このレポートは投資教育を目的としたもので、投資勧誘等の営業活動を目的としたものではありません。
その内容等に関しましては、一切保障されるものでは有りません。宜しくご理解の程、お願い致します。
| 日経平均 |
16870.40 |
132.77 |
日経先物 |
16910 |
200 |
円/ドル |
115.31 |
| TOPIX |
1635.78 |
15.71 |
TOPIX先 |
1638.5 |
22.0 |
10年国債 |
1.665 |
| 出来高 |
207176 |
|
NYダウ |
13930.01 |
137.54 |
WTI |
94.53 |
| 売買代金 |
29090 |
|
ナスダック |
2859.12 |
42.41 |
金 |
795.30 |
今回のFOMCで金利が引き下げられなかったら米国株は如何だったでしょうか?
既に0.25%は織り込み済みのはずではなかったでしょうか?
また、同日発表された7月~9月のGDPは、金利を下げるほど悪い数値だったでしょうか?
8/17日の公定歩合の引き下げから、FFレートの引き下げ、そして先週のG7。
FRBは巧妙に立ち回っているようです。
米国経済の実態の悪さをサブプライム問題に集約し、世界経済の減速懸念として共有させる。
その間に、株高による消費の向上によって、実体悪を縮小する。
株が下がったら金利を下げる?なんてモラルハザードって批判があります。
そんな事、お構いナシなのです。それが政策なのです。(株高を維持する政策なのです?)
一方で、いくら金利を据え置いたって言っても、日銀の無策ぶりは明白となっています。
竹中元大臣の日銀批判も、全く否定も出来ないのです。
ナスダックが+42.41p高の2859.12pと2001年1月以来の高値となってきました。
日本株も上昇はしていますが、問題はその水準です。
日経平均が+132.77円高の16870.40円、トピックスが+15.71p高の1635.78pなのです。
個別企業では決算発表後の格下げが相次いでいます。
昨日も述べましたが、企業に巣食うアナリスト諸氏の猛省が必要となっています。
日本株の絶対的な水準と個別企業の業績、じっくり再考する必要があるようです。
さて、このブログでは、先週の25日と26日に、何らか変化が生じた!と述べました。
その後も、CS証券を中心に先物の売り仕掛けは何度も起きていました。
実際、本日も銀行株や海運/造船などが売られましたが、指数は下がらないのです。
従来であれば、スパイラル的に売り叩かれていたのですが・・・・?
本日は、こんな特徴がありました。
売買代金の上位20銘柄の中で、値下りしたのは、三菱UFJと三井住友と商船三井の三銘柄。
ところが、出来高20銘柄では、三菱UFJ、重工、住金、三菱レイヨン、東芝、双日
昭和電工、三井造船、商船三井、新生銀行の10銘柄が値下りしているのです。
1046銘柄が上昇し、下落は581銘柄だったのです。
銀行株に、直近の人気株が売られた反面、指数は堅調となっているのです。
その銀行株にも、下値の堅調さが伺われていたのです。
個別的に、25日の株価と今日の株価を比較してみましょう。(丁度一週間なのです。)
トヨタ:5950円→6750円、ホンダ:3710円→4380円、キャノン:5580円→5960円
ドコモ:151000円→168000円、野村H:1833円→2085円、三井住友:829000円→923000円
日本特殊陶業:1765円→2030円、トピックス:1548.07p→1635.78p
要は、下げがきつかった銘柄の戻りがハッキリしてきているのです。
逆に、今回の急落場面で、値持ちがよかった銘柄が、この一週間売られたのです。
ヤフー/武田/村田のストップ安など、異常な価格形成になっているのです。
今回の日産/ホンダ、特に日産の値動きを見てみましょう。
足元の過熱感は否定できませんが、この値動きは「何か」を語っているのも事実なのです。
そして、日産やホンダが、過熱感を伴うまでに上昇して、ではトヨタは?
従来、裁定の最右翼だったトヨタや銀行株が本格的な上昇に入ったら?
激減してしまった時価総額が、下方硬直的になったのです。
この時点で、何かが変わってきた!と思っています。
そして、安値に放置されている銘柄は、まだまだ盛りだくさん?
