米日とも終わりの一時間?

日経平均 15396.30 -103.26 日経先物 15390 -140 円/ドル  111.27
TOPIX 1498.86 1.15 TOPIX先 1498.5 -0.5 10年国債 1.500
出来高 193004   NYダウ 13231.01 -76.08 WTI 94.09
売買代金 25101   ナスダック 2644.32 -29.33 814.70

米国も日本も終わりの一時間で株価は急変しています。
昨晩のNYダウは+80$と堅調に推移したものの、終了一時間で150$急落。(-76$安)
何とか米国安にもかかわらず80円高の日経平均は14時から-180円急落。引けは-103円安。
トピックスは+1.15pで日経平均の下げが目立ちました。
東証一部の値上り銘柄数は939銘柄と値下りの691銘柄を大きく上回っています。
反面、日経平均の構成銘柄で寄与率の高い値嵩株は、軒並み大幅安となっています。
間違いなく日経平均と言う指数が売られたのです。
TDK-490円安、東京エレク-210円安、アドバンテスト-140円安、ファナック-130円安、
信越化学-150円安、武田-90円安・・・・・・日経平均の100円安は、採用銘柄の-2400円安!
本日のTDKもそうでしたが、外資系証券の格下げのレポートがでて、先物との裁定で売り
叩かれる?困ったことですね。

トピックスであればトヨタ/ホンダ/ドコモに銀行株?
日経平均であれば、本日のような値嵩ハイテクが、先物との裁定の餌食になっています。
ただ、本日の注目は、日経平均とトピックス!
とにかく、8月以降、トピックスから売られ、NT倍率が異常に?と指摘してきました。
その裁定に変化が出ているのかもしれません。
要は、先物から売り叩いて現物で裁定するのです。
逆に考えれば、現物が下がらなければ裁定はできないのです。
本日はトヨタ-20円安、ホンダ-50円安と下がってはいますが、NTT/KDDI/ドコモは?
また、都銀三行は?下がってはいないのです。時価総額順には売られていない?
先物主導で売り叩く?その手法は変わってはいないのですが、現物が下値硬直的に?
日経平均は単純に、個々の銘柄の値段を加算した指数です。
そのため、値嵩は、値幅自体があるために売られやすいのです。
TDKの7500円、東京エレクの6000円、アドバンテストの2900円など、この水準からの下げ余地は?

八日連続安で止まったものの、疑心暗鬼、不安心理は増幅されています。
下げ圧力には、全く無防備な市場となっています。
昨日のこのブログでは、今日のみずほFの値動きに注目!と指摘しました。
結局は-4000円安の546000円となりましたが、底堅い値動きとなっていました。
12日の499000円って値段は、安値のメドとしては、それなり?って考えています。
目標値100万円のレポートも出てきましたが、あながち?とも。
そして、トヨタ/キャノン/武田/信越のコア銘柄ですが、現在の値段が、15000円に対応する
それぞれの株価と考えています。
トヨタであれば15000円で6000円、16500円で7000円、18000円で8000円?
こう考えれば、日経平均の下げにも、コア銘柄は対応するのです。

みずほFがどうなるか?

日経平均 15499.56 372.93 日経先物 15530 490 円/ドル  111.11
TOPIX 1497.71 42.98 TOPIX先 1499.0 58.5 10年国債 1.510
出来高 207086   NYダウ 13307.09 319.54 WTI 91.17
売買代金 26471   ナスダック 2673.65 89.52 799.00

こんなメールをいただきました。
「メールありがとうございました。朝一で買いを入れました。何より、昨日の夜、安心して
眠れました。・・・・・」
火曜日の朝のことでした。
結果は別として、何しろ結果は直ぐに出てしまうのですから、元気をいただきました。
このブログで週報で、そしてメールで、自分なりに叫んでいます。
そもそも、投資は孤独な行為かもしれません。
されど、多くの不安や疑念は、共通な幻想であることが多いのです。
一喜一憂の毎日ですが、冷静に、検証と反省を積み重ねたいと思っています。

