大事な週末に?

日経平均 8667.23 54.71 日経先物 8660 10 円/ドル  87.81
TOPIX 838.69 0.23 TOPIX先 837.5 -10.0 10年国債 1.260
出来高 192349   NYダウ 8824.34 -99.80 WTI 40.06
売買代金 15426   ナスダック 1579.31 -10.58 868.5

日経先物がシカゴ時間と東京時間で不連続になっています。
米国の大幅高を受けた昨日が9040円。大阪の寄りは8750円。290円下。
今日はシカゴが8815円で寄りが8540円。275円下。
僅か数時間の違いで指数が3%も不連続になるのです。
どうして?
正確ではないにしろか為替との裁定?
円買いの株先売り。先物は現物と裁定されます。
シカゴでは裁定が効き難い分、日経先物は上昇しやすくなっているのかもしれません。
一円の円高で日経平均が-250円売られる。
円高の分シッカリ裁定されて日経平均は東京時間では上値が思い?
逆に考えれば、シカゴで高い分87円でも8600円がkeepされているのです。
日経平均の5000円が叫ばれる中、間違いなく下げ渋りだしているのです。
為替もドル円での円高余地はあってもユーロなど他の通貨は反転?
原油も40$。金利もゼロ金利。
金融商品の多くが同時進行で連鎖してきました。
その連鎖が止まれば、当然に巻き戻しが?

明日は大事な週末です。
今晩のECBを受け日銀が動くか?
そして、忘れ去れたテクニカル。
①25日移動平均が上昇に転じるか?
25日前の応答値は8238.64円です。この数値を超えて引ければ25日が上昇に転じます。
しかも、25日移動平均の標準偏差は収束から拡散のタイミングです。
ポンプ状態で上か下かに大きく動く可能性が高まります。
25日移動平均が上昇に転じれば下値の支持線は固まります。
②26週移動平均の拡散は止まるか?
26週移動平均の二標準偏差の幅は、12/8日が8869円、15日が8738円で18日が8735円。
微妙ですが減少しだしています。
この拡散が止まれば収束!平均値への回帰が始まります。
現在の26週移動平均値は10832円。
18300円から6994円の下げの黄金分割が11313円。まずは年末/年初の目標?

7000円から10000円のボックスを想定しながらも、上振れの可能性も?
その為にも、明日以降の数値の把握が肝心と考えます。

日銀は期待できるか?

日経平均 8612.52 44.50 日経先物 8650 90 円/ドル  88.65
TOPIX 838.46 9.84 TOPIX先 847.5 19.5 10年国債 1.300
出来高 209471   NYダウ 8924.14 359.61 WTI 43.60
売買代金 15970   ナスダック 1589.89 81.55 842.7

各国の政策金利の推移を見てみましょう。
諸事情は別として日本は無風金利なのです。
雇用問題が最悪の様相を呈していますが、根本は景気悪化。
企業の合理性からは労働者の削減は当然の選択?
結果は小泉改革の賜物。
要は、問題の核心は政策の無策と考えます。
88円台と米国の利下げで円高が進んでいますが、米国の利下げは読み筋どおり。
これだけ景気悪化の原因が円高にあっても、何の対策も打てないところに原因が。
N金融大臣は、この88円台の円高でも
「介入は全く考えていません!」と会見。中小企業の悲鳴が解っているのでしょうか?
結局、円高のボールは日銀に委ねられました。
その日銀、明日からの政策決定会合で、ゼロ金利に出来るか?
100円を切った時点から企業は契約の打ち切りに走り出しました。
何故、介入しないか?
また、介入できないならば、プロジェクト円で原油や鉄鉱石など必用物資を備蓄すれば?
円高で朽ちて行く?

