連休中に大波乱・・・

日経平均 休場   日経先物 10730 CME 円/ドル  94.60
TOPIX     TOPIX先     10年国債  
出来高     NYダウ 10926.77 -225.06 WTI 82.74
売買代金     ナスダック 2424.25 -74.49 1169.2

大型連休。大波乱・・・?
特に5/4日の下げは厳しさを増してきました。
上海は-36p安の2835pで年初来安値。昨年9月安値の2639pが意識されます。
そして欧米は。
ドイツが-160.08p安の6006.86p。-2.6%。イギリスが-142p安。2.57%。
NYダウが-142$安。1.95%。ナスダックが-74p安の2.98%安。一日で下げました。
その原因は・・・?
上海の下げは不動産投資規制を中心とした金融引き締め。
ある意味で統制化の管理された調整・・・?一部は導入された先物取引も影響・・・?
では、欧米は・・・?
ギリシャ問題にゴールドマン訴追問題。
懸念は懸念。日増しに危機感が高まっているようですが・・・・

注目はここ一週間のNYダウの値動き。
27日が-213$安。28日が59.28$高、29日が122.05$高。30日が-158.71$安。
5/3日が143.22$高で4日が-225.06$安。
28日を除き、連日の乱高下。
総じて好調な経済指標に、このギリシャ問題にゴールドマンの問題で強弱感が対立・・・?
それにしても毎日毎日、連続の大幅安と大幅高が繰り返されるのは・・・?
ゴールドマン問題ではバフェット氏まで登場。3日の米国反発に貢献。
ギリシャ問題もS&P社の格下げのタイミングが混乱を助長するには絶妙でした。
米国とユーロ。この二つの問題。
全く次元の違うハズ・・・なのに。
そもそも何故?ゴールドマンが訴追されるのか?
正にギリシャを追い込むのはゴールドマンのもっとも得意とする手法。
CDSやVIX指数など金融ハイテクを使った投機的な戦法。
訴追するなら訴追しろ。金融規制するなやってみろ・・・
その前に世界の金融は大混乱させて見せる・・・
何故かゴールドマンの高笑いが見え隠れしてしまうのです。

下ってくれば弱気に傾くのも世の常。
ギリシャの事もゴールドマンの事も海外要因。海外要因に無抵抗な日本人にとっては・・・
不安心理は煽られます。いつもの事なのです。
我々の対応は安値を買う!でした。
相場の想定は、11300円を中心に+-500円が基本ゾーン。+-1000円がオーバーシュートでした。
しかもオーバーシュートがあるとすれば、5月~6月でした。
連休明けから来週はSQです。それだけでも波乱になりやすい・・・
繰り返します。安値を買うならば・・・・
しかも好業績で安値・・・なんて。こんなに虫のいい局面も・・・。
まずは10800円から10300円のオーバーシュートを視野に入れながら買下がり。
余力を持ちましょう。
余力があれば余裕ができます。
一方でオーバーシュートがなければ無いで・・・戦術に徹すれば現金化は進みます。

一般にオーバーシュートの局面では上下ともにヒゲ足になりがちです。
今来週、銘柄とその買値を事前に決めておきましょう。
買値は、戦術の方程式から
戦術の方程式    売値÷1.1=買値  
大事な事は戦術と戦略の徹底です。
徹底すれば、急落も急伸も、どちらでも対応可能と考えます。

好業績で安値だったら・・・

日経平均 11057.40 132.61 日経先物 11050 110 円/ドル  94.02
TOPIX 987.04 9.40 TOPIX先 983.0 7.0 10年国債 1.280
出来高 223494   NYダウ 11167.32 122.05 WTI 85.17
売買代金 17453   ナスダック 2511.92 40.19 1168.8

ゴールドマンサックス訴追の具体化?から米国株が再度急落してきました。
4/30日のNYダウは-158.71$安。27日が-213.04$安。
大型連休。まずは懸念材料。
それでも米国にとって日本と根本的に違う点があります。
政策当局の株価に対する意識と政策。
企業経営者にとっても当てはまります。株価が下がる効果を認識しているのです。
その意味で、米国が他の先進国と比べ、戻りの早さも堅調さも際立つのです。
当然、ゴールドマン訴追によるnegative効果も・・・?
では、何故?ゴールドマンを訴追されるか?
たとえ合法的でも倫理観にかけた・・・人の弱みに付け込んだ・・・
ゴールドマンは30日に-9.4%の急落。
また、ゴールドマン訴追の具体化はすでに周知の事実。
金融を混乱させ収益を上げる・・・CDSやオプション・・・見え隠れするのは・・・
この手法はゴールドマンが最も得意とする合法的な手口だったのですが・・・?

