思惑が交錯した一日?

日経平均 12658.28 126.15 日経先物 12620 70 円/ドル  101.92
TOPIX 1235.15 10.76 TOPIX先 1229.5 4.0 10年国債 1.325
出来高 237091   NYダウ 11740.15 -153.54 WTI 107.90
売買代金 25512   ナスダック 2169.34 -43.15 971.80

日経平均の本日の安値は-179.34円安の12352.79円でした。                     
大引けは+12615円高の12658.28円。明日への糊しろ?を残したようです。
米国の大幅安を受けましたが、為替が101円台で推移したものの、踏みとどまった?
それでも業者の思惑は入り組んだようでした。
まずは、日経平均の12500円の権利行使の効力は発生。
権利の効力が発生してしまえば、後は御用済み?の買戻し。
それに、トピックス1200pや日経平均12000円への売り仕掛けが交錯したようです。
先物主導の方向感の無い乱高下が繰り返されました。
短期的な25日移動平均と中長期の26週移動平均が、共に拡散の最中。
まだまだ下値圧力は継続しています。
ただ、26週移動平均のσの間隔は、-2σ~+2σで5588円へ拡大しています。
この幅が、どこまで拡大するかはわかりませんが、一旦、その拡散が止まれば?
そうです!拡散は、必ず収束に向かいます。平均値へ回帰します。
その意味でも、短期的な下ブレは、中長期の底入れに繋がります。
その下ブレも、本日の安値12352.79円から考えれば、あと-500円?
この-500円への対応が大事になります。

確かに相場はケインズの言うが如く美人投票なのでしょう。
自分がどう思うかではなく、大勢がどう思うか?
しかし、相場は、往々にして総弱気/総悲観の極地に大きな転換を迎えるものです。
円買いのポジションが膨らんでいるそうです。
誰もが100円ワレを予想し、覚悟もしています。
原油/WTIが107.90$へ急騰しても、その高騰が当たり前?に感じ出しています。
日経平均の12000円も、世界的な株安も、売り売りの連呼が支配しています。
相場の一方通行に慣れきった安易な売り/ショートポジションが横行しています。
投機筋は、弱みに付け込むのが常套なのです。
市場参加者の大半が、投機筋の提灯となった時、誰が嵌められるのか?
大きな転換点が近づいてきたと思っています。

まだまだ不安定な状況は続きます。
週末SQの前後三日?
明日から来週の19日までが、極端な安値を買う!極端な安値を狙う!って考えます。
主力株の高配当とPBRが注目?

では、我々の対応は?

日経平均 12532.13 -250.67 日経先物 12550 -210 円/ドル  102.02
TOPIX 1224.39 -23.38 TOPIX先 1225.5 -18.5 10年国債 1.335
出来高 219925   NYダウ 11893.69 -146.70 WTI 105.15
売買代金 24347   ナスダック 2212.49 -8.01 974.20

ここまで投機筋の思惑通りになってしまうのも?
1/22日の安値も更新されました。本日の日経平均の安値は12527.07円。
そして、東証一部の時価総額は393.88兆円と400兆円を割り込みました。
市場関係者の大半が米国のリセッションを叫びだしました。
だから、ドル安で仕方ない!だって。
このブログや週報では、為替と株価と債券価格がリンクして動かされている事を説明。
具体的には、為替103円→日経平均12750円→10年国債1.35%、
102円→12500円→1.33%、101円→12250円→1.31%、100円→12000円→1.29%・・・・・?
それぞれの先物とオプションのスキームとなっているようです。
当然、SQが意識されます。SQは今週末の14日です。
また、先物やオプションであれば、権利行使価格も注目となります。
まずは、12500円で、それがbreakされれば12000円か?
SQ値を廻っての精算もあるでしょうから、主戦場は19日までか?
どうしても、19日までは下落圧力が強まってくる様です。

しかも、25日移動平均は収束から拡散に向かっています。
波動からは、12000円われが視野に入っています。
日数的には、ここでも7日~10日? 彼岸底か?
ただ、上がれば強気!下がれば弱気!のカメレオン軍団は全員が全員弱気になっています。
昨年来安値を更新しても、買いの声は、ささやきすら聞こえてきません。
往々にして、総弱気/総悲観の極地に大きな転換点を迎えるものです。
しかも、市場参加者の中には、気楽な売りムードが蔓延しているようです。
買いの材料が全く無い!なんて解説がありました。
信用の買残も先物の裁定買残も激減しています。
やはり、局面としては最終局面に入っていると考えます。

