トピックスが992pへ!

日経平均 10473.09 -465.05 日経先物 10450 -510 円/ドル  103.20
TOPIX 999.05 -48.92 TOPIX先 996.0 -50.0 10年国債 1.375
出来高 256694   NYダウ 10325.38 -157.47 WTI 93.88
売買代金 23763   ナスダック 1947.39 -29.33 833.20

トピックスが1000p割り込みました。安値は992.15p。
日経平均は-563.76円安の10374.38円が安値。
25日移動平均との乖離率は 10473.09÷11979.10=-12.57% 安値では-13.40%!
トピックスの1000pのオプションや、日経リンク債など、軒並みノックインしたそうです。
NYダウの週末が10325.38$ですから、数値は同じ水準?
日経平均は04年2/11日以来の安値を更新。
東証一部の年初来安値更新銘柄は、933銘柄。
東証一部の配当利回りは2.32%になっています。
時価総額は319兆円へ激減。今日一日で15兆3859億円の消失。

そして26週移動平均です。
株価が「正規分布」する以上、株価は標準偏差の特性に支配されています。      
この特性から、何度も株価の反転を説明してきました。      
標準偏差の幅は拡散と収束を繰り返し、拡散が止まれば収束へ!      
「収束」が止まれば「拡散」へ!      
今回の6月以降の急落局面も、結局は「収束」から「拡散」へ。      
株価は上か下か?どちらかに大きく動く?結果となりました。      
この標準偏差には、もう一つの特性があります。      
実際の数値が、26週移動平均値と乖離すればするほど、移動平均値に回帰する特性。      
通常、下げ相場/急落局面では、実際の株価は-2σ~-σの間で推移し、株価を下げて      
いきます。-2σを超えれば-σまで戻るが、そこから更に下げて-2σへ。この繰り返し。
但し、-3σまで下げてしまうと、下げすぎの反動で26週移動平均値に急速に回帰する?
自律反発です。
この-3σ~3σの領域は99.7%となっていますから-3σを超えるのは0.15%の確率。
本日の-3σが10351.26円ですから、ここからの下げは?

短期的には25日移動平均との乖離率が-13%を超えてきました。
中長期的には上記の-3σの領域が支配します。
総悲観/総弱気の中、数値が何を語っているか?
従来であれば12500円への反発が示唆されているのですが・・・・・・?
少なくても株主のためにも自社の株を守って欲しいものです。
      

今、数値は何を語るか?

日経平均 10938.14 -216.62 日経先物 10960 -190 円/ドル  105.29
TOPIX 1047.97 -29.0 TOPIX先 1046.0 -30.0 10年国債 1.450
出来高 234566   NYダウ 10482.85 -348.22 WTI 93.97
売買代金 23304   ナスダック -92.68 -12.93 844.30

好対照のレポートが届きました。
「米国株大暴落、金融危機深刻化!」9/30日付け
・・・・・・政策当局の迅速かつ有効な対応を期待したいが、当面市場には慎重に臨むしか方策が
ない。日本株の下値目処は大きく引き下げる。TOPIXで950、日経平均株価も場合によっては
10000円割れが有り得ると見ておく必要があろう。」
「株価底入れのタイミングは近い!」10/1日付け
・・・・・・・9/29日の米国株は歴史的な急落となり翌30日の日本株も下値模索を余儀なくされた。
しかし、チャート面では日米の株式市場は陰の極にあると判断され株価底入れのタイミング
は近いと予想する。
・・・・・・・9/30日安値11160円で底入れの可能性を解説した上で、一方、下振れの場合は、
05年4月安値10770円、04年10月安値10575円が次ぎの下値サポート水準として意識される。

好対照のレポートでありながら、同じ野村證券のレポートなのです。
ここ数ヶ月、何が気になるかって・・・・?N証券と同じ考え/相場観になっている事!って
勉強会で繰り返し述べてきました。(上のストラジストのレポート)
結局、危惧したとおり、株価は大きく下ブレしたのです。
「短期的にも中長期的にも、株価は大きく動く!但し、上か下かは語ってくれない!」
25日移動平均との乖離率や26週移動平均の標準編差からの推測でした。
期待は裏切られても、数値は正しく語っていたのです。
事実は事実。検証と反省の積み重ね!(自らに語っています。)

では、それらの数値が、今!何を語っているのか?
短期的には、25日移動平均との乖離率は?
10/3日の安値10938.14円で 10938.14÷12070.91/25日移動平均=-9.38%
週明け、10500円~700円近辺の下げで、-11~-13%の乖離?
短期的な下げとしては底入れの乖離率となってきます。
また、ストキャステイックスの9日のスローの数値も6.2と底入れが近いことを示唆?
次に26週移動平均の標準偏差は?
株価の位置は、-2σを大きく下ブレています。
このブログでは9/18日時点の株価を参考に!って述べてきました。
9/18日の11301円が、実に-3σを下回ったからでした。
過去、26週移動平均との乖離が-3σを下回るのは異例中の異例で、その後は26週移動平均へ
回帰するのが通例となっています。
今回は、29日の米国急落後、10/3日の週末まで日本株は急落。
10938.14円は-3σの10692.27円へ、再度急接近してきました。
ここでも、週明け10500~700円近辺の下げで、底入れ反転か?

