-13.09 755.04p
(前日)NYダウ:-108.08 11401.01$ ドル円:76.50円

完全に生体反応が停止?東京市場。世界に冠たる市場のはずが…?
三連休明け後の売買代金。9668億円。一兆円に届きません。
システムは誇れても…正に空洞化なのです。
本日の解説では…
「欧州財政問題などでリスク回避に終始…」
では、日本だけがリスク回避なのか…韓国も中国も台湾も値上がりしています。
問題は日本自体にあるのに。
政府の円高対策。野田総理が最も緊急課題とした空洞化対策。
口先だけでは…期待は外れるためにあるのではないのですが…
市場は全くの無反応。投機的裁定業者の思いのまま。

全面安のなか。スズキが異彩高に。
高値は+85円高の1695円。終値は+49円高の1659円。
フォルクスワーゲンとの提携解消からフォルクスワーゲンによる買収の思惑が…・
この水準でもスズキのPBRは0.95倍。
フォルクスワーゲンの持ち株は19.8%。
また外国人の持ち株比率は44.7%に達していますからTOBもあながち不可能でも…
スズキのインドのシエアを狙っているのは間違いなさそうです。
そして、この状況はスズキだけではなく、日本の主力企業の大半も…
トヨタやホンダや富士写真やソニーなど…
ことごとくTOBされて、やっと株価が安すぎたことを後悔するのかもしれませんね。

金融危機はおきていた?

9/16日 日経平均:+195.30 8864.16円 トピックス:+16.37 768.13p
(前日)NYダウ:+186.45 11433.18$ ドル円:76.82円

米国株は五日連騰。ドイツは四日連続高。
DAX指数はこの四日間で10%上昇しています。(13日の安値から)
この間、日経平均は4%の戻りに。
仕方ないですね。ドル円は76円台。ユーロ円も105円台。
逆にこの為替水準で8800円台が回復した…と考えるべき。
それでも16日の上昇。それなりの上昇感がありました。
そして水準は8800円なのです。
徹底できれば?戦術では現金化が進みます。

今回の欧米を震源とした暴落。
米国経済への懸念やギリシャ問題からユーロの財政懸念。
報道される情報では理解できない暴落となっていました。
全てが後追い…
では何が原因…
株価は株価に聞いてみれば…
欧米の金融株の値下がりが特徴でした。
ギリシャ、イタリア、フランス、ドイツ、イギリス、米国…
株価は語っていました。
フランスのレジェンやパリバが半値に。
銀行間の資金調達が困難に…
各金融機関は手持ち流動性確保のために資産の現金化を。
更にCDSなどがその下げを加速…
リーマンショックに匹敵する金融危機が起こっていたのです。
だから銀行への資金供給の対策が効いた…
問題の解決には至っていませんが、当面の処方には効果ありか…

その意味で…
株価は株価に聞くならば…週明けの欧米の株価が注目されています。
当然、日本株は不当な安値に?
日経平均は25日移動平均値を回復。正念場になりました。

所詮?金魚は金魚!

成長加速へ「日本再生戦略」空洞化防止で日銀と連携しあらゆる手段を…
野田総理の所信表明。
口先だけにならないためには…
でも、日銀も財務省もデフレ政策を継続しています。
15日の日経朝刊にエルピーダの生産拠点の海外シフトの記事。
これって空洞化の証左ではないの…?
日銀が頑なに金融緩和を拒むのは…とにかく金利を上げたくない!の一言。
円安は日本経済の再生につながり成長率たる金利は間違いなく上昇。
バブルとも言われだした国債価格。
その買い手の金融機関。デユレーションは15年を超えると…
そうならば金利の1%上昇は金融機関に15%の損失をもたらします。
本業を忘れてしまった金融機関。
経済が再生しない限り本業への回帰は難しい半面で、経済成長を否定しないと…
日銀の本音と建て前…
そしてこんな事。誰もが解りだしてしまったのです。

どうも「ドジョウは金魚になれない」のではなく「金魚はドジョウになれない」…
多くのドジョウからは…
「金魚が口先だけで…期待する方があほなのか…」って諦めが…
それでも…
株価はその大半を織り込んでいるかもしれません。
何故なら…日本人は日本の株を売り続けているからです。
みんなで売れば怖くない…
往々にして相場って逆になるのも常なのです。

国会の会期が四日って?

9/14日 日経平均:-97.98 8518.57円 トピックス:-8.13 741.69p
(前日)NYダウ:+44.73 11105.85$ ドル円:76.89円

何の抵抗もなく…
いつもの事と言えば事なのですが…
先物主導で後場から急落。日本人には日本株を守る気概も消滅?
全てが他人任せの国に成り下がった様です。
野田新内閣発足の国会。会期は四日?
国民を愚弄するにも程があります。
そしてまたも何の期待感もなくなった亡霊の集まりに。
そのくせ首相の交代が早いのは世界に対し恥だなんて国民の声も。
緊急存亡の危機に…この国自体の危機感が無いことが根本なのでしょう。
残念ですね。

14日の急落。欧州の金融危機への懸念と解説されています。
例えばそのドイツ。
13日は+94.03、14日は+173.83で4340.19p。二日間で5.28%上昇。
仏の銀行は…?
財務不安が話題のソジェン。年初来の変化率は-55.49%。株価は半値以下に。
安値は13日に14.315€へ。
ただ、当日に17.90€へ急伸。この日の上昇率は25%に及びます。
日本株が急落する理由には程遠いのですが…

生保のコストラインは・・・?

ソニーがリーマンショック後の安値に。
13日の安値が1480円。この水準でPBRは0.58倍に。
腐ってもソニーはソニーなのでしょうが…?
同様にパナソニックもシャープも。
それにしてもPBR…0.5倍だ0.6倍だ…なんて。不思議になってきます。
残念ですが売りが多ければ株価は必ず下がります。
では、一体?この値段を誰が売っているのか…
やはり、この水準では株価は自社で守る経営が要求されますが…

ソルベンシーマージン比率の厳格化のため生保各社が日本株の保有を圧縮しています。
財務の健全化のためには株価上昇が必須なのですが…
各社ともに日本株を売る。上がって欲しいに違いないのにそれでも売る!
急落局面でも売りは止めない…自分で自分の首を絞める…?
推測では…
明治安田が6900円、日生が7900円、第一生命が8400円、住友生命が9800円…
日経平均のコスト水準だそうです。平均では8500円。
日経平均の8500円。生保の含み益が消える水準。
PBRを無視し、PERも無視。イールドカーブなんて死語に?
逆に考えれば…これだけでも日本株の反転は近いかもしれません。