米国ではゼロ金利を受け株価は急騰。NYダウは359.61$高、ナスダックは81.55p高。
シカゴの日経先物は9040円となっていました。
それでも、NY時間で為替が89.03円。
案の定、東京時間では日経平均の上昇は限定的となりました。
日経先物は8750円で寄り付き8800円を高値に、その後は明確に伸び悩み。
為替の円高進行と同時に14時すぎには8410円と-150円安まで下げました。
一円の円高で日経平均は-250円売られる。
それでも、その投機的裁定売買が弱まれば、株価は戻しています。
信用の買残や先物の裁定買残が激減しているからです。
投機的な急落に対し、その下げを加速する仮需が改善しているからです。
結局、日経平均は+44.50円高の8612.52円。
88円でも8600円が維持されているのです。

各金融商品が連鎖して動いています。
一つ一つの金融商品の価格を実需で推定すれば転換点は近いかもしれません。
米国の政策金利はゼロ。米国の10年債は2.27%。
日本の政策金利は明日が注目。日本の10年国債は1.30%。
債券は買われていますが金利の下げ余地は?
為替は、円はドルに対しての円高余地は残りますが、他通貨に対しては?
原油は、WTIは一バレル40$まで下がっています。
147$が40$に下がって、GSのレポートはどこへ行ってしまったのか?
連鎖が同時進行ならば、上げ余地/下げ余地がなくなれば?
その後に起こるのは?巻き戻し?
その意味でも、ドル円!円高はどこまで進むか?
間違いなく株価は打たれ強くなってきたようです。

明日の分の更新ですが、12日の昼までを予定しています。

ソニーのブランドは?

日経平均 8568.02 -96.64 日経先物 8560 -70 円/ドル  90.30
TOPIX 828.62 -18.31 TOPIX先 828.0 -15.5 10年国債 1.365
出来高 193628   NYダウ 8564.53 -65.15 WTI 44.51
売買代金 13896   ナスダック 1508.34 -32.38 836.5

ソニーに関しては何度かコメントしてきました。
総じて批判的な回数が多かったと思います。
何故か?
業績に関して会社側の予想が楽観的な場合が多かった?と記憶します。
また、各社のレーテイングも、どちらかと言えば?上がって強気になりやすい銘柄?
一昔前のN経済新聞の特集などが典型ですね。
そのソニー。
12/4日に1717円の安値後は2000円近辺へ戻し歩調にありました。
本日、クレデイスイスが目標株価を1000円とする格下げ。
終日、大量の売り?
終値は-114円安の1825円でした。
手口の公表はありませんが、値動きを見る限り、大口の解消売り。
クレデイイスイスはソニーの営業利益を今期550億円の赤字、来期を800億円の赤字と予測。
この業績予想に基づき、目標株価を1000円としたそうです。
ただ、ソニーの一株当りの純資産は3420円とされています。
この赤字で純資産はいくらになるか?
配当政策もありますから、一概には予測できませんが、それでも3000円はkeep?
現在の株価1825円では、PBRは0.53倍。
赤字を考慮してBPSが3000円とすれば、PBRは0.61倍。
ソニーのブランドでも、PBRが一倍以下とは?
1717円をメドに買い下がりと考えます。

同様にトヨタ。
BPSは3804円。12/8日の安値2585円でPBRは0.68倍。
トヨタの赤字を如何考えるか?
日本のブランドが地に落ちているのです。
円高だから?
株価は売りが多ければ必ず下がります。
それでも、PBRに関しては、もう一度考えてみる必要がありそうなのです。

25日と26週の移動平均は?

日経平均 8664.66 428.79 日経先物 8630 340 円/ドル  90.85
TOPIX 846.93 33.56 TOPIX先 843.5 26.0 10年国債 1.375
出来高 186644   NYダウ 8629.68 64.59 WTI 46.28
売買代金 14238   ナスダック 1540.72 32.84 820.5

先週末の後場からの急落をre-coverした?
短観の数値も予想の範囲とは言え、厳しい景況感となりました。
株価と業績/景気は?

今週の週報のポイントです。
①日米の金利政策は?為替動向に注目!
15日に日銀短観。急激な景気悪化の数値の確認。
15日からの米FOMC開催。0.5%~0.75%の利下げ?0.75%ならば政策金利は0.25%へ!
そして、18日か日銀政策決定会合。利下げに踏み切れるか?
GM問題の進展に原油の底入れ感は?
②テクニカル面では重要な一週間か?
25日移動平均が上昇に転じるか?
26週移動平均の標準偏差の拡散が止まるか?
この二つのハードル如何では年末/年始に向けて大事な一週間となってきます。

15日の日経平均は+428.79円高で25日移動平均が上昇に転じました。
最も16日の25日前の応答値が9081.43円ですから、一日天下?の可能性。
17日が8809.30円、18日が8695.51円、週末の19日が8238.64円。
注目は週末の8238.64円となってきます。
また、週単位では26週移動平均の標準偏差の拡散が止まるか?
拡散が止まれば収束に!26週移動平均自体への回帰が期待されます。

先週末に88.10円まで進行しました為替にも注目です。
一円の円高で-250円安の投機的な裁定売買。
まだまだ予断は許されません。
それでも、現水準が8600円。相当な糊しろが出来てきました。
短期的な戦術の変更が近いかもしれません。

SQ当日の後場から88円台へ!