米国株は金融安定化法案の下院通過後、材料で尽くし?で売られました。
要は、空売り禁止の解禁が、法案通過後の営業日数で三日後。
また、NYダウ10000$割れのオプションも待っているでしょう。
週末のNYダウは10325$ですから、あと325$下げれば10000$割れで、一旦は反発?
いつまでたっても米国離れできない日本株。
日本株は外国人が支配するのですから仕方ないと言えば仕方ないのですが?
それでも、日本株の数値は数値で何かを語っているのです。
短期的にも中長期的にも、一旦は反発って考えます。
10/10日はオプションSQです。
ここまで水準を切り下げれば、思惑は先行してきます。
その意味で、SQ当日の前後二日間に照準を合わせてみましょう。
下値目処の水準は10500~700円で、それ以下の可能性も一方では考慮?

個別銘柄に関しては、日経平均の相対株価で解説してきました①~④のパターン。
相場的には①の金融株のパターン。
腕に自信のある方は、コマツに代表される③のパターン。
日経平均の反発でリバンド。
リバンドと割り切れば、20~30%のリターンも有り得ると思います。
コマツの1800円や三菱商事の2400円や新日鉄の420円・・・・・
まだまだ不安定な状況にあります。
現水準から突っ込めば突っ込むだけ、その分安値と割り切れるか・・・・?

厳しい状況が続きますが、数値の把握には努めてまいります。

NYダウと日経平均が急接近?

日経平均 11154.76 -213.50 日経先物 11150 -290 円/ドル  105.70
TOPIX 1076.97 -24.16 TOPIX先 1076.0 -32.5 10年国債 1.520
出来高 213642   NYダウ 10831.07 -19.59 WTI 98.53
売買代金 22035   ナスダック 2069.40 -12.93 887.30

今日もシカゴの日経先物とは大幅な不連続でした。
コマツや三菱商事に任天堂・・・・大量な売り物でした。
実需の買が無い以上、価格の下方硬直性がどの水準で表れるか・・・・?
コマツが-187円安の1496円、三菱商事が-230円安の2010円、任天堂が-1500円安の39500円。
業績は一切無視。
では、配当利回りは?
コマツが2.93%、三菱商事が3.58%、任天堂が4.26%・・・・・
週報で述べました比較チャートをご参考にしてください。
①の金融株。日経平均との相対では堅調。
②のトヨタ型。日経平均と連動していますが、キャノンや信越は下げ渋っています。
問題は③のコマツに象徴される景気敏感株?
厳しい下げとなっています。裁定の矢面に立たされています。
④の武田に象徴される銘柄群は?
この急落局面でも上昇しているのです。
結局、日経平均の11154.76円、トピックスの1076.97pなのです。
それ相応の株価は・・・・残念ですが事実は事実。
どうして、ここまで放置されるのか?不思議になってしまいます。
日本の株は、日本人の投資対象で無い限り、仕方が無いのかもしれません。
どちらにしても、③に象徴される銘柄群の下げ止まりは・・・?
価格メカニズムが崩壊し、大量の売りを浴びています。
株価は株価に聞くのが一番になってしまっています。

日経平均が11154円でNYダウが10831$。
その差は323!
米国発の金融大混乱も、最も影響の少ないとされる日本が一番下げる?
悪い悪いとされるキャタピラーがコマツを買収したり、IBMがソニーを買収したり
JPモルガンが野村Hを買収したり・・・・・
米国と一緒に坂を転がり落ちる必用など毛頭ないはずなのです。
攻撃は最大/最後の防御!
キャッシュリッチな日本企業であれば、まずは自社株買い!なのですが・・・・?

ニューエッジ証券って?

