四つの急落要因を確認?

日経平均 12706.63 -38.59 日経先物 12770 40 円/ドル  100.08
TOPIX 1237.55 -5.43 TOPIX先 1245.0 2.0 10年国債 1.275
出来高 157529   NYダウ 12532.60 -16.04 WTI 101.22
売買代金 17815   ナスダック 2341.05 14.30 935.00

東証一部の出来高が15億7529万株、売買代金が1兆7815億円で現物市場は超閑散。
一方、日経先物は104296枚、トピックス先物が49081枚。
先物市場も、減少してるって言っても、それはそれなりに商いが活発?
終日、先物主導の相場展開となっていました。
まして、権利落ち日、日経平均では100円~105円が自動的に安くなったのです。
為替は?
99円の半ばで推移し、引け際に100円回復?夕方からは、再度、99円台へ。
少なくても、本日は為替と株との投機的な裁定売買は小康状態?
先物主導でも、ここまで現物市場が超閑散となると、逆に裁定売買も効き難いかもしれません。
引け際にポジションの解消/買戻しが?
結局、日経平均は-38.59円安で、実質は上昇で終了しました。
トピックスも-5.43p安で五連騰どまりとなりました。

昨日/今日と銀行株が冴えません。
何故?
新たなETFの組成/上場に絡んでいるのでしょう。
無味乾燥な売買が繰り返されているようです。
トピックスとの裁定には格好な商品が提供されてしまったようです。
勿論、その分、値振れが大きくなる訳で、安値を見定めておけば、それなりなのです。

日本株の四つの急落要因を確認してみましょう。
①新興市場/マザーズ市場の崩壊
②信用買残/先物裁定買残が高水準
③外国人の売り越し
④先物/オプションの思惑    以上でした。

では、その四つの要因は?
①に関しては、本日はマザーズ指数が一日で3.37%上昇。
②に関しては、信用買残も先物裁定買残も歴史的な低水準。
③に関しては、3月第二週が記録的な大幅売り越しで、第三週は?
④が問題で、為替/株/債券の投機的な裁定売買は継続中?

見ての通りで、不安心理は増幅されますが、①~④が全て揃った状況から、③~④へ、
しかも、直近では朝方の外国人の売買動向は五日連続の買越しが申請されています。
米国株動向や為替との裁定で、まだまだ下値不安は継続していますが、需給は間違いなく
改善されています。一円の円高で-250円安を逆手にとりましょう。
たとえば、トヨタであれば4850円とかホンダならば2650円とか武田ならば4850円・・・・・
よくよく銘柄と値段を絞り上げ、安値を買い切る!
振り返れば、あんな安値が?って思えても、現実の投資行動は・・・・・・?

トピックスは五連騰!

日経平均 12745.22 265.13 日経先物 12730 320 円/ドル  100.14
TOPIX 1242.98 18.83 TOPIX先 1243.0 26.5 10年国債 1.25
出来高 179706   NYダウ 12548.64 187.32  WTI 918.70 
売買代金 20730   ナスダック 2326.75  68.64  100.86 

3/17日の安値11691.00円から本日の高値12791.24円、日経平均は1100.24円上昇。
僅か五日日間で9.41%上昇しました。
しかも、日経平均の新値三本足が、本日陽転しました。
我々は、疑心暗鬼/不安心理の極みに数値に注目してきました。
まずは、3/17日の安値の予測でした。
日経平均の11691円!なんて、こんなに黄金分割比に合致することもお目にかかれません。
しかも、11691.00円、.00なんて、100分の一の偶然なのです。
また、3/17日に-500円安すれば、25日移動平均との乖離率が-11%と-10%を超える。
値段的には11700円は注目の値段と指摘。
その乖離率は、17日以降、-10.70%→-9.07%→-6.59%→-4.56%→-4.25%→本日の-1.87%。
数値は、間違いなく移動平均への回帰を示していたのです。
明日の配当落ち分を考慮する必要がありますが、どこまで戻れるか?には注目となります。
数値的には、消極的にみても、まずは+5%乖離が、ポイントか?

また、今回の/八月以降の急落に関しては、為替/株/債券がリンクした投機的な裁定売買。
為替と株価では、一円の円高で日経平均が-250円安くなるスキームでした。
当然、裁定売買ですから、同時進行で、思惑が達成されればポジションの解消が始まります。
要は、竹中元大臣の指摘どおり、日本株は安心して売れたのです。
その意味では、ミスター円と呼ばれたS教授の、明日にも80円台?には無理があったのです。
勿論、宴の後にも残党は蔓延るものですが、それはそれで真犯人ではないのです。
100円台回復が定着すれば、90円台のドル買いは実需に支えられるかもしれません。
今年一年の円高、95.77円は確定するって考えています。
そして、本当の円高は、真の日本買いに裏打ちされた来年から?その時は80円台も?

