乖離は縮小するか?

日経平均 9306.25 300.66 日経先物 9240 150 円/ドル  101.47
TOPIX 956.64 29.27 TOPIX先 951.0 15.5 10年国債 1.585
出来高 208358   NYダウ 9265.43 413.21 WTI 74.25
売買代金 18823   ナスダック 1770.03 58.74 790.00

何とか三日連続高となってきました。
数値の確認をします。
日経平均と25日移動平均の乖離率は、10/10日の-27.42%から本日が-12.30%。
急速に回帰してきていますが、通常の-5%~+5%の範囲からは、-12.30%自体も異常値?
666年に一回?の確率かもしれない-4σが出現した26週移動平均との乖離は。
これも10/10日に-4σを超えた乖離が、現在は-2σ~-3σへは回帰。-3σが8112.41円。
通常は拡散した標準偏差が、その拡散を止めれば、中央値への回帰が起こります。
今回は、経験した事もない乖離だっただけにどうなるか?
昨日も述べましたが、決して買いを煽っているのではありません。
今回の大暴落に直面し、数値が何を語っているか?
不安心理に惑わされずに把握したいと思います。

本日、14時すぎから、9170円→9340円と急伸した日経先物ですが、現物市場が終了と同時に
急落。15:10分の引け値は9240円。10分で-100円の急落。
さらに、イブニングセッションでは、9100円で取引を開始しています。
日経平均自体の数値が乱暴に?取引されているのは事実なのです。
この状況は現物市場の超閑散に起因しています。
先物による指数売買が先行し、現物市場がその裁定市場に利用されているため?
主力銘柄に実需の買いが入らないからなのです。
そのためにも、自社の株は自社で守る?
昨日、武田が1000万株/500億円の自社株買いを発表、本日から実施されています。
10/1日に500億円の自社株買いを実施した直後なのです。再度500億円を実施。
強い市場へのメッセージと考えます。
その意味で、23日の信越化学や24日のファナックにも期待したいものです。

厳しい日々が。

日経平均 9005.59 311.77 日経先物 9090 390 円/ドル  102.04
TOPIX 927.37 33.08 TOPIX先 935.5 35.55 10年国債 1.580
出来高 221642   NYダウ 8852.22 -127.04 WTI 71.85
売買代金 18887   ナスダック 1711.29 -6.42 787.70

この環境です。
ブログを公開している以上、愚弄/中傷のコメントは避けられません。
「少しは批判コメントも載せたらどうだ。」
当然のご批判と思いますが、「バーカ。…減配することは無いんだろうな?」って?
少なくても、真面目に相場に対峙するものにとって、礼節を欠いた行為は排除します。
大体、反面教師としても参考にならないなら、読む必要はないのです。
今後も、この方針は変わりません。

そもそも、このブログは相場に対峙する者として、個人的な偏見に基づいたレポート?
決して投資勧誘を目的としたものでは有りません。
よくよくご理解いただきたいと思います。
相場環境にまして厳しい日々が続いています。

大機小機を支持!

日経平均 8693.82 235.37 日経先物 8700 450 円/ドル  101.35
TOPIX 894.29 29.77 TOPIX先 900.0 52.0 10年国債

1.579

出来高 229961   NYダウ 8979.26 401.35 WTI 69.85
売買代金 19690   ナスダック 1717.71 89.38 804.50

日銀は何を守っているのか!?
18日日経新聞朝刊の「大機小機」です。
実に簡潔明瞭で的を得た批判記事となっています。
足元の日銀の政策ミスを実に適格に皮肉も交えながら表現しています。
「最後にお尋ねしたい。いったい総裁は何を守ろうとしているのですか、と。」
日経新聞の注目のコラムです。
日銀総裁が読まないはずありませんね。
このブログでも10月以降の株式の大暴落は日銀の政策ミスを指摘してきました。
いくら黒子に徹して金融政策を行っていても肝心要の現場知らずでは?
また、世界協調の輪の中に自らが入らないとしたら?
誰が考えたって自明のことなのです。
主要各国が協調して利下げを行って日本が行わなかったら?
中小企業は円高に喘いでいるさなか、円高/株売りを容認したのです。
どうも、日本の株が主要国の中で極めて高い事をご存じないようです。
政治にしても、G7の議長国が日本にありながら、麻生総理の発言。
仏国のサルコジ大統領と好対照になっています。
坂を先頭を切って転げ落ちているのに、全く危機感の一欠けらも感じられないのです。
国の目線が国民にないとしたら?
また、企業経営者の目線が株主にないとしたら?

