ソジェンの実需の売りが・・・

9/12日 日経平均:-201.99 8535.67円 トピックス:-14.44 741.26p
(前日)NYダウ:-303.68 10992.13$ ドル円:77.08円

ギリシャには自らがユーロ圏離脱を決めてほしい…?
こんな安直な議論がユーロでは…。
守るべきか切り捨てるべきか…各国の利害が対立し具体策は全く見えず。
G7を開催したって「会議は踊る/されど進まず」
週明けの株価は…?
結局はglobexの米国株から急落。欧州も金融株が更に急落。
そして12日の米国株は…
取引終盤に「イタリアが中国に国債化買い入れを要請」の報道。
何とか反発。いい加減ですね。
それよりも仏大手金融のソジェン。
今回の金融危機に対し資産の多くを売却したそうです。
この資産売却は時価発行増資を避けるためだそうです。
リーマンショックでは、米国年金のカルパースが大量に資産を売却しました。
株価は売りが多いから下げるのです。
大量な実需の売りに、何倍ものレバレッジが。投機筋の思うつぼ。
この繰り返し。
当然、ポイントは売りにめどがついたか…?

そしてそうならば…。
不安が不安を増幅する相場だからこそ…安値が買える…
この局面。霧が晴れるまでは…「木を見て森を見ず…」

ゲリラ戦での対応か?

9/9日 日経平均:-55.46 8737.66円 トピックス:-1.71 755.70p
(前日)NYダウ:-119.05 112951.81$ ドル円:77.45円

米国大統領が相応な経済対策を打ち出しても無反応…
それどころかその政策の実現性が疑問視される。
世界経済の危機に対しG7が開催されても…
「主要国による金融政策のより緊密な協調はたとえ危険時であっても困難…」
米国地区連銀総裁のコメント。
だったらわざわざマルセイユで集る必要なんて…
日経新聞には「持合い株2兆円売却…銀行・生損保3年で…資本規制に対応」の解説。
日銀はデフレ脱却、円高対策を口先では言っても…
実際はデフレ策を継続。当然、円高促進策の継続。それが政策現状維持の意味。

で、今後の日本株は…?
残念ですが株価は売りが多ければ必ず下がります。
戦況を俯瞰すれば…
PBR=一倍って境界線も完全に敵の手に落ちています。
個別ではPBR=0.5倍なんて主力株も。それでも売られています。
そして最も剛腕だったファナックさえも急落してきました。下げるから更に売られる…
需給のメカニズムが完全に崩れているのです。
ただ、冷静に考えなくても…異常は異常なのです。
主力株のPBR=0.5倍が恒常化されるならば…それは資本主義の崩壊?
PBR=0.5倍が1倍に戻って平常?それで株価は倍に。

だからこそ…
戦術と戦略の徹底でした。
私だったらこうする…でご提案したエルピーダメモリーへの対応。
急落した株を買増しするのは簡単ではありませんが、公募を買ったKさん。
450円で倍の株数を買って580円で売却されたそうです。
詳しくお聞きすると440円まで下がってきたときは…買増し分を売却するか迷ったそうです。
紙一重だったそうです。
勿論、Kさんは公募でしたが。ただ900円~1000円がコストでも対応は同様なのです。
そして、戦術の徹底として9/6日に462円で買って8日に512円で売却されたそうです。
週明け…?460円台へ下げれば…だそうです。
戦術では常に現金化を。
安値模索はまだまだ続く?それまでは「木を見て森を見ず…」
ゲリラ戦との割り切りが要求されています。

PBR=0.5倍は何を語るか?

