売買代金上位銘柄は。

日経平均 10333.39 -3.45 日経先物 10330 0 円/ドル  90.67
TOPIX 913.70 0.25 TOPIX先 914.5 2.5 10年国債 1.355
出来高 179065   NYダウ 10041.48 -50.71 WTI 79.09
売買代金 12380   ナスダック 2163.47 -12.85 1058.6

日経平均は-3.45円安、トピックスは0.25p高。
東証一部の出来高は17.9億株、売買代金は1.23兆円。
先物主導とは言え、その日経先物も47620枚。(前日のイブニングセッションも含む)
値上り銘柄数は755で値下りは769銘柄。
値幅も主な商いは30円程度の値幅。
数値を見る限り、全く生体反応を失った相場となっていました。
それでも、一方で?
少なくても個別銘柄には、それなりの特徴はありました。
売買代金上位銘柄。
トップ10で値下りは二社。三位の三菱UFJが-3円安。十位のみずほFが-1円安。
前日上伸したメガバンクの息切れは予想通り。
売買代金トップ10の八社が値上り。
これをトップ20に拡大しても、上昇が15社、下落が5社。
売買代金の上昇が株価上昇に繋がっていました。
この傾向が続くか?

個別では三菱商事やコマツや東芝が新値更新。
ファーストリテイリングは別としても、新たな注目ではソフトバンクが新値更新。
先物主導の指数売買から個別テーマが中心になるか?
低迷相場にも特徴が感じられた一日でした。

市場への説明は?

日経平均 10336.84 100.33 日経先物 10330 80 円/ドル  90.15
TOPIX 913.45 7.65 TOPIX先 912.0 7.0 10年国債 1.350
出来高 183777   NYダウ 10092.19 96.28 WTI 79.61
売買代金 12983   ナスダック 2176.32 19.52 1058.1

前回はみずほFに関し、潰れるか?潰れないか?を選択基準と考えました。
投機的裁定売買が株価を追い込んでいきます。
しかもCDS屋EB債などの金融商品が、その下げを加速します。
本来はヘッジの一商品が、投機の先鋭的な商品に様変わりするのです。
不安を煽って利益を上げる。
経済的行為としては合法的でも倫理的には…?
その歪みきった市場を放置しているのです。
勿論、市場は自由であるべきですが、その前提には倫理観は欠かせません。
早く関係者の覚醒を望みます。
一方で市場は守るべきなのです。

みずほFが下げ渋りだした?本日は182円。
それでも株価が下方硬直的になっただけで、急落の要因は少しも変わっていません。
その急落の大きな要因。
異常な無関心!
銀行株急落の真犯人はトピックスを中心とした投機的裁定売買。
①自己資本不足による増資懸念
②亀井モラトリアム問題からの懸念
③JAL破綻に伴う業績悪化懸念
①~③はあくまでも理屈?これらの理屈の陰で真犯人が暗躍。
その理屈に対し時価総額を激減させた経営には説明責任があるはずなのです。
株価低迷に対する株主への説明責任が無視されているのです。
株価には一喜一憂しない?
無関心と一喜一憂とは違うのですが…困った事ですね。

さて方向感に乏しい…?って解説されていますが、果たして?
日経平均の中長期の川の流れ。26週移動平均は上昇中。迷いはありません。
確かに方向感は短期では。
その短期の流れ。25日移動平均が上昇に転じやすくなってきました。本日で上昇に転じました。
ハードルは明日の10513.67円。25日前の数値との比較でした。
来週であれば月末の30日の10544.22円。
しかも、このハードルを越えなくても、11月に10200円がkeepされれば上昇に転じます。
この時期に主力企業の9月末の決算発表が相次ぎます。
川の流れには逆らわない!が肝心と考えます。

みずほFの選択基準は?

日経平均 10236.51 -21.05 日経先物 10250 -20 円/ドル  90.82
TOPIX 905.80 4.85 TOPIX先 905.0 3.5 10年国債 1.335
出来高 186641   NYダウ 9995.91 -67.03 WTI 78.53
売買代金 12267   ナスダック 2156.80 -16.49 1051.5

メガバンクに関して。特にみずほF。
勉強会/講演会で一番の質問。大丈夫でしょうか?買ですか売りですか…?
判断は…。潰れるか?潰れないか?
潰れないって考えれば、戦術と戦略に徹して売買。
少なくても株価は、潰れる株価!
注目のJALと比較してみましょう。
JALの9/14日の高値は178円。みずほFの昨日の高値が178円。
JALは債務超過ですがみずほFは?
みずほFの株価は、07年の高値が911円、08年が606円、09年が274円。
安値は、09年3/10日の166円。
直近では7/17日の安値が170円。10/16日も19日も安値は170円。
下げ余地を150円や120円としても、すでに740円下がった後の、20円や50円なのです。
潰れない!って考えれば、投資妙味もあるのです。
勿論、戦術でも戦略でも、焦らず慌てず!急落を待つ余裕は要求されますが。

年初来高値を更新する東芝。19日には529円。
2/23日の安値は204円でした。この短期に2.59倍!
自己資本の毀損による時価発行への思惑。
その時点でも、基準は?潰れるか?潰れないか?でした。
では、何故?潰れる株価まで叩き売るのか?
答えは、投機的裁定売買!
倫理無き投機的な裁定売買の利潤追求の結果なのです。
そして、株価は、ある一定の水準で下げ止まる?
半年前の東芝も、今の東芝も、東芝は東芝なのです。

売られるトピックス!