16日に日経平均はブラックマンデー以来、歴代二位の下げ率を記録しました。-11.41%。
NYダウの-733.08$安を受けての暴落でしたが、何故、記録的な暴落となるのか?
また、17日はNYダウの401.35$の急反発をうけても235.37円しか上昇しません。
NYダウが二日間で331.72$下げ、日経平均は853.65円下げるのです。
しかも、その後のイブニングセッションでは、日経先物は-370円安をつけています。
また、そのイブニングセッションの引け時の板は、8460円/8390円で8390円で終了。
指数が一値で70円操作されるのです。
株価は売りが多ければ必ず下がります。
現物市場が超閑散で先物市場が大商い。
その先物市場は、投機的な裁定業者の寡占市場。
どうして、こんな無法地帯を放置しているのか?不思議になります。

国内の主要企業の決算発表の時期となってきました。
23日の信越化学、24日のファナック…
投機筋は貸株を潤沢に待ち構えています。乱高下の可能性が大きくなっています。
自社株買いでの対応が望まれます。

 

歴代二位の暴落に!

日経平均 8458.45 -1089.02 日経先物 8250 -1240 円/ドル  99.81
TOPIX 864.52 -90.99 TOPIX先 848.5 -105.5 10年国債 1.590
出来高 256067   NYダウ 8577.91 -733.08 WTI 74.54
売買代金 21757   ナスダック 1628.33 -150.68 839.00

日経平均がブラックマンデーに次ぐ歴代二位の下げ率となりました。
安値引けの-1089.02円安の8458.45円。-11.41%の下げ率でした。
米国の大幅安を受けての暴落となりましたが、特徴的な一日となりました。
相変わらずの先物主導で、現物市場は機能不全。
主力株の多くがストップ安となっていました。
東証一部の売買代金は2.1兆円で、時価総額は-28.2兆円減少しています。
東証一部の時価総額は276兆円。
世界に先駆けて坂を自らが転げ落ちているようです。
どうして止めないのか?政策対応しないのか?
市場が価格メカニズムを失っているのです。
裁定業者の為すがままに放置し市場全体が歪んでいるのです。
これ程までに問題が顕在化しているのに?
危機感の欠如した異常な無関心が横行しているようです。

さて、本日の暴落で日経平均と25日移動平均の乖離率は-23.14%。昨日が-14.54%。
26週移動平均の乖離は、-3σの8769円を超えてきました。
先週末の10日が-4σをこえましたが、その-4σは7391円となっています。
標準偏差の間隔が拡大しています。
その二標準偏差-2σ~+2σの幅は、5509円に拡大しています。
今日の暴落も、確率的には0.15%の領域なのです。
そして、本来のベクトルと逆行している分、自律反発の時期は早まる?
03年の安値7600円が注目されています。
要は売りが多いから下るのです。
当時は、政策で日本人が日本の株を売ったのです。
そして、今は?
外国人の日本株売りで日本株が安値で還流しているのです。
この機に、安値で日本人が日本の株を買えば問題は解決するのです。
機関投資家は高値で買って安値で売るのが常です。人のお金には大胆に対処?
この状況では買ってはきません?
個人投資家も、残念ですが萎縮?
やはり、自律反発と自社株買いに注目となります。

目線を株主へ!

日経平均 9547.47 99.90 日経先物 9490 -190 円/ドル  101.78
TOPIX 955.51 -0.79 TOPIX先 953.5 -26.5 10年国債 1.580
出来高 251233   NYダウ 9310.99 -76.62 WTI 78.63
売買代金 23426   ナスダック 1779.01 -65.24 839.50

14:30分からの先物買い?
終日マイナスとなっていた日経平均が、引け前30分で急反発。+99.90円高で終了。
しかし、相変わらずの先物主導の値動きに終始。
15時直前につけた9640円の高値から、15時から10分で急落の日経先物。
イブニングセッションでも18:30で-250円安の9240円となっています。
現物市場が終了後、僅かな時間で-400円下がっているのです。
投機筋の思いのまま?
これで株式市場が守れるのでしょうか?
乱高下の結果、-76.62$安のNYダウや-65.24p安のナスダックの影響?
朝方の外国人動向は大幅な買越しでした。2390万株。
戦時下と思えば、先物市場への規制は当然の事なのですが。
何も、外国人の横暴に甘んじる必要などあるはずも無いのですが?

公的資金注入後、株式の底入れが日経平均では03年の7600円になった事。
これを理由に、今回の米国株の調整が、これから本格化する?って論じられています。
そんな他国の心配をするよりも自国の事を考えるべきなのです。
そもそも、日経平均が03年に7600円へ急落した理由は?
①銀行保有株の制限
②代行返上
③個人の税制改正
これによって、国内投資家の全てが日本株を売ったのでした。現在も継続?
株価は売りが多ければ必ず下がります!当たり前の事なのです。
米国にこんな馬鹿な政策があるのでしょうか?
人の心配をする前に、しなければならない事があるのです。

トヨタの渡辺社長が「経営環境は想定以上に厳しい」って述べています。
配当利回りが4%を超え、PBRが一倍を割っているのです。
麻生首相の自社株買い促進もあるのです。
トヨタとして、今!緊急に対応すべき事は何でしょうか?
世界中のトヨタの株主の不安を払拭する事ではないでしょうか?
目線を株主に!
驕れるものは久しからずや…は避けたいものです。