連休明けが心配なんですが・・・・
心配って事は、株価が急落する事だと理解しますが、その急落を買うつもりならば・・・
連休明けの急落を待つ・・・
逆に、現金化が進み、連休明けから急伸したら・・・
だから10800円台は買い?
大型連休と思うから不安になるのです。
10800円~11800円を基本ゾーンと考え、しかもオーバシュートも考えておく。
戦術の方程式は、売値÷1.1=買値 でした。
我々の対応は安値を買う!
好決算が相次いでいます。好決算で株価が安値。
相場上昇時で、この組み合わせは可能性としては・・・
ホンダは・・・?ソニーは・・・?三菱商事は・・・・?
420円の日立と半年前の230円の日立。同じ日立ならば、どちらの買値が望まれるか・・・

アナリストの事前予想を下回ったからホンダが急落。
しかし有名アナリストの予想が信頼にたるか・・・検証すれば自明のはず。
要は因縁をつけて売り急いでいるのです。
今回の決算、ホンダは好業績に違いないのです。
戦術の方程式に当てはめれば、ホンダはいくらだったら売れるか・・・?
3500円を売値とすれば、 3500÷1.1=3180円。
3200円を売値とすれば、 3200÷1.1=2910円。 買値は浮かび上がります。
個人的ですが、30日に三菱商事を2241円で戦術で買いました。
この値段。自分なりに待っていた値段でした。

ご質問へのコメント?

日経平均 10924.79 -287.87 日経先物 10940 -270 円/ドル  93.15
TOPIX 977.64 -19.99 TOPIX先 976.0 -21.5 10年国債 1.285
出来高 247831   NYダウ 10991.99 -213.04 WTI 82.44
売買代金 19307   ナスダック 2471.47 -51.48 1162.2

①27日の米国の下げをどうみるか・・・?
②連休前の対処方法は・・・・?
③五月中は下げると考えているが保有株はこのままで良いか・・・?
④基本ゾーンが10800円~11800円って言うけどその根拠は・・・?
・・・・等々。
今回の急落でこの種の質問が相次ぎました。

まず②と③。
答えはありません。
一般的には大型連休を控えキャッシュ・・・にって解説が横行。
29日に海外要因が二日。5/6日に四日分が集中します。それなりのリスクが・・・?
要はこのリスクをとるかとらないか?なのです。
連休明け。下げるか?上げるか?解りませんね。
我々の対応は安値を買う!でした。ならば・・・・
また、五月中は下げると思っているならば・・・・
これは論外ですね。下げると思えば売ればよいのです。悩む事はありません。
戦術と戦略の徹底!
どちらにしても安値を買う!事では共通。
戦略は何だったか・・・・
中長期の保有。安値は買う。だから焦らず慌てず小口で継続的に買い下がる!
戦術は何だったか・・・・
目標幅/率を決めて確実に買売。戦術の方程式は、売値÷1.1=買値 でした。
その売値は、自分が売れると確信する値段でした。
大事な事は大型連休の対応ではなく、戦術と戦略の徹底と考えます。
直近でも、26日と27日の上昇で戦術では現金化がすすんでいますし、28日の下げで戦術的な
買い指値がやっと入ったって声も・・・
要は自分の判断なのです。

次に④。
この基本ゾーンの根拠も・・・・
そもそも相場の世界。明日の事は誰にも解りません。
自らの予測は当たらない/外れる!って前提が必要となります。
但し外れる予測でも、相場想定自体は大事なのです。
だから検証と反省が要求され、その積み重ねが次の精度を高めます。

さて①の27日の米国株の急落について。
キッカケは・・・S&P社によるギリシャ/ポルトガルの格下げでした。
間違いなく?この格下げがnegative-surpriseでした。
EUとIMFの協議後、ギリシャが来週までに追加措置を発表する可能性があっただけに、何故?
このタイミングで格下げを行ったか・・・
やるならば、何故いままで行わなかったか・・・
このタイミングで行えば、市場が混乱するのは自明だったのですが・・・・
次にムーデイーズの格下げも控えるだけに、疑惑の残る格下げって考えます。
そして市場は・・・・
S&P社の思惑通りか・・・?ギリシャのCDSは急上昇。VIX指数もリーマンショック以来の急上昇・・・
この手口。
リーマンやGMを追い込んだ同じ手口・・・?誰かが仕組んでいるのは間違いありません。
要はギリシャが追い込まれているのです。
弱みに付け込むのが投機筋の基本。
ギリシャの格下げにより、運用の適格債券から外れれば、ギリシャの調達コストは・・・・
不安心理は増幅されます。
・・・・・