日経平均 11368.26 108.40 日経先物 11440 120 円/ドル  105.98
TOPIX 1101.13 13.72 TOPIX先 1108.5 -50.0 10年国債 1.500
出来高 193670   NYダウ 10850.66 485.21 WTI 100.64
売買代金 19998   ナスダック 2082.33 98.60 880.80

日経先物に関して、シカゴと大阪で、全くの不連続になっています。
その時差は四時間未満。
今日もCMEは11655円でしたが、大阪は11520円。-135円の差。
確かに、今日は日銀短観の発表が8:50分にありましたが、気配値はその前から。
DIは五年ぶりのマイナスでしたが、これは事前の予想値。
要は、株価が上がらない、後付の理屈。
では、どうして上がらないのか?シカゴと不連続になるのか?
難しく考えなければ自明のこと。
売りが多い!
先物市場は大商いで現物市場が超閑散。先物主導で売りが多い!
先物で売り先行すれば現物で裁定が効いてしまうのです。
任天堂が売られ、ソフトバンクが売られる。(任天堂は日経225には採用されていませんが)
貸株市場が潤沢である限り、裁定の矛先は・・・・・・?
日経平均が+108円高でも、任天堂は-2400円安の41000円、ソフトバンクは-69円安の1274円。

さて、ニューエッジ証券って知っていますか?
日経新聞の朝刊には、日経先物の手口が公表されています。
その売/買ともに連日の大商いの筆頭がこのニューエッジなる証券会社です。
一日の売買シエアは、連日15~20%に及びます。
いくら保証金取引とは言え、一日で3000億円を超える金額を一社で売買するのです。
この証券会社の資本金は482500万円とHPには書いてあります。
単純な疑問です。
大丈夫?
こんな素朴な疑問に、毎日掲載している日経も、取引所も答えてくれません。
どうも、彼らにとって日本の市場は、ヤリタイ放題の無法地帯になっているようです。

本日、武田が+270円高の5520円。
500億円/900万株の自社株買いです。
実際、買が入れば、裁定の矛先は変わります。
デイフェンシブも景気敏感も関係ありません!要は買が多いか?売りが多いか?
その意味でも、ここまで超閑散な現物市場を守るのは自社株買いなのです。
今後の企業買収のためにも、株主のためにも、その実施が望まれます。

NYダウ-777$安の衝撃は?

日経平均 11259.86 -483.75 日経先物 11320 -460 円/ドル  104.16
TOPIX 1087.41 -40.46 TOPIX先 1086.0 -50.0 10年国債 1.460
出来高 226867   NYダウ 10365.45 -777.68 WTI 96.37
売買代金 23159   ナスダック 1983.73 -199.61 899.40

結果的には共和党が否決した・・・・?
予想外のsurpriseも、大きな流れの一貫か?
とにかく、NYダウの-777$安もナスダックの-199p安も、事実は事実。
01年9/11日の同時多発テロのNYダウ-684$安以来の下げ幅としては過去最高の暴落。
誰が考えたって?今回の世界的大混乱の根本原因は米国にあるのです。
その米国が、坂を転げ落ちるならば、如何に道連れを防ぐか。
全員で転げ落ちて、その傷の少なさを競っても仕方ないのです。
そもそも、本日の鉱工業生産にしても失業率にしても、日本国内の景気対策は急がれます。
日本独自にspeedyな対応が求められているのです。
日本はPL/業績不安が問題で、欧米は、それどころかBS/財務内容が問題なのです。
それだけでも優位な立場に立っているのです。
単純に考えれば自明のことなのです。

それなのに?
本日、東証一部1720社を母集団にして、いつものスクリーニング。
PBR一倍以下は946社、55%!
PER10倍以下は640社、37%!
配当利回りは東証一部全体で2.13%!
配当利回り3%以上は466社で27%となっています。
また、時価総額は347兆7088億円で350兆円を切ってきました。
是非は別です。
ロシアは米国暴落を受けて、再度金融取引を停止しました。
政府が対応を取れないならば日銀は?
優位な立場はその優位性が維持されて始めて優位なのです。
日本にとって、少子高齢化に悩む?我が国にとって千載一遇のチャンスなのですが・・・・?

今回の金融危機は欧米にとって同時進行なのです。
当然、欧州でも・・・。
ただ、米国では、ベア破綻時の顔見せのall-stuffのほとんどは?
ベア、リーマン、メリル、AIG、ファニーメイ/フレデイマック、ワシントンミューチュアル、ワコビア・・・・・
あとは、今回否決された金融安定化法案待ち?
そして、救済のスキームはAIGで実施されています。
NYダウ-777$安の衝撃も?そもそも米国は日欧や上海などと較べれば下げていないのです。
だから、狼狽売りが?と思われた東京が、-483円安とは言え、比較的冷静だった?
日本株を見る限り、下げの主役は、金融から景気敏感株へ?
一切無視して叩き売っている業績も、PER10倍以下が640社に及べば。
たとえば、三菱商事。
PERは5.5倍って事は、益利回りは 1÷5.5=18.18%
PBRは1.27倍。
配当利回りは3.42%!
この状況が長引くならば、株式投資の本来の意味が薄れるかもしれません。