五月も下げた日の下げ幅に!

日経平均 13766.86 -83.13 日経先物 13790 -30 円/ドル  103.81
TOPIX 1346.10 -12.55 TOPIX先 1347.0 -6.0 10年国債 1.570
出来高 170046   NYダウ 12820.13 -11.81 WTI 113.46
売買代金 22716   ナスダック 2412.80 -13.30 865.10

このブログでは、下げた日の下げ幅に注意!と述べてきました。
26週移動平均の二標準編差-2σ~+2σの間隔に注目してきたからです。
何度も解説してきましたが、この-2σ~+2σの間隔が、株価の取り得る96%の範囲。
最も96%と言っても、上げであれ下げであれ、大相場であれば、+-2σを超え、+-σとの間を
推移しています。昨年の八月以降の下げの大相場でもそうでした。
そして、この間隔自体が、拡散と収束を繰り返します。
正規分布の典型的な特徴の一つです。
どんな大相場でも永久には続きません。
その拡散が、一旦止まれば、必ず26週移動平均への回帰が起こり、拡散は収束となります。
今回も、3/17日に6021.88円へ拡散した値幅が、本日で4332.27円。
先週末の4/25日が4766.65円ですから、収束に向かったと判断できるでしょう。
しかも、6000円以上に拡散したのです。収束は、少なくても3000円幅は?1000円幅でも?
現在の26週移動平均値が14035.86円ですから、5月~6月相場は?
26週移動平均の底入れを13500円と仮定すれば、株価は13500+-3000÷2=12000~15000円?
26週移動平均の底入れを判断するには、まだまだ早急なのですが、13週移動平均の上昇を
考えれば、数値的には、3/17日の11691.00円の底入れは確認!
また、三年と十年の景気循環の株価での底が2月~3月に訪れる予想は周知の事でした。
下がった日の解説を聞く限り、未だ大勢は弱気に支配されています。
その意味で、実需の買いは?
それでも、買い手不在は国内勢で、8月以降4兆円を売越した外国人は4月は大幅な買いに?
すでに取り巻く環境は激変しているかもしれません。

だから、下げた日の下げ幅に注目!なのです。
年初から、-400円以上下げた日が、1月が5回、2月が2回、3月が4回で4月は1回でした。
一日で3%下げる日が無くなれば?
しかも、下げには為替が絡みます。為替の動向にも注目となります。
円安と言うよりはドル安の是正です。
ドルの下落が止まれば、原油や金などの高騰にもブレーキが?
世界経済にとって大きな転換点が近づいたかもしれません。
要は、楽観が支配しなければ?
言葉を変えれば、売りが先行している間は?
一つの例が、日経先物の寄り付きは、毎日、シカゴの値段を大幅に下回っています。
とにかく、売り込んでいるのです。
そして、売り込まれて下げた日の下げ幅が肝心となっているのです。

記憶にない事が?

日経平均 13849.99 -44.38 日経先物 13820 -70 円/ドル  103.82
TOPIX 1358.65 -3.10 TOPIX先 1353.0 -8.0 10年国債 1.580
出来高 215434   NYダウ 12831.94 -39.81 WTI 115.63
売買代金 29070   ナスダック 2426.10 1.70 876.80

変化は、必ず数値に現れる!
苦労すれば苦労するだけ身につくものです。それが実感です。
N証券に勤務、営業一筋の人間が、いきなり管理部門の、しかも専門分野の一線へ。
損益計算書、貸借対照表の分析から作成まで?
上司も東大、同僚も東大。
厳しく教えていただきました。変化を逃すな!
数値は何かを語っているのです。
もう15年も前の貴重な経験でした。

本日発表の三市場信用取引の残は?
4/27日現在の数値ですが、買い残の減少と売り残の増加。
買い残は897億減って1兆8309億円、売り残は711億円増加して1兆2348億円。
その結果、貸借倍率は1.48倍と、03年2/14日の1.59倍を更新。02年3/8日の1.38倍が視野に?
この1.48倍は何を語っているのか?
この数値が異常ならば、異常は異常ゆえに必ず是正されます。
信用取引は、個人投資家の投資意欲のベンチマークなのです。
やはり、投資意欲は悲観の極地かもしれません。
しかも、逆日歩です。
ホンダ、キャノン、三菱UFJ、三井住友、みずほF、野村H、三井不動産、地所・・・・・
どうして、こんな主力株に逆日歩が付くのでしょうか?
少なくても、記憶にはない事が起っているのです。

このブログでは、買い手不在でも買が多ければ、株価は上昇!って主張してきました。
お金に色はありません。
要は売り込んでしまったのです。
この事が、信用取引の貸借倍率や逆日歩に現れているのです。
28日同様、本日も後場から先物主導で売りこまれました。
解説では、14000円は壁だ?上値は重い?何て言っていましたが、果たして?
ただ、売り込めば売り込んだ分、崩せなければ残は膨らんでしまうのです。
短期的には、25日移動平均が、日々上昇を継続。本日は13246.75円。
その25日移動平均がサポートライン?
短期的な急騰が無ければ、相場自体は、益々強くなってしまうのです。

確かに米国の動向が気になります。
FOMCの結果や、米国のGDP、そして週末の雇用統計。
連休中だけにポジションは取り難いのも事実ですが、売り込んだ残も窮地なのです。
しかも、連休明けの5/9日はSQとなります。
SQで、下がるとは限りません。
大方、SQでは弱みに付け込まれるのが通例なのです。
では、弱みは?