さて、日経平均は15500円へ反発してきました。(本日の高値は15504.99円)
このブログでは、25日移動平均との乖離に注目し、その乖離率が3%程度への反発を予測して
きました。(現時点の25日移動平均は16458.69円/乖離率は-5.83%)
15000円ワレでの乖離率は、9%を超えていましたから、それなりだったのです。
そして、この乖離率に関しては「5%の壁」だったのですから、まだ、その外なのです。
その意味で、16000円を意識した、自律反発になっているのです。
要は、その時点までは、木を見て森の事は考えない!ことが賢明と考えています。
それでも、森のことを考えるならば・・・?
まあ、必要条件として、週末が15262.10円以上で終わること!
丁度、13週前が、例の8/17日の安値に対応してきます。
これ以上であれば、13週移動平均はプラスを維持します。(26週は下降トレンド)
森に関しては、その時点で、考えることにしましょう。

明日の注目は、みずほFです。
本日の決算発表に、どう反応してくるか?
決算発表に対し、過剰なまでに反応?いや、それを理屈に売り叩く?傾向があります。
トピックスとの裁定には、格好の材料なのです。
悪材料で尽くしなのか?それとも・・・・?
三井住友が19日、三菱UFJが21日に控えるだけに注目となります。
この銀行株の状況によっても、中長期の見方が大きく変わってくるのです。

取引所は鉄火場か?

日経平均 15126.63 -70.46 日経先物 15050 -170 円/ドル  109.73
TOPIX 1454.73 -1.67 TOPIX先 1440.5 -18.0 10年国債 1.490
出来高 221937   NYダウ 12987.55 -55.19 WTI 94.62
売買代金 28070   ナスダック 2584.13 -43.81 807.70

取引所は鉄火場か?
NHK特集でヤクザマネーの特集が組まれ話題になっています。
それがヤクザ?って認定されれば・・・・・?証券等監視委員会の敏腕課長までも登場?
では、先物/オプションの世界での業者の行動は公認されてしかるべきなのか?
価格形成が異常なのは、取引所にしろ、その当事者が一番わかっているはずなのです。
本日の一例をあげてみます。
シカゴの日経先物では現物との裁定は完全ではありません。
そのシカゴの引け前10分で、日経先物は-100円(15130円→15030円)急落しています。
また、乱高下を繰り返した日本でも、現物市場が終了した10分で先物は急落。
東京はトピックス、大阪は日経先物です。トピックスが-15p、日経先物が-100円急落。
ザラ場中はトピックス先物主導で、突然、株価の急落がはじまる。
当然、場中ですから現物との裁定が生じ、裁定で急落する銘柄が続出してしまう。
現物個々の業績等は一切無視され、貸し株市場で株券が調達できれば売り叩く!
連日、トピックス先物は6万枚を超える大商いが継続しています。

イブニングセッションとされる引け後の売買でも、結局、日経先物は15000円で終了。
この時点で、現物よりも126円下なのです。
指数は、本来は個々の株価の結果としての数値なのです。
指数が一人歩きし、個々の株価まで決めてしまうならば、それは本末転倒なのでは?
個々の株価を無視した空白の時間帯に、投機筋によって操られているのです。
しかも、為替との裁定まで、思いのままなのです。
一円の円高で、日経平均が-250円売られるなんて、笑い事では済まないのです。

本日で、日経平均は八日連続安となりました。
2004年9/15日~29日の九日連続安以来、三年二ヶ月ぶりだそうです。(明日で並ぶか?)
業績好調の主力株も年初来安値更新が続出しています。
それでも、この値段が、日経平均15000円の結果なのです。
逆に考えれば、下がった主力株の16000円の株価は?18000円の株価は?
それら主力株の上昇が無ければ、日経平均の回復など有り得ないのも事実なのです。
そして、今朝のN経済新聞のコラム「まち×ど」です。
「遠い下値のメド」が書かれていますが、間違いなく、不安心理を煽った内容となっています。
同新聞の、今朝の「一目◎衡」など、ポイントを得たものになっているのに、残念でした。
ただ、思い出して見ましょう。
最も信頼できる指標は、何だったでしょうか?
このN経済新聞から、悲観的な記事/解説が出てきたら・・・・?
今週は、木を見て森は見ない!
短期的な指標だけに注目すれば、日経平均は25日移動平均との乖離率に注目なのです。
乖離率5%には壁があり、直近、3%程度までは引き戻されると確信しています。
本日の25日移動平均は16525.82円となってきました。

確率/統計的な事象では?