本日でトピックスが五日連騰となってきました。
今回の戻りに関しては、たとえ行き過ぎでも、戻れるだけ戻るに限ります。
26週移動平均の標準偏差の拡散が止まるからです。
まずは、25日移動平均との+5%乖離を視野にいれ、その勢いを見定めましょう。
また、米国株の動向如何では、急落/急騰もありえます。
我々のコンセプトは、安値を買う!でした。
まだまだ、急落場面は残されています。
照準を絞って、安値を買う!に徹しましょう。

極度の悲観は無用?

日経平均 12480.09 -2.48 日経先物 12410 20 円/ドル  99.85
TOPIX 1224.15 4.11 TOPIX先 1216.5 7.0 10年国債 1.270
出来高 160768   NYダウ 休場   WTI  
売買代金 17828   ナスダック      

大引10分前までは堅調だったのですが?
残念ですが日経平均の今年初の四連騰はなりませんでした。但し、トピックスは四連騰。
勿論、だからどうなんだ?の世界は世界。
水準自体は12500円なのですから。
前回も述べましたが、3/10日~14日の週、外国人は9226億円の大幅な売り越し。
この週はSQに絡んだ一週間でした。
しかも、為替は急激な円高。
昨日のサンデープロジェクトで、竹中元大臣が「外国人は安心して日本株を売っている!」と解説。
日本株売りの加速を指摘していました。
政治の機能不全、円高による企業業績不安、日銀総裁の不在・・・・・・
売りの理由には事欠かないのです。
売りが多ければ、株価は必ず下がります。

ミスター円と呼ばれたS教授など、笑いながら明日にも80円台突入の可能性を示唆?
それでも、為替は通貨の交換レートなのです。
短期間に20円も30円も急動意してはならないのです。
今回の円高が、株安と債券高の投機的な裁定売買である事は自明のこと?
実際、$に換算して考えてみましょう。
しかも、レバレッジを為替にかければ、日本株を売った外国人の損益は?
また、110$へ急騰したWTIも、$の減価した分、上昇しているのです。
前回、東京へ出張した折、友人が冗談だよって前置きして語ってくれました。
WTIが100$を超えて急騰したら、産油国が先物を売ってくるかもしれない?
WTIが70~80$に急落しても、彼らにとっては高止まり?
世界経済の枠組みを壊しては・・・・?自作自演の原油高の沈静化?
では、その場合の為替水準は?

世界経済/米国経済に対する極度な悲観が支配しています。
特に日本においては、自国の心配はさて置き、とにかく米国の動向が。
日本株に関しては、取引所はNYへ?売買通貨は$で。
委託売買の60~70%が外国人で、先物の85~95%が証券会社と外国人ならば、当然?
そうすれば、少なくても、円高で日本株が売られる裁定は起きないことになります。
トヨタの50$は50$なのです。日本円には換算しない!
そして、換算しないトヨタが安いか?高いのか?

少なくても投機筋の思惑は達成されています。
用済みとなったポジションは解消されるに違いありません。
極度の悲観は無用と考えます。

painはgainに変わるか?

日経平均 12482.57 222.13 日経先物 12390 120 円/ドル  99.62
TOPIX 1220.04 23.74 TOPIX先 1209.5 21.0 10年国債 1.270
出来高 182062   NYダウ 12361.32 261.66 WTI 101.84
売買代金 19823   ナスダック 2258.11 48.15 920.00

二ヶ月前の日経ビジネス。06年1月28日号。
日経平均株価「失われた9000円」の中味~株安、サブプライム主犯説のウソ!
何度か、このブログでも取り上げました。
二ヶ月たっても、事態は改善するどころか・・・・・・?
日経平均の失われた9000円の中味は?
①将来設計を示せぬ政治/活力をそぐ行政の規制→-4950円/55%
②日銀の金融政策の誤り→-1687円/19%
③サブプライム問題→-1294円/14%
今回の下げの74%を占める要因が、全く放置されたままなのです。

だから、英紙から揶揄されるのです。
まずはeconomistから「Japan = Japain!」/何も決められない苦痛に満ちた日本!
日経ビジネスの特集から二ヶ月。
economistの皮肉の解説から一ヶ月。
こんな事、言われてますよ?ってノリで、他人事! 危機感など微塵も感じられません。
とうとう、financial-times には「日銀総裁求む!」の記事が!
ここまで書かれても、日銀総裁は空席。
4月のG7までに決めれば・・・・・・?
こんな解説すらまかり通っています。実際、白川代行で事は済んでしまうのでしょうか?
政治/行政と日銀。
これで、日本株は74%が下がっている?