では、我々の対応は?
主力株の極端な安値が狙えるのです。
保有銘柄の値下りが厳しく、楽観は許されない現状でも、安値は安値なのです。
東証一部でROE=10%以上、配当利回り=2.5%以上、時価総額1800億円でスクリーニング。
該当は26銘柄ありました。
その中には、武田、JFE、トヨタ、ホンダ、みずほF・・・・・・がありました。
たとえば、ホンダの2800円を狙ってみましょう。
ホンダの2800円。配当利回りは3.07%となります。
08/9月期には、一株当りの純資産が2900円が予想されます。
ホンダの減配の可能性は?増配の計画はあっても減配は?
天下のブランド?ホンダがPBR一倍以下で、配当利回りは3%以上あるのです。
しかも、その気になれば大量に買える?
こんな異常な状況が放置される事は考え難いのです。

そして、次ぎの相場ではテーマが変わります。
昨年の相場を牽引した鉄鋼/海運/非鉄/商社・・に変わって、どのセクターが?
環境関連?
それは当確でしょうが、悪玉?金融にも注目しておきましょう。
たとえ、日経平均が12000円を割り込んでも、その過程で下げ渋る銘柄がでてきます。
国際優良株の極端な安値を狙う一方で、三井住友やみずほFの動向にも?

時価総額を考えれば?

日経平均 12782.80 -432.62 日経先物 12760 -470 円/ドル  102.60 
TOPIX 1247.77 -39.78 TOPIX先 1244.0 -46.5 10年国債 1.350 
出来高 207742   NYダウ 12040.39 -214.60 WTI 105.47
売買代金 23532   ナスダック 2220.50 -52.31 977.10

為替が101円台となってきました。
百人が百人、米国の雇用統計?って言っていました。
しかし、統計数字に何を期待するって言うのでしょうか?
過去の数値で株価が左右されるならば、株価は先行指標どころか遅行指標になってしまいます。
週明けの日本の機械受注もそうですね。
要は、その数値が利用されるだけなのです。
株価と為替と債券価格。リンクしているのです。
結局、為替は102.64円で、これは週末の東京時間と同じ?
で、シカゴの日経先物は、大阪のイブニングセッションの12670円近辺の12655円となっています。
3/14日はスーパーSQです。
直近最大の思惑が交錯することになります。
売り方が有利とかの問題ではなく、彼らがこの相場を作ってきたのです。
権利行使価格で考えれば、12500円か12000円か?
為替と株価が同時進行ならば、12500円ならば101円台?12000円なら100円われ?
そして、肝心な事は、効力が発生してしまえば、そのスキームは御用済みとなるのです。
12500円か12000円か?どちらにしても、瞬間割れた後の反発を見ることになります。
期間は?SQ値算出後の後処理まで入れても19日までと考えます。
18日にはFOMCも予定されています。
結果、この先数年の大底を確認することになると思っています。

3/5日のブログでは、いい加減にしなさい!って荒立てました。
日本の時価総額が激減しているからでした。
3/7日現在の東証一部の時価総額は401兆円となっています。
当然、12500円ならば390兆円、12000円ならば375兆円と激減してきます。
それで大丈夫なのでしょうか?
たとえば、トヨタの3/7日の時価総額は19兆2422億円で、日本では断トツ!
では、売り上げは?
四季報に寄れば、08/3月期は25兆5000億円で営業利益は2兆3000億円となっています。
トヨタこそが、M&Aの最右翼、LBOも使えます。
しかも、環境関連は世界的なテーマです。そのテーマの本命は自動車かもしれません。
ホンダも同様です。
ホンダの時価総額は5兆4860億円ですが、売り上げは12兆1500億円あります。
営業利益は9200億円あるのですから、営業利益全額を自社株買いに回せたら、六年で全株消却?
円高による業績悪化?
来期のホンダの一株あたり純資産は、2900円を超えることが予想されます。
ホンダのPBRが一倍になってしまいます。
これで大丈夫なのでしょうか?