安値を買う!に徹しましょう。
武田、信越、村田、TDK・・・・・・新日鉄や重工も?
| 日経平均 |
16737.63 |
86.62 |
日経先物 |
16710 |
40 |
円/ドル |
114.61 |
| TOPIX |
1620.07 |
12.86 |
TOPIX先 |
1616.5 |
6.0 |
10年国債 |
1.600 |
| 出来高 |
212317 |
|
NYダウ |
13792.47 |
-77.79 |
WTI |
90.38 |
| 売買代金 |
29196 |
|
ナスダック |
2816.71 |
-0.73 |
金 |
787.80 |
25日にはヤフーがストップ安、昨日の30日は武田がストップ安、そして今日は村田でした。
昨日の決算発表を受け、村田は-1000円安のストップ安6840円で寄り付きました。
ご他聞に漏れず、野村證券やGS証券のレーテイング引き下げでした。
確かに村田製作所の収益構造には、不透明な部分を残した決算内容にはなってはいましたが
果たして、-1000円安させる内容だったか?
各証券のアナリストは価格効果を考えた上での格下げなのか?
いつもの事とは言え、何か釈然としない腹立たしさを覚えています。
企業業績にしても業務内容にしても、天変地異とは違うのです。
昨日と今日、そして今日と明日が連続しているのです。
だからアナリストは、わからない明日を、昨日と今日の延長線で予測すべきなのです。
発表された数値が、自分達の予想とは外れるのは、自らが努力を怠った証拠なのです。
レーテイングを引き下げるならば、発表前に行うのが、アナリストの本分のはずなのです。
企業に巣食うアナリスト諸氏よ!猛省せよ!
そんなアナリストなら、数値発表後の企業分析は不要なのです。
じっと、フィボナッチ級数の意味でも考えてみることです。
それでも、25日までの相場展開とは、何かが違ってきているようです。
FOMCでの金利引き下げは見送り?なんて気にされだし、前場は先物中心に軟調な展開?
日経平均は、一時-98.47円安、トピックスは-11.7p安となりました。
後場から急反発となるも、月末ドレッシング?なんて冷めた解説ばかりでした。
昨日と今日の値動きを較べてみましょう。実に、似ているのです。
昨日の反転のキッカケは、後場からの建築基準の見直しの報道でした。
そして、今日は日経夕刊の、三菱UFJの自社株買いの報道だったのです。
朝方はCS証券が日本株に弱気なレポートを出したことが話題となっていました。
逆に考えれば、CS証券も、そこまで追い詰められだしたのです。
いくら、裁定でポジションは安定?と言っても、100%正確なのではありません。
他人の弱みに付け込んだポジションであれば、その弱みが薄れれば?
彼らが、最も恐れるのは、実需の買い!なのです。
日産やホンダの堅調さに比べ、キャノンや信越化学が軟調なのは?
要は実需の買いの違いなのです。
お金に色はありません!売りは売り!で買いは買い!なのです。
実需の買が少なければ、自社株買いで対応する。
その事が、自らの企業価値を高める最大の手段なのです。
個人的ですが、本日は新日鉄の748円を買いました。
| 日経平均 |
16651.01 |
-47.07 |
日経先物 |
16670 |
-60 |
円/ドル |
114.39 |
| TOPIX |
1607.21 |
0.72 |
TOPIX先 |
1610.5 |
1.0 |
10年国債 |
1.615 |
| 出来高 |
230023 |
|
NYダウ |
13870.26 |
63.56 |
WTI |
93.53 |
| 売買代金 |
31693 |
|
ナスダック |
2817.44 |
13.25 |
金 |
792.60 |
今日は、NPO法人エイプロシス主催の「株式勉強会」で講師を勤めました。
初心/初級者向け?これから株式投資を始めるに当たって?
勿論、株式投資の世界に、初級も中級も上級もありません。
初級だからと言って、若葉マークもありませんし、手数料が割引されるわけでもありません。
ただ、やたら投機的な株式投資に染まっていない分、逆にアドバンテージがあるのかも?
初心/初級だから、専門用語は避け、レベルを下げた講義を?
完結明瞭な講義であれば、専門用語は理解されなくても、レベルは下がりません!
初心/初級者の、最も避けなければならないのは、自分は初級/初心者って言う甘えなのです。
甘い誘惑の入る耳を信じず、自らの目で検証/反省/予測を繰り返すことが大事となります。
その意味で、いつもながらの講義となります。
①株はどうして下がるのか?/上がるのか?