日経平均 15197.09 -386.33 日経先物 15220 -330 円/ドル  110.37
TOPIX 1456.40 -37.95 TOPIX先 1458.5 -32.5 10年国債 1.515
出来高 234390   NYダウ 13042.74 -223.55 WTI 96.32
売買代金 30520   ナスダック 2627.94 -68.06 834.70

為替の109円台への円高と、日経平均の15000円ワレ!
予測どおりの波乱の週明けとなりました。
日経平均の安値は-584.91円安の14998.51円!
引け値は-386.33円安の15197.09円で、安値からは+198.58円の反発にはなりました。
さすがに、この水準となると要人のコメントが出始めました。
御手洗経団連会長(キャノン会長)
「企業の円高への対応力は高まっている。・・・・・自国の通貨が強い事は国益にかなう。」
町村官房長官
「輸出産業に円高は厳しいだろうが国全体として長い目で見れば良い事だ」・・・・
ただ、残念なことに現場知らずの発言のため、円高容認?とされ、売り圧力に拍車が?
もう少し、現場で何が起きているのか?ご理解いただく必要がありそうです。

今回、株安に円高が追い討ちをかけているのではなく、それらは同時進行なのです。
投機筋による「円買い/日本株売り」の裁定取引?
一円の円高で、日経225先物が-250円売られているのです。
株が下がろうが、為替が投機に晒されようが、全くの無策、無防備な市場なのです。
売り叩いて利益がでるならば、それはそれで合理的な行動に違いないのです。
問題は、その投機行動を是認している市場関係者にあるのです。
勿論、いくら為替と株の裁定と言っても、それはそれで限界があります。
国益に叶う円高ならば、株安も国益に叶う?
こんな馬鹿なロジックは有り様がありません。
要は、裁定が効かなくなれば、投機筋の関心もなくなり、そのベクトルは正常化されます。

また、米国経済の崩壊による日本経済の影響を懸念するならば、日銀の採るべき適切な策は
今回は利下げ!なのですが。(または、円売り介入!)
要は、政策が機に乗じていないのです。
だから、利上げの時期も、景況判断も、全てが後手に回ってしまうのです。
やはり、日銀総裁は村上ファンド事件で辞任されるべきだったかもしれません。
時価総額は500兆円を下回り、日本経済にはスタグレーションの兆候が?
その兆候から、事前の策をとっていくのが政策のはずなのですが?
困ったことですね。

さて、今週の週報です。
今週は「森を見ずに木に注目!」をポイントとしました。
あくまで、短期的な動向に絞って、中長期の観点は横に置いて置くことが肝心?
日経平均でみれば、108.80円の円高で、14800円?(トピックスの昨年安値に対応?)
この水準がありえるか?
本日の安値14998.51円で、25日移動平均との乖離は-9.62%となりました。
8/17日の乖離率は-11.46%でしたが、今回は?
すでに日経平均は、本日で七日連続安は二年半ぶりの異常?
ストキャステイックやボリュームレシオ/サイコロなど、短期的指標どれをとっても、異常値を示唆?
米国株の動向にもよりますが、日本株の反発は一両日と考えます。

では、その場合、どこまで戻るのか?
この点に関しても、難しく考えないことです。
株価が正規分布に従うならば、拡散と収束は連続的な確率/統計的な事象なのです。
だから、短期的には「5%の壁」が存在しているのです。
25日移動平均との乖離が5%以上になればなるほど、その範囲に引き戻されるのです。
前回のブログを、もう一度見てください。
今回は、一旦反発へ向かえば、16000円近辺へは?
この16000円でも1000円の反発です。短期的には十分の幅?かもしれません。
中長期的な事は、その時点で考える?
今、この時点で中長期を考えれば、実は、その見通しは暗くなるばかりなのです。
だから、今週は、敢えて、木を見て森は見ない!事が肝心と考えています。

 

もがき抜いた結論は?

