| 日経平均 |
9408.36 |
-277.17 |
日経先物 |
9400 |
-270 |
円/ドル |
87.10 |
| TOPIX |
840.58 |
-16.02 |
トピックス先物 |
841.5 |
-13.5 |
10年国債 |
1.085 |
| 出来高 |
173382 |
|
NYダウ |
10359.31 |
-7.41 |
WTI |
76.62 |
| 売買代金 |
11641 |
|
ナスダック |
2249.08 |
-0.76 |
金 |
1208.3 |
7/11日号の週報。
「現在、日経平均の25日移動平均の標準偏差は拡散中です。拡散の場合は、株価は上下の
二標準偏差近辺を推移する可能性が高まります。
それぞれの標準偏差は10260円と9060円。その意味で今週は関門に差し掛かりました。
週末、9705.26円超ならば10260円が、関門を突破できなければ再度の調整が…」
14日の段階では、この関門を突破し先行きに明るさが見え出したのですが…
残念ですが、15日の-109.71円安、16日の-277.17円安で打ち消されました。
15日は中国の成長減速に16日は米国の景気後退…?
何も指標の発表を機に認識されたわけでも有るまいし…
要は投機筋だけが株価を意識しているって事なのです。
円買い/株売り/国債買いの機械的な売買。
最も国債買いは、さすがに1%の大台は…?16日は連動からは外れてきました。
で、円買い/株売り。
一円の円高で日経平均は-200円安。
この巾に当てはめれば、15日の下げも16日の下げもキチット裁定されています。
16日は87.00円で9400円。14日は89円で9800円でした。
15日と16日の急落。
投機筋は日銀の対応を見定めていました。
14日~15日の日銀政策決定会合。為替に対する強いメッセージはありませんでした。
しかも15日には、数ヶ月毎日行っていた買いオペを見送りました。
一気に円高は加速。東京時間での円高加速は珍しい…?
考えられない事ですが…日銀の油断…?
そもそもサブプライム以降の金融政策。円の供給量が主要通貨に較べて30%は少ない…?
円高の根本原因が需給にある事は明白。
この30%分の富の移転が発生。
日本の為替政策が欧米の経済回復に寄与してきたのです。
経済回復が問われる日本が自国の経済政策には脳死状態に陥っているのです。
他国に貢献する余裕など全くないはずなのに…
さて、日銀が何を考えているかは別として…
この先の株価。すでに株価がオーバーシュートならば、残るはドル/円。
09年の高値が84.82円。
一円で-200円安を当てはめれば9000円割れ。
この水準では東証一部の時価総額が270兆円を下回り、配当利回りは2%を超える。
PBR一倍以下の銘柄数が1200社に…?
残念ですが株価は売りが多ければ必ず下がります。
円高による業績不安は不安で、円高が進めば加速します。
不安心理が市場を多い尽くせば、理屈抜きに…
不安定な相場状況が想定されだしましたが…その場合は黄金分割比でした。
黄金分割比が示唆する日経平均は8700円割れ。
その水準でのドル/円は…?83円割れ…?
ドル/円の80円割れまで想定しても、下値硬直性を考えれば8500円割れ…
後は可能性の問題なのです。
85円を越えた円高では…
日本経済は間違いなく失速します。しかもデフレへ回帰。
「強い経済、強い財政、強い福祉」なんてぶっ飛ぶ…?
消費税論議なんて…
本当に日本って不思議な国なのです。
一国の政治の最高責任者が選挙運動に奔走し、敗北したからって責任を問われる…?
どこにそんな暇があるのでしょうか?
困った事なのですが、これもまた歴史の必然なのかもしれません。
では、我々の対応は…?
余裕を堅持しましょう。余裕は余力に支えられます。
そして、戦術と戦略の徹底です。
戦略は保有でした。2~3倍になるまでは保有する。それが戦略でした。
この戦略部分で一喜一憂しても始まりません。
9000円割れがあれば戦略的な買い増し!
銘柄を決めておきましょう。値段を想定しておきましょう。
買い付けのための現金を準備しておきましょう。
次に戦術。
今週も銘柄によっては現金化が進んでいます。
戦術の方程式に当てはめて、キチット買値を決めましょう。
売値÷1.1=買値
売値を決めてから買値を決める。
9000円も8700円も8500円も…
戦術では20~30%の余力を維持しながら、焦らず慌てず!しかも大胆に!
そして個別銘柄は…
今回の下げの主流は…
①ソニー(パナソニック、オリンパス・・・)に象徴されるユーロ安関連。
②ホンダ(トヨタ)に象徴される中国進出と円高関連。
③三井物産(三菱商事)に象徴される資源関連。
理屈抜きに売られています。指数との裁定。
④みずほFなどに象徴される金融株。
指数の反発は①~④の反転へ。但し、一方で反落も。
値幅を決めたら確実に売買を。
個人的には…
⑤期待の星としたソフトバンク。
⑥業績回復にPBR一倍以下から、日本郵船と三井化学。
それぞれの急落時点を狙ってみたいと思います。