株は、売りが多ければ、必ず下がります。
もともと、日本人は日本株を買っていないのです。外国人が売ってきたら?
主体別売買動向では、3月第二週の外国人の売り越しは9226億円となっています。
週単位では記録的な売り越し額となっています。
三月は二週間で1兆2175億円!と昨年8月の1兆332億円を超えています。
しかも、この間は強烈な円高。
日経平均は2/27日の14105.47円→3/17日の11691.00円へ。2414.47円の急落。-17.12%。
為替は、107.08円→95.77円。-10.56%の円高。
ドルベースで売っていれば、日経平均の下げは?しかも、為替にレバを付けたら?
為替/株/債券の投機的な裁定売買です。
日本株を買い捲った外国人が、何故日本株を売り叩くのか?

恐怖心は煽られ!操られ?
JapanはJapainで、日銀総裁すら募集中!
日本株の値下りの74%は? 
それでも、オプション/先物を使っての投機的な裁定売買ならば、その目的が達成されれば?
為替の95.77円、日経平均の11691円、10年国債の1.26%。
いつまでもリンクが継続するとは限りません。
その意味で、日経ブエリダス創刊号の「それでも日本を買う!」
Japan が Jagain へ!
pain は gain に変わるチャンスかもしれません。期待は捨て切れません?

週明けの24日。
日経平均の四日連騰がなるか? 今年、初めてなのです。

Ja=painの本質は?

日経平均 12260.44 296.28 日経先物 12270 390 円/ドル  99.11
TOPIX 1196.30 32.67 TOPIX先 1188.5 36.0 10年国債 1.280
出来高 213433   NYダウ 12392.66 420.41 WTI 109.42
売買代金 23356   ナスダック 2268.26 91.25 1004.30

日銀総裁の空席!
我々は歴史的事件に直面しました。
世界的金融混乱の中で、JapanではなくJapainの実体を露呈しました。
守るべきルールが守られない?忌忌しき事態となっています。
ただ、今回の迷走は、現況の政治の問題ではなく、日本の象徴的な実態と考えています。
要は、大局を考える機能がなくなっているのです。
政策であれば、事が発覚してからの場当たり的な政策が・・・・・・?
当然、その場しのぎの対応であれば、直ぐに矛盾が生じ、新たな問題へ。
たとえば、拉致問題は?年金問題は?
何も解決していないのです。

日経リンク債のノックインが問題となっています。
商品に内在されたオプションの効力を狙った投機的行為が原因となっています。
そのリスクは、販売する時点から顕在化していたのです。
売る側も買う側も、リスク/リターンは万万承知の上?
それでも結果は?
問題は、目先の利潤を追求する投機筋に対し、誰も市場を守らないことなのです。
市場は市場に任せて、その動向を注視?ではないのです。
市場が自由に機能するタメに、市場は守られるべきなのです。
市場が機能不全に陥っている状況を放置したら・・・・・・?
正に、一事が万事なのです。

前日の+420.41$高を受けてのNYダウは-293.00$安となっています。
投資銀行を廻っては、モルガンの決算が市場予想を上回り、朝方はNYダウも上昇。
その後、メリルの大幅評価損の計上の噂が流れ急落。メリルは11%下落。
ベアスターンズの30$が一日で2$の惨劇の直後だけに、下げるには効果的な噂が・・・・・?
ただ、日本と米国の違いは、個別色があるところ?
この急落でも、ファニーメイが8.8%の上昇、フレデイマックが14.9%上昇。
両社に対する自己資本規制の緩和策がとられたようです。
今回の金融不安に関しては、公的資金注入が唯一最終手段と思われますが、それでも米国は
対処両方と言えども具体策を出していることも事実なのです。
少なくても、市場を守る努力をしているのです。

では、日本株は?
注視!注視?の掛け声はあっても、誰も守りません。
今回の暴落も、結局は、市場が守られない!ここに原因はあるのです。
とにかく、数値には注目していきましょう。
為替と株価と債券価格。同時進行の機械的売買です。
為替は95.77円を切って行くか?
日経平均は11691.00円を下回るか?
10年国債は1.26%を下回るか?
また、日経平均の25日移動平均との乖離率は-11.14%→-9.07%→-6.59%となってきました。
21日や24日~が再度の急落でも-10%どまり?
大事な事は、今月の安値の確認!と考えています。