日経平均 15583.42 -188.15 日経先物 15550 -190 円/ドル  112.61
TOPIX 1494.35 -22.59 TOPIX先 1491.23 -23.0 10年国債 1.525
出来高 232257   NYダウ 13266.29 -360.92 WTI 95.46
売買代金 31439   ナスダック 2696.00 -52.76 837.50

注目は週明けの月曜日です。       
すでに、シカゴの日経先物は-325円安の15255円となっています。       
残念ですが、前面安の七日連続安なのです。(六日間で1286円安、シカゴ分で1636円安)       
ただ、森を見ずに木に注目すれば、早ければ月曜の午後から、月曜の午後が8/17日の再来?と 
なってしまえば翌日から反発?と考えています。       
短期的な(木を見る)有効な指標が「25日移動平均との5%乖離」です。(日経平均の場合)       
通常時には、株価は25日移動平均と+-5%の乖離の範囲で動いています。       
その「5%の壁が」急落/急騰時に、突き破られるのですが、その分短期的に引き戻されます。      
株価が正規分布するならば、拡散/収束の繰り返し?      
11/9日には、その乖離率が、すでに-6.58%(15583.43÷16681.88)となっていますが、更に      
月曜日にオーバーシュートすることが予想されます。      
では、日経平均は、どこまで下がるのか?      
25日移動平均との乖離率からの予測となります。      
      
 月曜が→ 800円安  600円安 500円安 300円安
 日経平均 14783  14983   15083  15283
 25日移動平均 16590  16598   16602  16610
 乖離率  -10.89  -9.73   -9.15  -7.99
 ↓     
 5%は?  15760  15768   15771  15779
 3%は?  16092  16100   16103  16111

この予測の計算は、実に簡単で、しかも便利なのです。      
25日前の日経平均と明日の予想値を比べ、その差を25でわって、昨日の25日移動平均に       
加算/減産すれば、明日の25日移動平均が予測されます。       
この数値から乖離率を計算し、その過熱感を導くのです。       
現在の-6.58%でも、行き過ぎの行き過ぎ?売られ過ぎの売られすぎ?なのですが、8/17日には       
当日-874円安から-11.46%まで、未体験?ゾーンまで例外中の例外?がありました。       
では、今回は? (8/17日との比較は有効?)      
確かに、乖離率では-800円安も?なのですが、他のストキャステイックやボリュームレシオ       
サイコロジカルラインは8/17日よりも悪化しています。(特にストキャスなどは有効?)       
また、今回の下げがトピックス主導であることを考えれば、トピックスの昨年の安値1439pが       
下値のメド?(11/9日は1494p)NT倍率を考えれば、日経平均は-570円安?       

もう一度、25日移動平均との乖離率と株価の関係に注目してみましょう。       
週明け、500円安も600円安も、更には800円安なんて、有り得ない事ではないのですが、反面では       
統計/確率的には、その戻りは?(16100円への戻り/1000円幅?)
5%の壁からの乖離が大きくなればなるほど、その回帰も早くなります。
3%への回帰の可能性は十分と考えています。

11日~12日に「日銀金融政策決定会合」があります。
もし、日銀に英断があれば・・・・?
それは、「利下げ」なのです。または、「円売り介入」なのです。
米国のジレンマは、米国金利の利下げによるドル安の進展なのです。
先回のG7で「世界経済の減速懸念」を共有したならば、日本の利下げには大義名分が?
誰もが期待していないだけに、効果は絶大なのですが!
まあ、夢物語ですね。
これが出来るならば、すでに対策は出ているし、こんな状況にはなってはいないのですから。
そして、週末には日米首脳会談が開かれます。
いくらなんでも、株価が暴落の最中では?
中長期的には、米国経済の見極めが迫られる事になってきました。

厳しい状況となってきましたが、週明けの急落(15000円ワレでも)にしっかり対峙して
行きましょう。安値を買う!
一喜一憂のなか、もがき抜いた結論です。