それでも27日の米国株急落の要因は、技術的な要因と考えます。
NYダウは六日連騰。サイコロは11勝1敗。新値更新中でした。
短期的な過熱感のなかsurpriseが・・・。
CDSとVIX指数急伸からオプションのノックイン。
いつも通り同じ事が繰り返されているのです。
米国ではGS訴追問題が注目されていますが、今回のギリシャ問題も同じ手法なのです。
経済/金融の構造を一部の業者によって混乱させられる・・・
金融規制で株価が下がる・・・って誰にも断言はできないのです。
27日の急落も、この段階ではしかるべき短期的な調整と考えます。
ドルが急落しない限り、米国株もsupportされていると考えています。

一方で日本株ですが、主体性が国内に無い以上、米国株に左右されてしまいます。
28日の急落は仕方なしと言えば仕方なし。
ポイントはドル/円の動向。90円なのか95円なのか・・・見ればわかります。
大型連休を控え大事な事は、余力に支えられた余裕です。
上がっても下っても困らない・・・相場は困る方向に動くものです。

ファナックだけで・・・

日経平均 11212.66 46.87 日経先物 11210 50 円/ドル  93.90
TOPIX 997.63 0.92 TOPIX先 997.5 1.0 10年国債 1.310
出来高 220191   NYダウ 11205.03 0.75 WTI 84.20
売買代金 16167   ナスダック 2522.95 -7.20 1154.0

本日はファナックでした。
13:30分の決算発表から急騰。終値は11670円。+1200円高。率にして11.46%の上昇。
ファナックの上昇分だけで日経平均を48.59円押し上げました。
日経平均は+46.87円高の11212.66円。
決算数値がsurpriseだった事は間違いありませんが、それにしても・・・・?
この急騰の要因は貸借倍率にあったと考えます。
ファナックの貸借倍率は0.16倍。買残が22万株に対し売残が142万株。逆日歩が30銭。
踏み上げが起こったと考えられます。
安易な空売りの結果なのでしょう。

この事は信用取引の空売りに限りません。
先物取引との裁定で貸株市場から調達された株にも当てはまります。
長い間、10年にも20年にも・・・そんな長期にわたって売り込まれた日本株・・・
売っておけば決済できたのです。
その意味で今日のファナックが教えるのは・・・・
日本株の大転換は、すでに始まっているかもしれませんね。

日経先物の手口は・・・

日経平均 11165.79 251.33 日経先物 11160 210 円/ドル  94.25
TOPIX 996.71 18.51 TOPIX先 996.5 15.5 10年国債 1.320
出来高 208453   NYダウ 11204.28 69.99 WTI 85.12
売買代金 14863   ナスダック 2530.15 1.08 1153.7

週明けの日本株。日経平均は+251.33円高の11165.79円。
東証一部の値上り銘柄数は1478銘柄。値下りは150銘柄。全面高。
それでも売買代金は1.48兆円。相変わらず・・・・
先物主導も相変わらず。
要は売りが買いに・・・・
日経先物の手口からは、先週の売りの主役のクレデイスイスが3098枚の買い。
常連のニューエッジやUBSやモルガンなどは売買を頻発。
結果、買が勝れば株価は上がります。

26日の日経先物。後場に特徴がありました。
前場の終値が11140円。すでに+190円高。高値が11170円。
後場は波乱か・・・?
日経先物の後場。寄り11160円。高値11170円。安値11150円。全て12:30分の表示。
この表示が、13:48分に11140円が表示されるまで継続。
その後も、11150円と11160円の繰り返し。終値は11160円。+210円高でした。
先物の値幅が、その日の高値近辺で、狭い値幅で半日も売買が継続。
珍しい事って思います。
次の上か?下か?・・・何かを語っているかもしれません。
23日現在の先物の主な建て玉は・・・
売残では、ドイツが34155枚、三菱UFJが21355枚、JPモルガンが13371枚・・・
買残では、BNPパリバが25593枚、ゴールドマンサックスが18315枚、野村が10893枚・・・
どちらに動くか・・・
先物の手口は日経新聞の朝刊にでています。