前場と後場、急騰と急落。

前場と後場。急騰と急落。
全て先物主導。
前場の急騰局面でもNT倍率が日経平均主導となっていました。
それにしてもまだまだ売り方も性根が入っているようです。
今月のポイント。
①26週移動平均は上昇に転じるか?4/10日に上昇。
②外国人の売り越しは止まるか?4月第二週も1076億円の買越し。
いくら売り方が健在でも、間違いなく状況は変わってきたようです。

暴飲暴食か季節の変わり目か?
体調不良のため本日は短めになりました。

今月のポイントは?

日経平均 8742.96 -99.72 日経先物 8720 -130 円/ドル  98.45
TOPIX 835.25 -8.17 TOPIX先 835.5 -8.5 10年国債 1.430
出来高 232681   NYダウ 7920.18 -137.63 WTI 49.41
売買代金 14630   ナスダック 1625.72 -27.59 892.0 

9000円が重いのではなく、そもそもがスピード違反だったのです。
大事な事/注目すべきは、どうしてこんなスピード違反が起きたか?なのです。

今月のポイントを再度、確認します。
①26週移動平均は上昇に転じるか?
中長期の川の流れ。26週移動平均が下なのか上なのか?
その意味で4/10日に注目してきました。
07年8月以来なのです。4/10日に26週移動平均が上昇に転じました。
勿論、今週末の8693.82円がテストされますが、来週からは26週前の数値が7000円台へ。
その分、26週移動平均の上昇が継続され易くなってきます。
②外国人の売り越が止まるか?
07年8月以降、日本株暴落は外国人の売り越しが主因でした。
その外国人の売りが止まるか?
主体別売買動向に注目となります。
現状は国内/国外共に投資主体の多くは日本株を売り込んでしまっています。
信用取引の貸借倍率0.9倍が、その状況を端的に示しています。
先物主導の裁定売買が横行しても、実需の需給の好転には逆らえません。

この①と②。
再度、確認し中長期を見据えましょう。
日本株にとって大事な局面を迎えてきた!と考えます。

武田の投資妙味は?

日経平均 8842.68 -81.75 日経先物 8850 -40 円/ドル  99.80
TOPIX 843.42 -5.55 TOPIX先 844.0 -1.0 10年国債 1.450
出来高 272854   NYダウ 8057.81 -25.57 WTI 50.05 
売買代金 15660   ナスダック 1653.31  0.77 895.8 

2/9日付でN証券から出されたトヨタのレポート。
このブログでは何度も紹介しましたが、目標株価2300円と言うショッキングなものでした。
精緻な分析に基づくものの、この分析だったら目標株価は4000円が妥当?当時の株価は3000円。
私だったらPBRやプリウスの二つのPに注目しますと解説しました。
トヨタの株価は、その後上昇。4/10日には4000円となりました。
もし、N証券が、このレポートを肯定するならば、N証券はトヨタの売り推奨を更に更に
強化すべきなのです。一般投資家/顧客のためには。
目標株価の2300円が妥当ならば、4000円でN証券は多くの方に売らせるのが使命・・・・?
この事も何度も強調しました。
そして、驚く事が・・・・・。
4/10日付でN証券はトヨタのレポートを更新しました。
トヨタのレーテイングを引き上げると共に、その目標株価を4000円へ。
4000円って?
時価なのです。時価まで引き上げるって意味/意図は・・・・・?
その更新されたレポートには、前回の検証も反省も微塵も感じられませんでした。
検証と反省の積み重ねが、次なる予測の精度を高めます。
アナリストとしての基本中の基本。
目先の高額な報酬に自らの信念を曇らせては・・・・。そうでない事を祈っています。

このブログでは、コア銘柄として、トヨタ/キャノン/信越/武田を考えてきました。
日経平均が9000円を回復する過程で、トヨタが4000円、信越化学が5000円、キャノンが3200円を
回復しましたが、一方で武田は?
4/10日のN証券のレポートでは
「現段階では当社株への投資妙味は無かろう」って断定し目標株価を3600円としています。
このブログでは、武田の目標株価を5800円と考えています。
理由は配当利回り。
現在の予想配当は年176円。N証券の前提も同配当。
176÷3520/時価=5%
現水準で配当利回りが5%あるのです。今後の配当政策の安定を考えれば3%が妥当?
3%ならば株価は  176÷0.03=5866円 となります。

では、何故?トヨタ/キャノン/信越化学が戻って武田は戻らないか?
実は武田は売り込まれていないのです。
トヨタ/キャノン/信越化学の貸借倍率は?
今回の急騰は、売り込みの買戻しが要因。実需の買いは、未だ少ないのです。
その意味で、売り込まれていない武田の戻りが鈍いって考えています。
ただ、逆に考えれば、上がってない武田。
利回り5%の金融商品って考えれば、投資妙味は大きいのです。

上か下か?大きく動く?