3/17日からの上昇率は?

日経平均 13894.37 30.90 日経先物 13890 60 円/ドル  104.51
TOPIX 1361.75 21.84 TOPIX先 1362.5 25.0 10年国債 1.620
出来高 203740   NYダウ 12891.86 42.91 WTI 118.52
売買代金 28262   ナスダック 2422.93 -5.99 889.70

やはり?と言えばやはり?
前場+104.63円で終わった日経平均が、just13:00から先物主導で売り込まれました。
日経平均は、一気に-117.86円安の13745.61円へ。
個人的には、売り方も焦ってきたな?って思いました。
14000円乗せたからって、この水準では・・・・・・?
ここ数日は別としても、買い手不在は買い手不在?目標達成感などないのです。
短期的な過熱感はあるものの、マーケットに楽観ムードはありません。
日経平均と25日移動平均の乖離率は、前場が6.06%だったのです。10%にはまだまだ?
案の定、売り込んだものの売り叩けなかったのです。
引けは+30.90円高の13894.37円。
そして、日経平均と較べて、トピックスが終日堅調でした。トピックスは+21.84p高の1361.75p。
お金に色はありません。
買い方不在でも買が多ければ株価はあがります。
売り込めば売り込むほど、売りの残は膨らみます。
需給は、間違いなく好転しているのです。

但し、そうは言っても?ですね。
3/17日の安値の予測は?
(18300.39-7603.76)×0.618/黄金分割+7603.76=11689.87円  でした。
不安心理が増幅し、合理的な投資行動が崩れ去った値段?心理的な均衡点が有効だったのです。
そうであれば、戻りのメドも黄金分割かもしれません。
(18300.39-11691.00)×0.382+11691.00=14215.78
(18300.39-11691.00)×0.500+11691.00=14995.69
(18300.39-11691.00)×0.618+11691.00=15775.60
3/17日の11691.00円から一ヶ月で2312円上昇、約20%の驚異的な上昇相場なのです。
注目は、どこで初押しがあるか?なのです。
市場ムードが楽観に傾けば、乖離率も10%を超えるかもしれません。
25日移動平均は、現在13202.56円ですから、10%乖離であれば 13202×1.1=14522円。
黄金分割の14215.78円は8%乖離となっています。
勿論、25日移動平均自体が上昇していますから、急騰しなければ上昇持続?
目先の急騰は、目先の調整?って考えています。

さて、銀行株の上昇です。
メガバンク三行ともに3/17日に安値をつけています。その安値から?
三菱UFJが 782円→1156円。47.8%上昇。
三井住友が 633000円→911000円。43.9%上昇。
みずほFが 360000円→533000円。 48.0%上昇。
肝心な事は、安値を買えたか?ですね。
すでに、状況は一変しているかもしれません。

債券市場に激震が!

日経平均 13863.47 322.60 日経先物 13830 250 円/ドル  104.26
TOPIX 1339.91 32.34 TOPIX先 1336.0 26.0 10年国債 1.600
出来高 184510   NYダウ 12848.95 85.73 WTI 116.06
売買代金 24481   ナスダック 2428.92 23.71 889.40

債券市場に激震が走りました。
債券先物価格は134.58円、利回りは1.645%へ急落しました。
下げ幅は過去最高となったそうです。
この1.6%の水準は昨年の11月の水準で、3/26日の1.215%から一ヶ月で利回りは0.43%上昇。
為替は104円台、日経平均は+322円高の13863.47円となってきました。
昨年八月以来、ドル売り/円買、株先売りに債券先物買いはリンク/同時進行でした。
その結果、ドル円は95.77円、日経平均は11691.00円、10年債利回りは1.215%となったのです。
それらは、同時進行だったのです。
思い出してみましょう!僅か一ヶ月前の事です。
テレビや雑誌では、連日、ドルの急落と日本株の急落が伝えられました。
ミスター円と称されるS氏など、明日にも円の80円台、日経平均の一万円割れを強調?
不安心理は煽られていました。
このブログや週報では、一円の円高で日経平均の-250円安を分析。
それらの数値から3/16日には3/17日の11689円を予測。川原神社の勉強会と週報。
円ドルの95.77円も日経平均の11694.00円も債券の1.215%もオーバーシュートである事を主張しました。