日経平均 10257.56 18.91 日経先物 10270 30 円/ドル  90.85
TOPIX 900.95 -3.16 TOPIX先 901.5 -5.0 10年国債 1.330
出来高 197433   NYダウ 10062.94 47.08 WTI 77.58
売買代金 13228   ナスダック 2173.29 1.06 1050.6

売られるトピックス。トピックスは-3.16p安。
N経済新聞では「米国株高を受け続伸」と解説。日経平均は+18.91円高。
東証一部の値上りは607銘柄、値下りは933銘柄。
NT倍率は11.38倍となっています。
誰が何と言おうが、投機的な裁定売買の結果なのです。
このブログや週報では、日本株の三つの異常を指摘してきました。
①需給構造の異常
②価格形成の異常
③異常な無関心
外国人が売ってきたら?トピックスや日経平均など先物中心の売買。その結果は?
そして株価に対する異常なまでの無関心。

トピックスの8月末は965.73pでした。
10/16日は900.95pなのです。主要国で最悪の結果でした。
なぜトピックスが売られるのか?
原因は売りが多いから。当たり前ですね。
そして、何故売りが多いかが、三つの異常なのです。
では、限りなく売られるか?投機的な裁定売買なのです。
それでも株価には下方硬直性があります。
株価に実体が有る以上、必ず下げ渋ります。
メガバンクの下げが止まらない?とは言え、みずほFも170円です。
下げるにも限界はあるのです。
メガバンクの下げ余地が限定されれば、東電中心の電力株が…
要はトピックスとの裁定。時価総額が裁定されているのです。
電力株や薬品や通信が安値を更新しだした事が、逆に下値のメドが見え出したのです。

すでにNT倍率は11.38倍。
従来は9.5倍~10.5倍の範囲。上限の10.5倍ならば、10500円÷10.5=1000p?
トピックスが1000pならば?
極端な異常値は異常ゆえに、更なる異常値も出易くなりますが、更なる極端は自壊するもの。
その意味で、我々の狙い目は?
東電の2000円割れ?みずほFの150円?ドコモの13万円?…あれば…。
余裕を持って待っている…?勿論、中長期の戦略で。

東電の下値を考えれば?

日経平均 10238.65 178.44 日経先物 10240 160 円/ドル  89.39
TOPIX 904.11 9.77 TOPIX先 906.5 12.5 10年国債 1.315
出来高 199847   NYダウ 10015.86 144.80 WTI 75.18
売買代金 13743   ナスダック 2172.23 32.34 1064.7

世界中でトピックスの戻りの鈍さが際立っています。
NYダウが10000$を回復しても、上海が3000pを回復しても…
要は日本の時価総額の大きい企業が売られているのです。
メガバンクに対する売り圧力は理屈づけられますが、通信株は?電力株は?薬品は?
実需の買が希薄のなか、余りにも貸株市場が潤沢なのです。
保振りに電子化。
日本には安定株主って死語になっています。
時価総額が大きい分、一概には言えませんが売れる株券が多いのです。
トピックスとの裁定。
結果としてNT倍率は11.32倍。異常値を更新中?
株価は売りが多ければ必ず下がります。
メガバンクの下値が限定されてきた分、電力や通信が売られたのです。

では、トピックスとの裁定は?
時価総額の順位で考えれば自明となります。
①トヨタ/ホンダの下値は?
②メガバンクのこの水準からの急落は?
③NTT/ドコモ/KDDIの下げは?
④東電など電力株は?
⑤任天堂の下値メドは?
こう考えれば、任天堂の下落が止まらない事も、電力株や通信の急落も理解できるハズ。
逆に考えれば、①~⑤の下げ止まりがトピックスの回復につながるのです。
裁定で売られたのですから、裁定が効かなくなれば巻き戻ります。
年初来の安値を更新中の東電の安値は?本日は2220円。
02年の安値が2005円、昨年の10月安値が2215円。東電も歴史的な安値圏なのです。

さて、日経平均は+178.44円高の10238.65円。
総悲観の中、10150円~10600円の塊に突入してきました。
まずは1015円から10200円の抵抗ラインを突破。
野村Hの大型増資によって崩された25日移動平均も上昇に転じ、株価も25日の上に。
この上昇は明日の10320.94円超で再度テストされます。
NY頼り?
情けないですが国内に主体が存在しなければ…仕方ナシなのです。
とにかく、我々は戦略と戦術の徹底を。