投機筋の思惑で異常な価格形成となっていますが、時価総額で見る限り、極めて危険な領域に
入っているのです。
特に、銀行株。
みずほFが39万円と40万円を切ってきました。
その時価総額は4兆4444億円となっています。
手元にデータがありませんが、日本興業銀行と富士銀行と第一勧業銀行の時価総額は?
三井住友であれば住友銀行にさくら銀行、三菱UFJであれば三菱銀行に東京銀行にUFJ。
更にUFJは東海銀行に三和銀行。
消えた時価総額に経営責任はないのでしょうか?
経営責任ではなく株主責任とされるならば、外資に経営を委ねる必用があるかもしれません。
実際、新生銀行とみずほFの株価は逆転してきました。

週明けから波乱が予想されます。
日本の株式に関しては、業績も資産も配当も、全てを無視した異常な価格となってきました。
しかし、残念ですが株券が調達できれば、業者は売って来ます。
売れば儲かるからです。
ただ、そのスキームも大詰め?かもしれません。
12500円がbreakされれば12000円?その時の為替は100円われ?その実現性は?
厳しい展開の一週間ですが、しっかり対応してみたいものです。

昨日は東京出張。

日経平均 13215.42 243.36 日経先物 13230 260 円/ドル   
TOPIX 1287.55 23.64 TOPIX先 1290.5 26.0 10年国債  
出来高 199256   NYダウ 12254.99 41.19 WTI 104.52
売買代金 22464   ナスダック 2272.81 12.53 988.50 

昨日は東京へ出張していました。
東京証券会館での会議に参加していましたが、後場からの急騰は?
そして、その期待は半日で消えてしまうことに?
為替も102.58円で、シカゴの日経先物は-415円安の12815円となっています。
本日の株価が不安視されますが、13000円の攻防後に注目しましょう。
今週、このブログで繰り返しましたが、下げ圧力が強い反面で、今回は底値の確認なのです。
12500円を照準に、12000円も有り得る?と思えば・・・・・。

いい加減にしないか!

日経平均 12972.06 -20.22 日経先物 12970 10 円/ドル  103.58
TOPIX 1263.91 -1.75 TOPIX先 1264.5 0.5 10年国債 1.370
出来高 195286   NYダウ 12213.80 -45.10 WTI 99.52
売買代金 21554   ナスダック 2260.28 1.68  

昨日のブログでは、12000円われの可能性について述べました。
決して弱気なのではなく、市場メカニズムが崩壊している現状での可能性への準備でした。
それでも、13000円の攻防?の今日現在でも、異常の領域は越えているのです。
株価は売りが多ければ、必ず下がります。
ボヤキではなく、警告として一言!
いい加減にしないか!
都銀や地銀など、金融株の下げが止まりません。
金融不安?
確かに、日銀の総裁ですら選出できないのですから、仕方ないと言えば仕方なし?
海外からみれば、確かに日本はjapainで、すでに国としての機能は不全に陥ったのでしょう。
いくら株が下がっても、市場の事は市場が・・・・・・?
構いません!
でも、時価総額を知っているのでしょうか?
みずほFの時価総額は4兆5926億円、三井住友が5兆4677億円しかありません。
三菱UFJの9兆5690億円を合わせて、メガ三行で19兆6293億円で20兆円を切っています。
この三行の預金量は?ブランドは?
外資が日本の富裕層をターゲットに進出?
企業買収すれば、それで彼らの目標は短期間で達成されます。それが最も近道?

銀行株だけではありません。
武田の時価総額も、4兆9354億円と5兆円を切ってきました。
日本は資産デフレで海外は資産バブル?
政治家や経営者の株価に対する無関心の当然の帰結なのでしょう。
日経平均が12000円になった時、東証一部の時価総額は?
おそらく、375兆円近辺となっているでしょう。
日本が鎖国をしているならば構いません。
03年の7600円時点と比較してみましょう。
少なくても、日本を除く世界中が、自国の資産を急増させています。
無防備/無知/無関心のヤリタイ放題の市場です。いつ何時?間違いなく近い将来?
現物市場は超閑散でも、先物市場は大商いとなっています。
日経225先物やトピックス先物をつかって企業買収だって可能なのです。

明日からは日銀の政策決定会合が開かれます。
福井総裁最後の会合となりますが、誰も何も日銀に期待していない?
どんなに優秀な総裁でも、決断が出来なければ?ただの人?
英断があれば花道?で金融のプロが株は素人?では、所詮、期待するほうが無理か?
それでも、これ程までに下落に勢いがあっても、昨日と今日は13000円の攻防?
投機筋も、それなりの警戒はしているのです。
26週移動平均の標準偏差は、更に拡散し、二標準偏差間/96%の範囲は5262円へ拡大。
株価が正規分布するならば、標準偏差は拡散と収束をくりかえします。
この26週移動平均の極端な拡散は、一方で急激な収束を意味しているのです。
その意味でも、13000円の攻防後の、可能性としての12000円は、あれば?なのです。