日経平均 8924.43 -39.68 日経先物 8890 -80 円/ドル  100.40
TOPIX 848.97 3.00 TOPIX先 845.0 -0.5 10年国債 1.465
出来高 259660   NYダウ 休場 246.27 WTI  
売買代金 13869   ナスダック   61.88  

株価は正規分布すると考えられます。       
正規分布するならば、26週移動平均の標準編差は、必ず拡散と収束を繰り返します。       
株価が確率的に96%収まる二標準偏差の幅は?
昨年12月には日経平均の26週移動平均の二標準偏差の幅が8800円に拡散。
記録的な拡散でした。
そしてこの拡散が止まり収束へ!
一旦収束に向かえば?拡散から収束。 
この場合は26週移動平均自体への回帰となります。       
今回も昨年12月に8800円幅に拡散しましたが、総悲観の中、株価は26週移動平均を超えました。       
収束局面の典型でした。       
その二標準偏差が4/10日には1900円幅に収束してきました。本日で1910円。       
どちらにしても収束が止まり、拡散に向かえば・・・・?       
この場合は上か?下か?どちらかに大きく動きます。       
現在の26週移動平均値が8216.77円。       
拡散が6000円幅ならば、96%収まる範囲は、5200円~11200円の範囲となります。       
現在の短期的なスピード違反が何を示唆しているのか?
上値が重いのではなく、スピード違反なのです。       
13週/26週移動平均の上昇が、下値を支えるならば、上か?下か?はどちらか? 

日経平均の10000円回復が見え出したかもしれません。
      

お客様の側に立って・・・

日経平均 8964.11 48.05 日経先物 8970 40 円/ドル  100.34
TOPIX 845.97 4.16 TOPIX先 845.5 2.5 10年国債 1.455
出来高 301494   NYダウ 8083.38 246.27 WTI 52.24
売買代金 17260   ナスダック 1652.54 61.88 883.3

日本マクドナルドの原田社長が語っています。
「お客様の側に立ってお客様の目線で考える事が必用。」
原田社長はコンピューターのマックからハンバーガーのマックへの転籍で有名になりました。
外食産業で年間5000億円の売り上げ。
本業に徹する。本業は顧客が支える。
高額な報酬を前提とした金融機関が注目される一方で、頑なに顧客第一主義を標榜し地道に
営業努力を積み重ねる金融機関も目に付きます。
同じ赤字でも向かっている方向は・・・・・?

さて注目の4/10日でした。
日経平均の終値は8964.11円。これで26週移動平均が07年8月以来、上昇に転じました。
また、13週移動平均も上昇。
9000円は壁?上値は思い?なんて解説がありますが、短期的にはスピード違反。
逆に考えれば、ここまで数値が過熱しても、全く下げないのです。
3/10日以降、日経平均は一ヶ月で2000円上昇しました。
この短期急騰は、安易な売り?の巻き戻しが主因かもしれません。
だからこそ、数値は過熱しても、その過熱感は感じられないのです。
また、この局面。
短期的なスピード違反は、誰もが知っているのです。
短期売買に徹した資金は、全てが利食い/現金化されています。
売り込んでしまった資金も、ロスカットを避けるためには・・・・・?
買い戻して決済するよりも、更に売ってロスカットを避ける?売りやすいのです。
個人の信用取引の貸借倍率も0.88倍。
機関投資家の貸し株による売りも押して知るべし?
この状況?どうも踏み上げ相場は避けられないかもしれません。

トヨタが4000円を回復しました。信越も5000円を。
気がつけばキャノンも3200円となっています。
残るコア銘柄武田は?
武田の3500円。どうして上がらない/戻らないのか?
要は武田は売り込まれていないのです。
信用取引の貸借倍率。トヨタが0.2倍。信越が0.4倍。キャノンが0.3倍。武田は5倍。
どうして武田は売り込まれなかったか?
こんな事、自明ですね。
自明ならば下がった株価は時間が解決?
配当利回り5%の武田。安値を買う!と思えば!ですね。