②サブプライム問題の本質とG7の共同声明について
③日本株の三つの異常と四つの急落要因
④予想される企業買収の本格化
⑤銘柄選別に当って~大好きな三銘柄から
新しくなった名古屋証券取引所のホールでの勉強会でした。
さて、武田が-1000円安のストップ安となりました。(7060円は年初来安値を更新)
前場の出来高は1286万株の大商いとなりました。(後場は451万株の出来高で325万株の売り残り)
高コレステロール血症治療薬として開発中のTAK-475について、米国から追加臨床試験の実施を要求
されたことが、その原因とされました。
この追加臨床の実施要求が、武田をストップ安させる程なのか?
追い討ちをかけるが如く、各社一斉の格下げとなりました。ご他聞に漏れず?
武田はトピックスにも日経平均にも、その寄与率は大きくなっています。
武田が下がれば・・・・・・?武田が-1000円安ならば・・・・?
両指数ともに、寄付きから時間をおって急落となりました。
株価に対する異常な無関心が、またしても先物主導の投機筋に利用されていたのです。
証券会社から「武田が新薬で失敗したので売ったほうが良いですよ?」って電話が入ったけど、
どう考えますか?って相談をうけました。
個人的には「6800円?値動きを見定めたら買うつもり!」ってお答えしました。
残念ですが、武田ですら、こんな値動きになってしまうのです。
やはり、日本株の異常は蔓延してしまったようですね。
それでも、一時は-205円安まで売られた日経平均は-47.07円安、トピックスは+0.72p高でした。
武田だけで日経平均は-41円下がっているのですから、指数自体は?
本日、ファイナンシャルタイムズがJPモルガンが企業買収として新生銀行やあおぞら銀行を狙っている?
と報じたそうです。シテイだけが日本企業を狙っているのではない?のです。
HSBCだったら中国工商銀行だったら?
そう考えれば、今日の武田の急落も、買収する側にとって見れば、願っても無い事なのです。
本格的な企業買収の殺戮が始まろうとしているようです。
| 日経平均 |
16698.08 |
192.45 |
日経先物 |
16730 |
240 |
円/ドル |
114.14 |
| TOPIX |
1606.49 |
32.52 |
TOPIX先 |
1609.5 |
36.0 |
10年国債 |
1.605 |
| 出来高 |
179904 |
|
NYダウ |
13806.70 |
134.78 |
WTI |
91.86 |
| 売買代金 |
27288 |
|
ナスダック |
2804.19 |
53.33 |
金 |
787.50 |
前回のブログで、25日と26日では何か大きな変化が生じたのでは?と述べました。
前日までは、どんな好決算すらも無視して下がった日本株が、26日には?
そして、その変化は、今日も継続されました。
週末の米国高の影響もありますが、米国が高くても下がってしまった日本株だったのです。
市況解説を丹念に聞いても、これだけの変化には誰も気がついていないようです。
26日に8%以上上昇した、ホンダ/ソニー/ソフトバンクは更に続伸。トヨタも+190円高で終了。
本日では、日産自動車が+159円高の1283円は14.15%の上昇。
三井住友が+80000円高の919000円で9.54%上昇しているのです。
日産と三井住友の上昇率に注目してください。
これ程の大型株が、一日でここまで上昇するのです。少なくても、大きな変化ですね。
NT倍率が異常!って指摘しましたが、予測どおりNT倍率の異常には是正の兆しが?
日経平均の+192.45円高に対し、トピックスは+32.52p高でNT倍率は10.39倍へ。
トピックス主導の上昇となっているのです。
では、その変化とは?
現物市場の低調な売買代金から、本格上昇には程遠い?って解説がありました。
どこを見ているのか?先物主導の相場展開が、全くわかっていないのです。
株価は、売りが多ければ必ず下がってしまいますが、その逆も、また真なのです。
その需給の変化が25日と26日の違いとなったのは明白なのです。
では、その需給に何が起きたのでしょうか?
ヒントは日経新聞の27日の夕刊一面に書かれていました。
「アブダビ政府 対日投資へ調査団」
「アラブ首長国連邦のアブダビ首長国政府は11月4日から9日にかけて東京に大型の投資調査団を
派遣する。・・・・・・・日本の証券、不動産市場への石油マネーの還流が一段と増える契機に」
「主な訪問先は野村證券、伊藤忠、三菱UFJ、三井住友、国際石油開発。」
アブダビ投資庁の資産は9000億$と言われているそうです。
8/17日には世界の株式市場が暴落しました。
香港のハンセン指数は、その日、19386.72pの安値をつけました。
そのハンセン指数が、今はどうなっているのか?(本日は31600p)
ここにもヒントがあるのです。
香港ハンセン指数が、僅か三ヶ月で、どうして63%も上昇しているのか?