日経平均 8235.87 -484.68 日経先物 8290 -390 円/ドル  89.79
TOPIX 813.37 -35.88 TOPIX先 817.5 -22.0 10年国債 1.390
出来高 302881   NYダウ 8565.09 -196.33 WTI 47.98
売買代金 24806   ナスダック 1507.88 -57.60 826.6

88.10円。一円の円高で日経平均は-250円安?
上院で否決の報道を機に後場から一気に急落。為替との裁定売買が活発化。
当然?先物主導。日経先物の前場は49133枚。後場は122175枚。後場は前場の2.5倍。
SQ当日です。
業者にしてみれば待ってました?だったと思われます。
一転、市場ムードは総悲観。
それでも、ドル円が88円でも8000円をわれないのです。糊しろがあったのです。
10月以降、日経平均は7000円から10000円の範囲しか動かない?
そう決めてしまえば、悩んでも仕方が無い?って主張してきました。
単純に短期売買に徹すれば、8000円以下が買いで9000円以上が売り。
例えば、新日鉄の250円を買って3000円を売る。
みずほFの20万円を買って25万円を売る。等々。
日経平均が8000円~9000円で1000円幅が抜けるなら、個別銘柄では楽に20%が?
新日鉄の300円やみずほFの25万円にこだわりを感じなければ十分可能なのです。
三菱商事でもコマツでもソフトバンクでも…
短期売買に徹すれば?短期的な戦術でした。
そう思えば、昨日の後場からの急落も不安心理に惑わされない許容の範囲だったのです。
逆に、一方で88円でも8000円が割れない?
確かに下値が硬くなっているのです。今後の注目点?

ビッグ3への資金援助で全世界が揺れています。
特に、日本国内の評論家の多いことには呆れてしまうくらい?
でもよく考えてみましょう。
ビッグ3問題は究極的には米国の難題。それを解決するのは米国の責任。
決着はどうであれ、米国は米国にとっての最善策をとるハズなのです。
決して、日本のため世界のためではないのです。唯一米国のため!
だから、一概にドル暴落!って断言するのも危険なのです。
今回の世界的な金融危機でもそうなのです。
米国発の金融危機はいつの間にか、日欧に飛び火して、相対的には米国の落ち込みは?
少なくても株価で見る限り、世界一健全な日本のメガバンクの時価総額はシテイ以下?
自動車もそうです。
世界一のトヨタにも余裕がなくなってきています。
本来であれば、米国の自動車産業をトヨタやホンダが席捲しているはずなのです。
そうはさせない?米国の戦略なのかもしれません。
トヨタやホンダは円高には弱いのです。
米国発の金融危機/経済危機を、世界が相応に担っているのです。

さて、そのトヨタです。
トヨタ労組の賃上げ要求が報道されています。
その報道に併せて?トヨタの下期営業利益が赤字になる事が報じられています。
トヨタの営業利益に関しては、下期が6000億円で通期も6000億の予想。
この前回のトヨタショックの時点で、下期の営業利益はゼロを予想。
為替も88円やその後の景気の落ち込みを考慮すれば当然の結果かもしれません。
ただ、穿って考えれば、赤字でなければ労組にも雇用削減にも対応できないのでは?
トヨタのしたたかさが垣間見られるのですが。
トヨタ労組も円高是正と賃上げを国とトヨタに要求すると有効かもしれません。
株価では、トヨタの純資産は一株で3800円。
通期赤字でなければ?
たとえ通期が赤字になっても一株について1000円減少してもPBRは一倍以下なのです。
要は、どの水準で下げ止まるのか?
時価総額首位の株だけに、好き嫌いは別として注目は注目?と考えています。

尚、週明けの更新は16日の昼までには?を予定しています。