9/8日 日経平均:+29.71 8793.12円 トピックス:+3.78 757.41p
(前日)NYダウ:+275.56 11414.86$ ドル円:77.30円

何故…?
確かに株価は売りが多ければ必ず下がりますが…それにしても…?
金融株の低迷はいつまで…?
三菱UFJに関するこんなレポートが。N証券の8/26日付。
「業績予想修正/目標株価引き上げ。強みの再確認~上を向いて歩こう…」
肝心の目標株価は620円。(前回は600円)
「国際競合先との比較では優良な財務基盤、圧倒的な法人顧客基盤、グローバル展開力等
が当社の強みといえよう。」
N証券の12/3月期予想では、PER=5.1倍。PBR=0.5倍。配当利回り=3.6%。
8日の株価は327円。
業界top?の会社が業界topの会社の目標株価を2倍に提示しても、株価は全くの無反応。
少なくてもPBRが一倍で620円は達成されます。
そしてこの三菱UFJの株価が例外ではなく日本株の代表になっているのです。

みんなで売れば怖くはない…?
生命保険や年金を中心に日本株は売られます。
よくよくPBR0.5倍の意味を考えて欲しいものです。

スイス中銀と日銀では・・・

9/7日 日経平均:+172.84 8763.41円 トピックス:+12.43 753.63p
(前日)NYダウ:-100.96 11139.30$ ドル円:77.18円

やっぱり…?
日銀はあくまで冷静…?注目の期待薄だった日銀政策決定会合。
単純に比較すれば…危機感の違い。
スイス中央銀行と日銀。
為替介入に関してN経済新聞の論評は的外れ。
自国通貨の売り介入は徹底すれば負けはないのですが…
要は当局があらゆる批判を無視する腹のくくり方が大事に。
結局、逃げ回る日銀には保身が先行する…仕方ない事なのです。
その腹が総裁にあれば…そもそもこんな円高にはなっていない…?
スイスのお蔭で…?クロスしながらドル円は77.50円を。
そのドル円が日銀の政策発表から円高に。やばい…?
折角のスイス効果が台無しに…と思えたのですが…77円台はkeep。
日経平均も高値引けに。
やはり日銀には誰も期待はしていなかった…残念ですね。

個々のアナリストの日本株の見通し…
従来から慎重な方々が日本株の不当な安さを結構指摘しています。
一方で金融機関を代表する見通しは…その多くが下方修正に。
不思議ですね…
とにかく余力を維持しながら…8000円台を買う…
この状況でも戦術は有効に…現金化が進めば余裕が生まれます。

野村の株価が泣いている・・・?

9/6日 日経平均:-193.89 8590.57円 トピックス:-14.62 741.20p
(前日)米国休場  ドル円:76.82円/ユーロ円:107.94円

株価が泣いている…?
ショックでした。野村Hが290円。300円割れって…歴史的な値段?
MBOに関する提訴…?野村からのコメントは…?
でも…そんな事件が原因ではありませんね。
野村Hに関しては経営の構造的な問題が根本にあることは明白。
現経営者は誰が野村Hを築いてきたか…考えたことがあるのでしょうか?
野村Hには蔦友会というOBの会があります。
その会員には社員向けの雑誌「社友」が届けられます。
その「社友」のフレーズ。
「社友」は野村グループの皆様を元気にするグループ内雑誌です。
少なくても野村のOBは元気になってはいませんね。
その「社友」が昨日手元に郵送されました。
内容は「野村的健康特集」…働く皆さんを応援します!
でも一OBとして気になったのは…「新任役員、グループ・シニア・マネージングデイレクター紹介」
要は新任重役?34名中10名が日本人。24名が外国人。
おそらく皆さんが高額な報酬なのでしょう。
驚いたことに名前と写真だけで略歴もなし。これがリーマン流なのでしょうか?
この株価を見て。この「社友」を見せられて。
名だたる野村のOBは何を感じているのでしょうか…?
顧客第一主義。
その大義を失った組織の脆さ…。悲しいのは当方だけでしょうか?
でも…?でも…?
まだ間に合います。野村の国内営業。優秀な人材があります。培ってきた組織力も。
人的/組織的な資源は豊富なのです。
たとえ英語力に劣っても…戦略的な思考は十分日本語でも対応は可能なはず。
すぐできる事。
株主に向かってキチット現状報告を。経営として取るべき責任はとること…
自社株買いを実施する事。…

6日の野村Hの終値は291円でした。大和証券Gが292円。
野村と大和の株価が逆転しました。
これも歴史なのでしょうか…?