中国国内の投資資金の流入が視野に入ったからなのです。
株価は先行指標/先見性なのです。その需給も、結局、その需給なのです。
そして、そうならば?
アブダビ政府の投資調査団の訪日や膨れ上がった中国企業の時価総額の向かう先は?
何か大きな変化が感じられてならないのです。
とにかく、安値を買う!です。
個人的ですが、本日は、みずほFの631000円を買い増ししました。
明日は、下がれば信越化学の7200円台?と思っています。
| 日経平均 |
16505.63 |
221.46 |
日経先物 |
16490 |
210 |
円/ドル |
114.31 |
| TOPIX |
1573.97 |
25.90 |
TOPIX先 |
1573.5 |
30.0 |
10年国債 |
1.615 |
| 出来高 |
166506 |
|
NYダウ |
13671.92 |
-3.33 |
WTI |
90.46 |
| 売買代金 |
24593 |
|
ナスダック |
2750.86 |
-23.90 |
金 |
771.00 |
微妙な水準で踏みとどまっています。
10/25日の安値16199.02円は、8/17日の安値から10/11日の高値の黄金分割(16112円)?
その日の具体的な株価としては、トヨタが5940円と年初来安値を更新。
直近、相場のリード役だったヤフーがストップ安(-5000円安の50800円)更に前日に好決算を
発表した信越化学や銀行株などが急落した一日となりました。
NYダウは-0.98$安でナスダックは-24.50p安でした。
一転、翌日の10/26日は、好決算に素直に反応?
ホンダが8.89%上昇の+330円高は4040円、ソニーが8.81%上昇の+450円高で5560円、そして
ソフトバンクが8.74%上昇の+215円高で2675円等、主力株が大幅高となりました。
しかも、前日のNYダウは-3.33$安、ナスダックは-23.90p安だったのです。
米国が高くても反応は鈍く、米国安ならば過敏なまでに下落する日本株だったのに?
勿論、10/26日の一日をとって、断言する事はできません。
それでも、25日と26日では、少なくても何らかの変化はあったのです。
好決算だったとは言え、ホンダやソニーが一日で8.8%も上昇し、その上昇が終日継続していた
のです。注目のトヨタも+290円高の6240円と急回復?
急減した時価総額を考えれば、時価総額自体が下方硬直的になってきたかもしれません。
どちらにしても、この日本の時価総額では、早晩、列国の略奪は避けられないのですが。
10/30日は日銀の金融政策決定会合に米国のFOMC。
注目はFRBによる利下げ幅、0.25% or 0.5%か?日銀は現状維持。
すでにFRBはG7で「世界経済減速の懸念」共同宣言を得ています。安心して利下げか?
米国経済の減速は周知の通りなのです。
サブプライム問題は、米国経済全体の悪化にとっては隠れ蓑となっているのです。
問題の核心はサブプライムなのではなく米国のリセッションなのですが、その懸念は米国当局は
口が裂けても表明する事はご法度なのです。(そんな事をすれば一気にドル安へ!)
ユーロ圏が確立し中国を中心とした新興国の台頭、米国は一人崩れるわけにはいかないのです。
その意味で、サブプライムは過敏なまでに世界中を席巻したと考えられます。
穿った見方をすれば、サブプライム問題自体、米国の自作自演の可能性だって否定できないのです。
サブプライムによってリセッションに陥るのではなく、サブプライム問題に注意をひきつけて、その間に
リセッション対策を遂行する?って考えるほうが自然なのです。
確かに、毎週毎週、週明けの米国株は気になります。
いつ何時、ブラックマンデーの再来が・・・・、20年の呪縛は未だに解けてはいないのです。
ただ、株価が急落すれば、即!その対応策がでてくるのです。
そこが、日本と根本的に違っているのです。
米国にとって株安による消費の減退は致命的なのです。サブプライム以上の大問題?
その意味では、米国当局が万策尽きるまでは、米国株高は、それ自体が政策と考えています。
米国株に関しては、楽観も悲観も禁物と考えています。
週明けの動向ですが、FOMCの利下げは?
下げるのか下げないのか?下げる場合の幅は、0.25なのか0.5%なのか?
とにかく、米国は株価対策なのですから右往左往してもしょうがない事なのです。
我々のすべき事は、タダタダ、愚直なまでに、安値を買う!上値は追わない?
個人的ですが、26日には安値を買う!って身構えましたが、大方は空振りとなりました。
みずほFの59200円、フジミインコの2310円は買ってみました。