繰り返します。
ドル売り/円買い、株先売りに債券先物買いは同時進行だったのです。
だから、円持ち、株売り、債券買いの残が膨らんだのです。
3/17日以降、その背景となった世界的な金融不安/リセッションなどの状況は?
何も劇的な変化など起こってはいないのです。
ただ、需給が激変したのです。
要は、一方に売り込んでしまったのです。
その巻き戻しが起き始めたと考えるべきなのです。
この点を理解していないと、N経済新聞の解説の如く、
「国内の金利が上昇したにもかかわらず、円相場は104円台で軟調に推移した。」(26日朝刊)
金利が上昇したのに円高にならないのはおかしい?って解説になってしまうのです。
巻き戻しなのですから、円安と株高と金利上昇の方が整合してくるのです。

そして、この債券市場の激震が何を意味するのか?
個人的には、大変な事が起きた!って考えています。そうあって欲しい?の願望も含め。
大きな方向転換の前ぶれ? 少なくても、為替も株も債券も、当面の安値/高値を確認?
その意味で、債券市場の激震が、債券市場だけで終わるとは考えられません。
トライアングルの均衡が崩れれば、その影響は・・・・・?
その観点で、週明けの為替と株価が注目となります。
同時進行で裁定された価格です。
その一角の債券価格が昨年の11月の水準ならば、為替と株価は?
為替の11月の水準は115円、株価は15000円の水準。
しかも、一日で修正がおきても何ら不思議ではないのです。その位の激震なのです。

では、日経平均の今後は?
週末の13863.47円で週足ベースの新値三本足が陽転しました。昨年の10/12日以来です。
また、13週移動平均が上昇に転じました。
26週移動平均の二標準偏差-2σ~+2σの間隔が4766.65円と縮小してきました。
拡散と収束は繰り返され、一旦拡散が止まれば、必ず平均値へ収斂していきます。
中長期的には26週移動平均の底入れ待ちとなっています。
やはり、3/17日の11691.00円は意味ある数値だったようです。
ただ、短期的な数値上の過熱感は否めません。
債券価格が崩れ、その巻き戻しの影響が為替と株に及ぶならば、株価の急騰もありえます。
現在の25日移動平均値は13145.99円で乖離率は5.46%となっています。
そうは言っても10%乖離には注意が必用です。
25日移動平均の上昇も考慮すれば、13200円×1.1=14520円?
週明け、急騰すれば要注意となります。週明け高ければ、サイコロも9勝3敗となります。
短期的な急騰は、短期的な調整に直結します。
その場合の調整は、25日移動平均値となってきます。
勿論、急騰しなくければ、亀さんの如くとなります。

個別企業の決算が山場となってきました。
特徴は、同じ下方修正に対し、一見、反応がまちまちな点です。
キャノンが買われ、イビデンが売られる?
これは指数に対する寄与率が関係していると考えています。
指数自体が買われるため、寄与率の高い銘柄は、下方修正でも買われているのです。
一方、指数への寄与が低い銘柄に、下方修正がおきれば・・・・・、イビデンやNRI・・・・。
その意味で、赤字決算となった野村Hやホンダ、アドバンテストなどの週明けが注目となります。
どちらにしても、安値を買う!と思えばですね。

週末の終値に注目!

日経平均 13540.87 -38.29 日経先物 13580 -40 円/ドル  103.61
TOPIX 1307.57 -6.82 TOPIX先 1310.0 -6.0 10年国債 1.485
出来高 157867   NYダウ 12763.22 42.99 WTI 118.30
売買代金 19395   ナスダック 2405.21 28.27 909.00

なかなか、環境の変化には気がつかないものです。
特に、痛手が大きければ、その痛手を引きずってしまうものです。
決してサブプライム問題やその後の金融不安/景気後退を楽観視しているわけではありません。
ただ、数値は語りだしているかもしれません。
25日移動平均が上昇に転じ、4月に入って、その移動平均を下回ったのは4/1日だけなのです。
また、乖離率は、4/7日が5.73%、4/21日が6.14%と5%の壁を越えています。
25日移動平均は13090.75円となり、本日の乖離率は3.44%。
微妙な過熱感/決して行き過ぎではない?を伴っての上昇?
しかも、買い手不在の中、売り込まれるものの、叩けなくなっているのです。

サイコロジカルラインからも変化は読み取れます。
その日が上がった下がったの星取表です。(12日間の星取表)
4/1日から4月の立会い日数は18日あります。
5勝7敗が1日、6勝6敗が6日、7勝5敗が10日、8勝4敗が1日。
明らかに勝ち越しになっているのです。
しかも、7勝5敗が、今日で七日連続。明日が高ければ8勝4敗で安くても7勝5敗。
短期的な過熱感が指摘されるものの、サイコロジカルラインも今までとは違って来ているのです。

そして、明日/週末の注目点です。
日経平均の終値が13497.16円を超えて引けるか?
超えて引ければ、週足ベースの新値三本足が陽転します。
昨年の10月12日以来となります。
更に、13629.16円を超えて引ければ、13週移動平均が上昇に転じます。
この13週移動平均に関しては、4/25日が13629.16円、5/2日が13497.16円、5/9日が13017.24円。
13週移動平均の上昇は、26週移動平均上昇の必要条件となります。
総弱気の中、数値は大きな変化を語りだしているかもしれません。